その他デジタルカメラ用掲示板。
1: 接写アネモネの蕾1 2: 紫色1 3: 無題2 4: 雑感2 5: 無題1 6: 雑感①1 7: 雑感②1 8: 雑感③1 9: 雑感④1 10: 雑感2 11: 無題1 12: 無題1 13: 無題1 14: 雑感1 15: 無題1 16: 無題1 17: 雑感2 18: 『雑感①』1 19: 『雑感②』1 20: 『雑感③』1 21: 『雑感④』1 22: 無題1 23: 無題1 24: 無題1 25: 無題2 26: 無題1 27: 無題1 28: 無題1 29: 無題1 30: 無題1 31: 無題1 32: 無題1 写真一覧メーカー名 | RICOH |
機種名 | CX6 |
ソフトウェア | CX6 Firmware |
レンズ | RICOH ZOOM LENS |
焦点距離 | 8.7mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/189sec. |
絞り値 | F4.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3648x2736 (3.29MB) |
撮影日時 | 2022-03-02 18:24:00 +0900 |
いろいろ写真を撮って遊んでいます。
接写と望遠に使い良いカメらです。
メーカー名 | RICOH |
機種名 | CX6 |
ソフトウェア | CX6 Firmware |
レンズ | RICOH ZOOM LENS |
焦点距離 | 53mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/310sec. |
絞り値 | F5.7 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 148 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2628x1973 (1.96MB) |
撮影日時 | 2022-03-02 18:20:04 +0900 |
この色が大好きで・・
接写で撮り易いCX6のカメラで撮りました。
写りは別で接写し易い使い良いカメらです。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α77 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1365 (3.04MB) |
撮影日時 | 2011-01-28 19:29:07 +0900 |
3月3日、火星が正確に冥王星と合となります。金星とも合ですが。
同時に、太陽と月が合します。木星とも合です。吉凶同時に星がコンジャンクションするわけでずが、
気になるのはなんといっても火星と冥王星ですかね。最悪のケースは核です。よりましなのがバルト
3国侵攻でしょうか。ありえるのはキエフ陥落です。流石に核使用はないと思いますが。
プーチンがおかしいというのはどうやら定説ともなりました。しかしそのプーチンを選び引きずり降ろせ
ないロシアも間違いなくおかしいわけです。ロシアはもう終わったと言ってもいい過ぎではないかも知
れません。
桜が咲いていました。メジロが寄ってきていまして、さらには鳥カメラマンも引き寄せているようです。
そのカメラマン、ブスッとして何かに取り付かれたようにしてカメラを連写していたのが印象的でした。
「中国の沈黙の意味は…ロシア核兵器“エスカレーション抑止”理論【3月1日㈫ #報道1930】」
TBS NEWS (3月1日(火)に放送されたBS-TBS「報道1930」の番組内容を配信します。)
https://www.youtube.com/watch?v=AhsEWAgcJJA
元防衛大臣の森本敏、防衛省防衛研究所の兵頭慎治らが出演しています。
・・・ここでキエフ包囲網で、キエフを兵糧攻めにするという話題が出ています。停戦交渉はロシア
側の時間稼ぎ。おそらくここらが正確な予想図かなって私も思います。兵糧攻めは相当な被害が
でるはずです。
占星術的には、3月3日の次の凶星は3月23日の火星が天王星の□です。次が4月5日の火星と
土星の合。これらは3月3日よりも強い凶星です。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD9 |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 10-20mm |
焦点距離 | 10.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1512x2268 (4.14MB) |
撮影日時 | 2001-01-01 09:00:16 +0900 |
キヤノン板に笠岡湾干拓地の写真が上げられています。
https://photoxp.jp/pictures/219471
https://photoxp.jp/pictures/219479
「備中ひと・風・景~高梁川流域百選(85)笠岡湾干拓地(笠岡市)」
https://www.youtube.com/watch?v=qh8m7f9Bqus
動画「笠岡湾干拓地」
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/furusato/9234.html
「笠岡湾干拓事業」
http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2004090621142237650
笠岡湾干拓地は、国の干拓事業としては最後のものになるかも知れませんね。歴史的に干拓と
しては何と言っても児島湾干拓地が有名ですし、八郎潟や諫早湾なども大スケールです。なお
こちら香川や愛媛でも小規模の干拓地があります。
千ヘクタールの農地と言っても海外では普通だったりしますね。しかもそれは個人営業主の農地
だったりするわけで。日本で最大規模の農業経営は200ヘクタールでしたか。琵琶湖沿岸の滋賀
県だったと思います。大体は数十ヘクタールでして、日本の単位田畑の狭さだとそこら当たりが
限界となります。大陸ではない日本では、海や湖を干拓して農地を広げるという手法しか機械化した
大規模農法はできません。
食物(穀物)とエネルギー(石油やガス)さえあれば人間は生きていけるし、国はやっていけます。
もちろんカメラや野鳥がなくても何も問題はありませんね。(笑)
ところで、ロシアがウクライナに熱心ですが、プーチンが言うところのNATOがどうのこうのというのは
あくまで建前です。ロシアやプーチンの本心はウクライナの肥沃な農地が欲しいだけだと思ってい
ます。ロシアはエネルギーは豊富なのですが、でも食い物がね。
それを言うと日本には食料もエネルギーも無いんであって、金さえあれば調達できると思っている
ようですが、それは平和な時代だけにしか通用しません。歴史的事実として、日本が大陸満州を
獲得したいと思ったのはそこに肥沃で広大な農地があったからですね。
ではなぜ今ウクライナの肥沃な大地が欲しいのでしょうか。それはおそらくロシアの農業生産が落ち
ているからではないですか。それから既に寒冷化が始まっていると思います。小氷期がこれから
やってくると言いますね。太陽の活動が衰えていますから間違いのないところだと言えます。
地球はこれから寒冷化に向かいます。そしてアフガニスタンや中東で明らかなように大陸の西側は
今世紀始め頃から旱魃とかで農地が荒れていますね。その影響を受けていて、ロシアは食料に窮し
ているんではないかと思います。(欧州は大陸西端ですが気候的には例外です。)
プーチンが言うところのNATOの東進とか、ウクライナがロシアと歴史的民族的に同胞であるという
のは、体よく取ってつけた理屈に過ぎないと思ってます。しかしずはりウクライナの農地が欲しいから
取るんだとは言えませんからオブラートに包んでいるだけでしょうね。
プーチンは学者でもないしソ連主義者でもないでしょう。政治家なだけです。ですからロシア国民を
食わせていかなければならない。それでどうしてもウクライナが欲しいんでしょう。背に腹は代えられ
ないんですな。
というような解説をしている情報機関もジャーナリストも皆無です。(^^ゞ 単にプーチンの野望としか
捉えられていないですね。私は占星術からして今回のプーチンの試みは失敗すると考えているの
ですが、そういうことは別にして、現実的にとにかく人々を食わせていかなければならない立場とい
うのは辛いものがあるのだろうと思ってます。ブラジル大統領やフランスの外交官の人が、プーチン
は3年前とはまるで別人のようだと言っているのが印象的でした。
実際のところ、本当にプーチンがロシア国やロシア国民のことを考えていての軍の采配ならば意味が
あることなのですが、しかし実際はプーチン氏自身の個人的なソ連主義思想とか趣味的歴史認識で
やっているに過ぎないと考えています。ここら辺りが、西側の民主主義と東側の独裁主義の根本的な
相違となるわけです。
独裁専制主義体制というのは要するに個人的に強い個体が力ずくでトップを獲り、人民はそれに盲目
的に従うだけの、言うなれば動物的な劣った体制であるわけですね。ロシアしかり中国しかりです。
そういう時代はおそらく現在が最後のものであって、21世紀以降には歴史的にも通用しないと思われ
ます。
それで私が気になっているのが、ウイグルのICT技術を利用した民族的ジュノサイドというべきものです。
これに米国を初めとした世界の高度なテクノロジーが利用されています。
「AI監獄ウイグル」ジェフィリーケイン著 新潮社刊にそれらのことが詳しく書かれていますね。
人々を監視して抑圧する技術は、基本的には車の自動運転とかカメラの顔認識技術などと同じもので
す。テクノロジーは使い方次第で良い方向にも悪い方向にも行くもんだ、という考えもあるかも知れませ
んが、私はそう楽観的に考えることは出来難いですね。そういう考え方は短絡的すぎると思ってます。
私の手持ちのカメラでもそういうAI技術が入っているカメラはあると思っていますが、そういうものは一切
使っていません。使おうとも思いませんし、これからも使うことはありません。
もしそういうカメラばかりになり、しかもそれを解除できないカメラになれば私はキッパリと写真撮影は
止めます。それはもはやカメラではなく人間を抑圧するロボット兵器だからです。ロボットを作った人間が
いて、そのロボットを介して多くの人々を抑圧し支配するというような、そういうテクノロジーは悪でしか
ないと思うからです。
今皆さんがお使いの先進的技術を使ったカメラが、実験的にウイグル人抑圧に使われていることを思
うと、とてもではありませんがそういうカメラの機能を使おうかという気にはなれません。はっきり言えば
それは写真人として失格ではないかというだけでなく、ご本人にも多大な悪影響があるだろうと思いま
すね。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD9 |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 10-20mm |
焦点距離 | 10.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/45sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1512x2268 (4.76MB) |
撮影日時 | 2001-01-01 09:04:38 +0900 |
★BBC World Service
米高官、ロシア軍は「大規模な軍事行動を開始できる状態」 ウクライナ情勢 2022/02/12
https://www.youtube.com/watch?v=XtC2eIDWgpY
ウクライナ緊張が高まっているようです。オリンピック閉会まで待てないとなると2月16日が
危険かなって思ってます。
占星術的には政治軍事の星である土星と天王星の□は過ぎているのですが、此処にきて
一気に取り戻すかもしれません。これまでコロナということで星の動きか停滞していました
からね。
★「緊迫のウクライナに日本政府の対応は? 邦人保護、対露制裁の方向性は?」【テレ東
官邸キャップ篠原裕明の政治解説】(2022年2月14日)
https://www.youtube.com/watch?v=cDDOhMC9Nog
ここでも16日が出てきましたね。太陽と月が衝となる(満月)日です。火星と金星も合ですか。
この1年間、コロナで世界中が遊んできたところがあります。本当の危機から眼を背けて
きたんですね。さあ、世界はどうでるか。脱炭素とか言っても所詮は口だけの遊びでして、
ロシアのガスが欲しいわけでしてね。そういう欺瞞も一気に吹き飛ばす事態となるかも知れ
ません。
以前にも書いたとおり、2月28日は極めて危険で作戦上の山場という感じです。しかし短期で
終わるというのは大方の見方でして2週間くらいで一気にウクライナを取るんでしょう。
そしてその後に発動する米国の経済制裁がどう出るか。プーチンは大したことにならないと
見ているのでしょうが、これがずっと尾を引くのは確かです。とにかく選挙不正の無能バイデン
を選んだ米国のツケは大きいと言えます。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α77 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/400sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4000x2667 (3.61MB) |
撮影日時 | 2011-01-14 00:05:37 +0900 |
①
『URASHIMA VILLAGE』ウラシマビレッジ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000068298.html
https://www.facebook.com/URASHIMAVILLAGE/
ウッドデザイン賞2021で最優秀賞を受賞
https://www.city.mitoyo.lg.jp/hotnews_old/reiwa3/202112hot/9249.html
今年初めての撮影となりました。もう少し撮影は休止するつもりですが、気になる物件があったので
撮影に行きました。ウラシマビレッジ、三豊市にある新築の宿泊施設ですね。
この三豊市は観光産業に力を入れていて、その成果は十分に結実しているようです。こと観光業に
関しては香川県随一の優良自治体と言えるかもしれません。
こういう観光業はお祭り騒ぎとなってしまい、果たして儲かっているのかどうかの検証が疎かになる
ことが多いのですが、三豊市に関しては合格しているようです。日本のウユニ湖の父母が浜、天空の
鳥居の高屋神社があり、インスタグラムなどのウェブ発信が主で、さほどお金を掛けずに若い人達に
有名になったところがあります。他に古くからの観光地である燧灘の有明浜や、荘内半島の紫雲山
もありますね。
しかしただ観光客が来てもらうだけでは地元に金が落ちません。宿泊設備を作って産業として成り立
たせないと意味がないわけです。それで官民地元を上げて宿泊設備に取り組んでいるところです。
この場所は昔から知る人は知っているという風光明媚な撮影場所であって、それは父母が浜も高屋神社
も同じですが、それらと違って場所が狭いので多くの人達に来てもらうというわけにはいきません。
この場所で撮影していると、地元の方が自分の写真のプリントを持って、盛んに宣伝してくるんですね。
自称ボランティア宣伝マンを買って出ている方なのですが、このウラシマビレッジを県外資本が作ったと
言っていて、こういう間違った宣伝は困ったものですね。(^^ゞ これは上にあるとおり、地元資本です。
地元の資本でなければ、こういう観光的に優良な土地を占拠してもらっては困りますからね。
考えてみますと高度成長時代の香川の海浜は、埋め立てによって製造業の工場で占拠されてしまった
わけですし、そして現在では観光産業によって、僅かに残った景勝地も開発されようとしているわけです。
こういう資本の論理というものがありますから、海浜の観光資源は、よそ者に食い荒らされては困るわけ
です。製造業は資本と技術力がモノを言いますから県外資本でなければできなかったのですが、観光産
業は第3次サービス産業ですから、工夫をしで地元の人達でやらなければなりません。
しかしまあ、この自称ボランティアガイドのオジサンはとっても元気でした。(^^ゞ お使いのカメラはソニー
の廉価機であり、十分に活躍しているようです。
この場所には、夕日の撮影に来られていたハイアマチュアグループの方が4人おられて、まだ日も高いと
いうのに準備をしていました。少し若い人1人と高齢者の方が3人。香川の方たちです。ただ三脚の前で
ボーっとしているだけ。時間の無駄という気がするのですがご当人達は満足げ。使っているカメラはニコ
ンやキヤノンの最新フルサイズ高級機。レンズも高級レンズで三脚や雲台も一流のものです。
無理やり話しかけて聞き出そうとしましたが、まあ実際、彼らも写真には飽きてきていて半ば惰性でやっ
ているという感じでしたね。機材だけは一流であり意欲は三流というところですか。先ほどのボランティア
のオジサンとは大違い。結局、大げさな機材を揃えると、自分の写真を見失うというのは、どうやら法則の
ようなものになりましたかね。(^^ゞ
写真というのはやはり機材負けするところがあり、むろん例外はあるものの大概の人は高級機を手にす
ると撮影意欲が大きく減退するようです。と言うか本当は、写真だけのために写真を撮っていては限界
があるということかもしれません。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α77 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4000x2667 (5.32MB) |
撮影日時 | 2011-01-13 22:55:05 +0900 |
②
面白いなあと感じたのは望遠三脚を並べた4人の中でひとりだけ、野鳥も撮る言う人がいました。その方
のカメラはニコンZ9です。今回、一番アクティブに感じた人でしたね。
なるほど、野鳥撮影はよっぽど面白いのかと思いました。普通の撮影では簡単に撮れすぎてしまって
写真が面白くなくなる。しかし鳥はそう容易くは撮らせてくれませんからね。殆どの撮影はもう鉱脈が尽き
てしまっているのですが、そうではないジャンルもまだあるということで、野鳥撮影はこれからもブームが
続くと思いました。
Z9はミラーレスの電子シャッターオンリーの最新カメラです。それで電磁波被爆というのがありません。
シャッター数が多くなりがちな野鳥撮影には最適なカメラだろうと思います。
電磁波漏洩のないカメラですが、大きな欠点もあります。EVFは、撮れたっ、という感覚が得難いカメラだ
ということです。それでショット数はさらに膨大になります。加えて撮った画像をPCモニターで見なければ
最終的には、写真としてゲットしたかどうかが分からないという点です。それで長時間のモニター作業と
なり、今度はDVT症候群に悩まされる結果となるのです。
そういう感覚はビデオ撮影と良く似ています。もはや写真というよりも動画趣味に近い感覚ですね。
カメラはこれから出る製品はミラーレスばかりになるはずです。デジイチとして残るのは普及用のクラス
だけで高級機は全てミラーレス機になる予定です。
それで写真撮影としては、自信のない撮影となり、これは写真の根幹を揺るがすくらいの事態となるはず
です。
電磁波被爆を選ぶのか、DVT症候群を選ぶのか。これは究極の選択となるわけですが、これからの写真
趣味はそういう選択をしなければならないでしょう。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α77 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 20mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/400sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4000x2667 (4.73MB) |
撮影日時 | 2011-01-14 21:10:51 +0900 |
③
「マユリ~ナの暇つぶし 香川と九州 食べ歩き」
http://kure1129.livedoor.blog/archives/25312139.html
さぬき市にある大川オアシスという大型のドライブインです。60年前の昭和の時代に作られたということ
で、そのノスタルジックな雰囲気が若い人達にSNSなどで話題となり今脚光を浴びているようです。
この、若い人達が時代の人気を牽引するというのは今も昔も変りません。現在は昔と違い個人発信が
てきるのが以前と違うところですね。
どんなものかな?って行って来たわけでずか、印象に残ったのは全館ピカピカに磨き上げていることでし
た。設備は古くとも清掃されて清潔感があります。もちろん景勝は抜群でありレストラン内部から海を見る
ことができます。設備は大きくて、昔に地元バス会社が造ったものですが駐車場も広くて現在でも通用す
るものです。
前回のウラシマビレッジでも感じたことですが、最近では脚光を浴びる観光地なりその設備としては、
お金を掛けないで、むしろ古い設備を利用して行くというやり方のようです。多分もう新しいものには今の
若い人は飽き飽きしているのではないですか。以前のようなスクラップ&ビルドでは人を呼べない。それ
よりも過去の文化を醸し出してくるものが良いと言うことのようです。
三豊市のウラシマビレッジは、上モノこそ木造の新築ですか基盤(傾斜地なので鉄骨構造がある)は、古
い店舗のそれを再利用しているはずです。たしか昔は小さなお店が建っていたんですね。それで大規模
なリフォーム建築とも言えるものです。
古い設備の継続利用とか、リフォームで再利用していくというのは資本的にも有利です。観光産業は地元
でやって行きたいとなると大きな資本は投下できないからです。宣伝にしても、若い人達が利用するSNS
やインスタグラムに乗っかかるのが安上がりです。豪華なパンフレットを作り、いくら宣伝しても効果は薄
い時代ですから。
とにかくお金を掛けないで知恵を絞ってやっていくというのが現在の観光業であるべきということですか。
香川は小さな県ですし大自然も温泉も目玉の観光地もありません。むしろB級観光地として意識して
少ない資本で、広く観光者を集めるというやり方でなければうまくいかないでしょう。
最近は古民家などの不動産業も盛んです。都市部の人達のセカンドハウス需要を狙っているんですね。
リフォームをしますので地元建築業が潤いますし、若い人が来れば人口減少の歯止めにもなります。
働き方がネットを使ったリモートになりますと、何も都会に住まなければならないという分けでもなさそう
ですね。
メーカー名 | SONY |
機種名 | α77 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4000x2667 (4.79MB) |
撮影日時 | 2011-01-14 21:12:02 +0900 |
④
香川の魅力は、まずは瀬戸内の穏やかな海です。晴れの好天気が常であり冬も暖かい。何時来ても
くつろげないということがありません。海岸線は長くて起伏に富んでいます。内陸部も同様で箱庭のような
優しさのある地形です。
それから新しい観光のひとつとして、ただ風光明媚であればそれでよいというのではありません。そこに
住む人々の県民性というのもこれからは大事になってくると思っています。
香川と言うのは都会の人達と相性が良いのではと思うところがあります。古い村的な田舎ではないんで
すね。排他性はなくてむしろ個人主義を重んじる自主独立の精神が県民性の特質でしょうか。日本一、
社長の比率が高く女性社長も多いです。
香川は明治政府に随分と苛められました。やっと香川だけが独立して県となったのは随分と後になって
からです。香川では高校の私学というのがありません。無論あるのですが有名校は全て公立校です。
それで学費も安くつきますし、その公立校のレベルは高いです。これも県民を挙げての、御上に頼らない
精神の現われだろうと思ってます。私学というのは公立校がいい加減だからできるわけで。
そんなわけでこれからの観光産業というのは、もはや昔と違った観点から考えなければならないだろう
と思っています。媚を売らない観光業、よけいなお節介はしないという観光業。過剰なサービスではなく
セルフサービス的な観光業ですかね。セルフサービスで思い出しましたが日本で最初にガソリンスタンド
がセルフになったのは香川です。うどん店でセルフには慣れてますから。
香川はうどんで有名になったわけですが、こういうエピソードがあるそうです。客が、「おやじ、ネギが切れ
ているんだけど・・・」 そういうと店主は、表の畑にネギが植わっているから、それをとって食え。
客は素直にネギを刈り取って自分で包丁で刻んで食ったと言うお話です。(笑)
香川は災害に非常に強いです。そもそも盆地(瀬戸内盆地)ですから風雨にさらされることかありません。
大河川もなく枯れ川です。日本では珍しく水不足に悩ませられる県です。それと香川の大地の基盤は古
い花崗岩であり強固だということです。地震に強い県ですね。香川平野にポコポコと出ている小山は
全て花崗岩の山です。(山頂部は安山岩) 海岸部の砂浜は花崗岩の白砂です。
香川には雨が降らないこと。これが香川の独特な県民性と深く結びついていると私は考えています。
降雨が少なく川の水もなく、加えて大地が花崗岩質だと地力が低くそれで食物の生産力が低いということ
だと思います。つまり貧乏な県であるということ。自分で工夫をしなければならなくてそれが自主独立の
精神を生んでいるのではと考えています。その典型例が膨大な数の溜池です。
それらの溜池のほとんどは地元の民が自主的に作り上げたものです。どんな小さな細流でも堰き止めて
池とするのです。この池がなければ香川ではネギ1本育ちません。その溜池は常に保守が大事で手を
抜くと決壊します。
ですから香川の農地や大地は天から与えられたものではなく住民が作り上げたものかもしれません。
手放しの自然の恵みではなかったわけです。きわめて人工的な大地です。そこのところが他県とは本質
的に違っていると思ってます。香川が箱庭や盆栽のような風景だと感じられるのは、人が作り上げた人工
の土地だからでしょうね。
他県の人が香川に来てどう思うのか。大体は穏やかな瀬戸の海と、絵本のような小山が印象にあるよう
ですが、少し突っ込むと、なぜ晴ればかりなの?水はどうしているんだろう?という疑問を抱いてくれるだ
ろうと思います。自然の恵みが少ないということはどういうことを意味するのか。そこから様々な考えが
浮かぶのではないですか。
メーカー名 | FUJIFILM |
機種名 | FinePix S5Pro |
ソフトウェア | Capture One 6 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | 低速プログラム |
シャッタースピード | 1/202sec. |
絞り値 | F9.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1377x3024 (2.7MB) |
撮影日時 | 2007-01-02 13:41:53 +0900 |
キヤノン板 「マンタにくっつくコバンザメ 」
https://photoxp.jp/pictures/219398
ちょっと面白そうなことを書いていたので私もついでに。(^^ゞ
まずは、「自由落下 公式」
自由落下の速度は「v=gt」、落下距離は「y=(1/2)gt2」になります。 このとき、落下速度vは
時間tに比例していて、落下距離yはt2に比例しています。 gは重力加速度で、値は9.8m/s2です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1165655731
問1 高さ200mの所から自由落下する物体が地面に達する時間、および地面に達する時の速度を求め
なさい。
回答:
y=1/2・gt^2より
200=1/2×9.8×t^2
400=9.8t^2
t^2=40.8
t=6.38
v^2=2gyより
v^2=2×9.8×200
v^2=3920
v=62.6
地面に達するまでの時間→6.4〔s〕
地面に達する時の速度→63〔m/s〕
つまり高度200メートルを飛ぶミサゴから魚が落下するとして、ミサゴの飛行スピードと落下時の空気
抵抗を無視するとして、
y (高度)=1/2×g(重力加速度9.8)×t (タイム秒)の2乗
200メートル=0.5×9.8×6.4の2乗、というわけですね。
なお秒速63メートルは時速に直すと63×60秒×60分なので時速227k/時ですか。
衝突エネルギーに関してはジュール計算になのですが、計算式は運動エネルギー(ジュール:J)=1/2×
質量(㎏)×速度(m/s)の2乗です。
https://www.cs-driver.co.jp/sp/column/?id=1595891552-946810
そんなことをしなくても、重さ1キロの魚が時速200キロのスピード(実際は空気抵抗で半減すると思う)で
降ってくることを考えれば、それは恐ろしいものがあります。魚って結構流体力学的に優れていますから。
当然に硬い頭部を下にして落下します。
痩せっぽちのコバンザメどころか、重爆撃機ツポレフTu-95のお腹に仕込まれたツァーリ・ボンバのイメー
ジですか。まあこの高度まで上がれば魚は死んでいるので暴れて落ち込むことはなさそうですが、しかし
案外に広島の街は油断ができません。(^^ゞ
ところで野鳥撮影一般に言えることですが、特に空を飛ぶ鳥の半逆光撮影では、フードがものを言う
のではないのかと考えています。
私も一度失敗談があるのですが、旧型の古いタムロン200-500で、近くにいる地上の鳥を撮影したの
ですが全然ピントが合いませんでした。フードは無し同然の装備でしたのでそれが原因だったのかな、
と思っています。
このレンズ、本来は大型のフードが付いているのですが、しかしそれとてもフルサイズカメラ、及びズーム
全領域に対応しているのでして、APSカメラで且つ長ミリ数限定ならば大胆にフードを狭めても問題は
ないはずです。
フードの内部に黒い無反射のボール紙などで不要部部を四角くマスキングをしてやれば、かなり効果が
あります。その改造フードが画質を上げAF性能も上げてくれますね。もちろんフィルターは無用なのです
が敢えて付けて、このプロテクトフィルターに黒い紙でマスキングするのが一番手っ取り早いです。
そしてショット時はフード先端に指を掛けていればブレは最低限に抑えられます。
日本人は精神力というか、錬度で腕を上げるという手法をとりますが、機材の方を改造してやるという
のがアメリカンでスマートなやり方です。
実はこのやり方は昔、シグマ50-500でやった手法です。フードは元々50ミリ対応ですのでショートです。
このフードに別のレンズ(シグマ100-300)のフードを二重掛けし、さらにフィルターに黒い紙で四角くマス
キングしましたが効果は大きかったです。望遠ズームは、自分がどのミリ数の領域を駆使するのかで
フードを改変するのが合理的考え方です。
短焦点レンズには敵わない望遠ズームですが、このフード改良で随分と性能が上がるわけで、これを
知らないユーザーが多いですね。多分、考えも付いていないと思います。
逆に、望遠ズームを低ミリ数側をよく使う場合は(望遠スナップ撮影等)、ショートなフードにします。
フードは無くてもよいくらいなのですが、込み入った場所で子供などに当たるケースがあるのでフードが
あれば安全です。こういう安全対策としてのフードの活用もあるんです。よくフードを逆付けしている人を
見かけますがフィルターがむき出しになるので人に当たると怪我をします。
フード、そしてバッテリーグリップもそうですが、様々な使い方ができるアイテムであって、写真撮影には
必須だと私は思っています。
今はちょっと撮影を止めているので再開をすれば、この望遠ズームの件を再検証してみたいと思ってま
す。手持ちのレンズで野鳥撮影に使えそうなのは、フィルム時代のシグマ50-500、同じくタムロン200-
500、タムロン300f2.8×ケンコーテレコン2倍、オリンパス70-300、EF300F4×EF2倍テレコン、ミノルタ
500ミラーレス・・・ これくらいかな。ほぼ全部古いジャンクレンズばかりです。無論AFレンズです。
オリンパスは既にフード3本掛けで作っていますがまだ野外では試していません。
野鳥撮影で長いフードを使用する場合は、フィルターは不要ですし無いほうが画質とAFに貢献します。
ここは抑えておかないといけませんね。そしてフード内部でのマスキングを上手く作れるかどうか。ここの
工作にかかっていると思ってます。二重壁でいきたいなって考えてます。
そうそうシグマ50-500を久しぶりに取り出してみますと前玉にややカビが見られたので分解して取り去り
ました。以前からの弱点でしてカビが出やすいレンズのようです。前玉は3枚入ってましたね。
少し書きましたが手持ち望遠撮影の場合、フード先端に指を入れてショットする。これは効果があります。
皆さんはレンズ胴鏡を保持して撮影をするわけですが、フード指賭けだとレンズ全体を手元に引き付ける
効果が期待できるからだろうと思います。
最近は強力なAFのレンズやカメラが出ているので、ついずさんな撮影になりがちですが本来はきちんと
ホールドできるかどうかが問われます。とはいえ最近は電磁波問題があるのでカメラを頭部に引き寄せな
い撮影手法になりがちなので強力AFは必須となりました。上のレンズで手ぶれ補正が利くのはミノルタ
(カメラ側で)とオリンパス(カメラ側)のみです。
野鳥撮影に於いて、基本的に大事なことは電磁波被爆の観点から、撮影ショット量をできるかぎり少なく
することだと考えています。連写はしないという原則ですね。数ショットで確実に射止めるのが安全なやり
方です。カメラが電子シャッターモードがあれば必ずそれを使う。そして三脚撮影です。雲台はジンバル
とかビデオ雲台ですかね。もしくは銅鏡部分を三脚に乗せるやり方です。V字型のホールドが市販されて
いますのでこれは便利です。(カメラ部は手持ち)
しかし三脚撮影は機動性が劣りますし狙いが不便なのでやはり手持ち撮影が主になります。
それでカメラのホールディングを高める為にバッテリーグリップは必須です。S9000さんはBGを使わない
人なのですが、それでなのか写真はやや不鮮明なのが多いですね。またBGはカメラを手に持って移動す
る場合にも便利です。カメラを右手でも左手でも持てるからです。ただ右利きの人は左手でカメラを持つと
いう習慣がないのかもしれないなと思ってます。それでSさんはタムロン600ミリズームを首に掛けている
そうですね。(手で保持はしているそうですが) ちょっと信じられないのですがよっぽど首が太くてイノシシ
のような人ならばよいかも知れませんが、頚骨をやられる可能性がありそうです。
カメラが出す電磁波に関しては、イオス70Dとイオス1DXは優れています。これが7Dとか1DⅢとかだと、
かなり電磁波が出ます。電磁波漏洩の高いカメラだと写真を長く続けることは出来ませんね。しかし少な
いカメラでも長期間続けば積算値は溜まりますので注意が必要です。放射能の被爆と基本的には同じ
なので軽く見てはいけません。
それでカメラを頭部に付けてする野鳥撮影ではミラーレスの電子シャッターカメラがベターです。EVFで
撮影することになるのですが光学一眼レフで被爆するよりはマシですから。私の場合ではオリンパスの
70-300が、E-M1かパナソニックGX7マークⅡに着ければ電子シャッターモードができ、且つボディ側手振
れ補正が可能なので一番使い勝手がよいですね。
ただ野鳥撮影の場合、写真を撮るだけでなく光学ファインターを見て、双眼鏡のように鳥を見て楽しむ
というのがあり、それだとミラーレスカメラは撮影に特化したカメラですので満足感は少なくなります。
優れた光学ファインターのカメラで見る鳥は素晴らしいものがあります。もちろん双眼鏡には敵いません
が。(^^ゞ
こんなことをつらつらと述べてきたのですが、私は野鳥撮影はしません。(笑) やはり電磁波被爆がダメ
だからですね。現在は鳥撮影ブームなのですがブームだからと言って流行に乗ろうかとは考えません。
それで野鳥撮影では、カメラを三脚に乗せて、撮影というよりもファインダーを見て楽しむというのが一番
良いのかなって考えます。稀にショットするだけでよく、せいぜい数十ショットに留められるメディアを入れ
ておく、という自制心ですかね。一番良いのは双眼鏡とかフィールドスコープでの観察です。
本来、本当に野鳥が好きな人は写真なんかを撮るのではなく観察がメインなのではないですか。
はっきり言えば本当の野鳥愛好者ならば写真は不要であり、写真を撮るのはただ単に自分を自慢したい
だけではないですか?という気がしてます。
キヤノン板 「ミサゴン・スパイラル・タイフーン 」
https://photoxp.jp/pictures/219397
「水上の狩人 ミサゴ大全」という本がありまして、現在でもアマゾンで手にいるようです。
撮影者&著者は此方の方でして、私が御目にかかった当時はイオス1DマークⅡをお使いでした。
レンズはEF500でしたか。雲台はコブラのジンバルでした。これをマークⅢ&600ミリに更新するという
ことで、使っていたマークⅡを私が引き取ったこともありました。ミサゴのみならず大型の猛禽類を対象
にしていましたね。香川では溜池が多く、それを狙うミサゴは身近な鳥です。偶に池の側の山中でフナ
なんかが落ちていて、何だこれ?っていうことも。(^^ゞ
何といいますか、野鳥撮影はクセになると言いますか、彼も、ちょっと撮り過ぎたわいな。と後に反省の
ようなことを述懐していたように思います。
野鳥、とりわけカワセミとかミサゴやハヤブサのようなハンティングする鳥は、野鳥カメラマンが特に
夢中になる鳥のようです。
この写真で面白いなって感じたのは環境を取り入れた写真となっていますので、撮影場所が特定でき
ることです。広島城の南西角の石垣と三滝山らしきものが写っているので、グーグルマップから、ああ、
此処で撮影したのだと良く分かる写真となっています。そういうのも、写真の読み解く楽しみのひとつと
なります。ところで広島城はマップで見ると今治城のような実用的な城のようですね。単純な区割りで、
使いやすいと言いますか、半ばは海城のような造りですね。
広島城のすぐ南に原爆ドームがあり、その上空で原爆は炸裂したと思うのですが、マップで見れば
非常に効果的な地点であることがよく分かります。三滝寺は山陰になっていて被害を免れたというのも
見て取れます。
航空写真や衛星写真は鳥瞰的俯瞰写真となりますので、このグーグルマップの登場以来、我々も
鳥瞰的な見方で自分の写真を撮るようになったと感じています。いわばカメラマンも鳥化していると言い
ますか、これは面白い現象だと思いますね。とりわけドローン撮影をされる方は現実に実感しているで
しょう。
しかし実際の野鳥撮影の醍醐味はそういう鳥瞰などは無関係であって、ハンティング撮影に尽きると
思ってます。特に600ミリクラスの大型レンズを装着しての撮影は大型装備故の愉快さがあり、さらに
手持ち撮影は腕力がモノをいいますから自己満足度は極限に達します。
現在ブームの野鳥撮影とは、要するにハンターが鳥を仕留めるのと大して変らない感覚でやっているの
ではないですかね。そこに愛鳥精神というのはないと思います。自分はこういう珍しい鳥を見たよ、とか
こんな風な滅多に見れないシーンを撮ったよ、とか、そういう腕自慢をしているようなところがあります。
これが今の鳥撮影ブームの実態であろうかと思います。
まあ、当人はそれで楽しければそれでも良いのかも知れませんが、野鳥にさほど関心のない私としては
そんなことに時間を潰して面白いのかなって感じるところがあります。
占星術的に見て現在は風象の時代です。風ということで空を自由に飛ぶ鳥は魅力的ですよね。風の
時代ということで風力発電が主体に出てきました。ヨットなんかも、もしかすればブームなのかも知れませ
ん。飛行機は残念ながらコロナ禍でボシャリましたがこれも本来ブームのはずです。
別に愛鳥でなくともかまわないんですが、鳥から学ぶことは多数あるように思います。そういう何らかの
学びが鳥撮影者の間から聞こえてくることはないですね。本物のバーターは多分鳥の撮影には熱心では
ないのだろうと思いました。
これを書きながら手持ちの双眼鏡類を取り出して清掃しました。他にもフィールドスコープがあって1本は
カメラを付けて撮影できるタイプです。いずれも安物ばかりですが鳥用に購入したものではなく、汎用品で
す。いろいろと光学機器を試すのは楽しいというくらいのもの。
本当に鳥が好きならば双眼鏡で十分なのではないかと思いますがやはり後で調べることを思えば撮影は
できたほうがよろしいです。鳥の観察もできながら撮影も可能ということで、やはり光学一眼レフは役に立
つ道具です。ファインダーの倍率を上げるということではマグニファイヤーとかアングルファインダーという
ものもあります。アングルファインターは上から覗くタイプになるのですが、多少カメラから顔が離れますの
で電磁波的には有利です。そしてファインダー倍率も2倍とかに上げられます。三脚据えになりますし上か
ら覗きますので慣れないとやり難いのですが要は慣れかもしれません。
三脚の雲台はジンバルやビデオ雲台が使いやすいです。自由に動きますし望むところで止められます。
私は普通の撮影でもこれらの雲台を使用しています。下手な3ウェイ雲台よりも使いやすいのですがやや
重いというのが欠点ですか。
鳥板 「虹&鳥」
https://photoxp.jp/pictures/219213
撮影者も書いているように、風景の中の鳥、というわけですが、こういう写真こそが普通の人の好む写真
ではないでしょうか。小さな鳥を大きく撮ってみたいという気持ちは分からないではないですが、そのよう
なクローズアップの写真ばかりでは飽きがきますね。そしてアップすればするほど鳥が居る環境というも
のが疎かになります。よく母親が生まれた子供の顔ドアップの写真ばかり撮るというセンスでして案外に
鳥撮影の方は写真的には素人なのかも知れないと考えることがあります。
写真は被写体を取り巻く周囲の環境があってこそ写真足り得るものなのですが、そこらへんが理解できて
いないのかもしれません。もちろんアップの写真があってもよいのですがそればかりではツマラナイという
わけです。
実は写真的に構図を切り詰めたり、アップ撮影をするのは、絵画的には抽象画の類になります。その反
対は具象画ないし写実画ですね。絵画の画家でも分かるとおり、若い時期には写実画をするのですが、
これはエネルギーを要します。それで年を重ねれば画家は楽な抽象画に走るのですね。これは仕方がな
いところがあります。
そんなわけで写真も構図切り詰め型に嵌めた写真を撮る人は高齢者に多く見られますね。広範囲の周囲
に配慮した写真を撮るのはエネルギーが要りますので、どうしても型にはまった切り取り写真となるので
しょう。
そして切り取り構図の写真ばかりとなりますと、写真としての情報量が極めて少なくなり、鑑賞者としては
面白くない写真となるのです。いつも決まったワンパターンの狭めた構図やアップ写真というのは撮影者
自身のエネルギーが少なくなっていて、それは高齢化現象のひとつだというわけです。
この掲示板が次第に細ってきているのは、そういう写真としてのエネルギーや情報量が少なくなってきて
しまったから。というのが正しい見方かと思います。
写真というのは本来は鑑賞者をして写真に突き動かされるものであるはずなのです。
卑近な例で言えば私が東北まで彼の地を見に行ったのは、zzr(9r)さんの東北撮影写真であったわけで
す。もし彼の写真を見ることがなければ私は東北には行かなかったでしょう。いや東北というものを知る
こともなかったはずです。それほどに東北の写真にはエネルギーと多くの情報量がありました。
そういう写真がもう、この掲示板にはなくなりました。今の掲示板の写真を見て何かを得るというものは稀
です。とはいえEkioさんの写真にはまだそれがあります。彼の撮影する関東地方の写真には関心を寄せ
ていますね。
MN板 「台風一過」
https://photoxp.jp/pictures/218087
この写真は列車の車窓から撮影したものですが埼玉の武甲山ですか。驚きの画質にまず驚き(のちにこ
のレンズを手にしました)、この山に関心も出てきて調べました。そういう関心の連想の発現が写真の持つ
本来の役目なんですね。
キヤノン板 「木曽川のコハクチョウ」
https://photoxp.jp/pictures/219396
この写真も美しく且つ有意な写真となっています。木曽川とありますので調べようと思えばグーグルマップ
で撮影地を特定できると思います。私、木曽川はまだ行ったことがありません。この豊かな河を見て、行き
たくなる写真ですね。とにかくアマチュアはまず地元の写真を撮るべきです。地元であればよく知っている
ので具体的な写真を撮ることができます。ところが他所の観光地などになると詳しくはしりませんから抽象
的になるんですね。
随分と写評を混ぜて書きましたが、掲示板の写真の投後者も閲覧者も随分と減ってきているだろうと考え
ています。こういコロナ禍では仕方がないわけですがいずれは新しい息吹が吹き込まれる掲示板になる
かも知れません。
以下にちょっと専門的になるのですが面白い動画を見つけました。新しい風が吹きつつあるというわけで
す。
#半導体 #TSMC #トヨタ生産方式
【半導体革命】日本復活の道筋はこれしかないっ!! ミニマルファブ
https://www.youtube.com/watch?v=8_Ttb9HuLQs
#半導体不足 #日産減産 #サプライチェーン
半導体が不足する「本当の理由」はこれが原因!
https://www.youtube.com/watch?v=NeV2_1sN1Rs
過熱している全固体電池の実力値を「冷静に」読み解き、ソリューションが与える今後の影響を分かりやすく解説いたします。
https://www.youtube.com/watch?v=W3Fo0pXwVtI
【何故日本の半導体メーカーは今の状態に?】半導体市場の動向から探る「日本の勝ち筋」とは?日本の半導体はパワエレが鍵に!?【株式会社東芝 チーフエバンジェリスト 大幸秀成×TXFA 天野眞也】
https://www.youtube.com/watch?v=8YX8oc5fFtY
小さな小さな半導体製造システム ミニマルファブ【産総研公式】
https://www.youtube.com/watch?v=6kWS9Wy6WdA
テスラをはるかに凌駕する自動車メーカーが誕生している!皆さん気が付いてますか?業界構造を劇的に変える可能性がある「この出来事」を過去の事例から紐解き、わかりやすく解説。
https://www.youtube.com/watch?v=e8UqlfJTitE
最強の半導体メーカー「TSMC」に秘められた本当の強みを理解してる?分かりやすく解説。
https://www.youtube.com/watch?v=ycdwTcLD1k0
こういうのはテレビとか一般入門的な動画では見られないものなのですが、昔でいうところの業界新聞み
たいなものですか。個人営業のユーチューバーでも専門的に優れた報告をしてくれるところはあるんで
す。
普通の市民とか消費者にはなかなか思いがよらないみたいなんですが、今の世の中はデータとネット
ワークで動いています。つまりコンピューターですね。もしこのシステムが壊れれば世界は地獄になり
ます。電気も水もこない、車も動かない電話もスマホも使えない状態を想像してみてください。工場も
事務所も商店も病院も営業ができません。
世の中は人と人との繋がり動いているというのはもはや昔話です。そういうこの世界の根本を支えている
のがコンピューターシステムを動かす半導体なんです。
TSMCという企業名をご存知の方もおられると思いますが、正確には台湾積体電路製造、英語では、
Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd.と言います。セミコンダクターとは半導体のことで
すが、漢字では積体電路、つまり日本語でいう集積回路のことです。これが今の世界を根本的に支えて
いるんですね。かつては日本の半導体産業は世界一だったのですが米国によって潰されてしまいまし
た。とはいえ、政治的に潰されたわけで日本の技術や日本人技術者が行き詰っていたわけではありませ
ん。現在最先端の半導体製造技術は台湾とか韓国が握っていますが、良く頑張られていますね。
じゃあ日本は老人大国になってしまって凋落する一方ではないのか?と問えば、このようにけっしてそう
ではないことが分かります。
日々企業で働くエンジニアの方々、経営者の方々も工場の作業員も何とかして日本が再び豊かになる
ことを目指して頑張っています。
小規模な半導体製造装置はこれまでの大量生産のやり方から比べれば、時代に即した新しい風である
わけですね。そういえばニコンが新しい方式の半導体露光装置を作るそうです。オランダのASMLに取ら
れていたシェアを挽回する予定です。
この世の中は本当の意味で行き詰るということがありません。行き詰っていると考えるその思考がダメな
だけです。
MN研 「円らな目」
https://photoxp.jp/pictures/219414
小鳥の撮影ですが、驚きのポートレート撮影です。いつも行ってる山だと覚えてくれていて小鳥も
安心してくるんでしょうね。そういうのって良い感じです。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD9 |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 5.5.3.0001 |
レンズ | 10-20mm |
焦点距離 | 13mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2268x1512 (1.92MB) |
撮影日時 | 2001-01-01 09:06:13 +0900 |
プーチン大統領が今ちょっと気になっていて占っています。(^^ゞ ウクライナへの侵攻問題ですね。
新聞では北京五輪閉幕後に侵攻するのではないかという見方が出ていますね。そうなると2月28日
くらいが危ないんではと思います。火星金星冥王星と月の合が見られますので。
ところでなぜプーチンがウクライナ問題に異様に拘るのか。これは現実的ではないですね。政治家
として実利的な行動をしていないです。それで実際に侵攻するのかどうかはさておき、軍を集結して
ウクライナに圧力をかけ、西側に揺さぶりをかけた事自体が政治的には誤りです。侵攻してもしなく
ても失敗だと私は見ています。この件が元でプーチンは失脚すると思うのですが、さてどうなるか。
プーチンの占いに当たって彼の出生時刻を調べたのですが日本のサイトも海外のそれも、大体午前
中の線で出しているようです。私は仮に10時45分出生かなって占ってみました。
現在の彼には迷いがあります。迷いに迷っていて自信も喪失しているかも知れません。こういう時の
判断は失敗するものです。
プーチン大統領は人気があるようです。肉体美を強調したカレンダーが人気だとか。(^^ゞ 普通まとも
な政治家はそんな子どもみたいなことはしません。そうやって強く見せないと人気が保てないという
のなら、それは大した政治家ではないということです。これまで彼を高く見すぎてきたきらいがあるの
ではないですか。
ウクライナ侵攻問題は失敗すれば(私は失敗とみています)、ロシアにとっては不利益ですが、同様な
事が中国と台湾でも起こりかねずで、それでロシアの失敗は日本にとっては有利に働きます。台湾を
中国に取られれば日本は著しく窮地に追い込まれるからです。
東ヨーロッパが西側になびくのは、これは時代の趨勢です。これをひっくり返すのは容易ではなくそもそも
無理というものです。ここの基本的なことがプーチンには分かっていないようです。
まあ写真とは関係のない話だったもしれませんが、こういう時代や人物を見抜くというのも写真を長く
やってきていると自然に身に付くというものです。ここしばらくは写真撮影から遠ざかる予定です。昨年
はかなり撮影をしましたので休止も必要かなって考えています。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | SD9 |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 10-20mm |
焦点距離 | 20mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/180sec. |
絞り値 | F9.5 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2268x1512 (3.63MB) |
撮影日時 | 2001-01-01 09:04:15 +0900 |
ちょっと私の最近の写真暦を振り返ってみますと、2018年がエポックメイキングな年でした。
その年の前半は撮影せずで、後半から復活したのですが、そのカメラはミラーレス機でした。
それ以前の2017年は高画質なシグマのカメラを使った年でした。しかし2018年の初めに限界が
訪れて撮影を止めました。仕事がマトモにできないくらいに脳力が落ちていたわけです。
そして2018年に写真的に大転換をしたわけですが、今を振り返ってみて非常に興味深いことに、
2019年初めには風邪をひきませんでした。以降、現在に到るまで風邪ひきとは無縁です。
だいたいその年の1月か2月に1週間ぐらい風邪をひいていたんですね。随分前からです。年明け
恒例の風邪ひきであったわけですが、2018年にカメラと写真をガラッと変えてから2019年以降は
風邪を引かなくなりました。
これは何かと言いますとカメラの電磁波、およびPCモニターのDVTシンドロームから離れてきた
ということだと思ってます。2018年後半から一時的に膝が痛み出したのですが、それはまた別の
理由からです。とにかく現在は風邪もひかないし、膝も痛くありません。それどころか昨年末に
は体重を落とすことができました。なんなく6キロほど落とせたので拍子抜けするほどでしたが、
そのせいでか、免疫力があがり歯痛とも無縁となりました。
というわけで現在は体調はよろしいのですが、こうして改めて考えてみると、写真やカメラの弊害
というものは相当なものがあったと言わざるをえません。
2020年2021年は新型コロナの年であったわけですが、もしこの時に風邪でもひこうものなら、即ち
それは新型コロナであったわけでして、正直、危ういところで逃げ切れたという気がしています。
新型コロナは、その後遺症が恐ろしいですね。ワクチンの副反応がおそろしいというのと同じ現象
です。それは極度に免疫力や体力、生命力が落ちているとそういうことになります。
多くの理由によって人の免疫力は低下するのですが、その数多くある理由のひとつに写真行為での
低下が上げられるというだけです。
今現在コロナの後遺症に苦しんでいる人は、根本的に免疫力や生命力を引き上げなければだふん
どうにもならないだろうと思います。現在の文明生活はあまりにも不自然であって、人として自然に
生きることが出来難い時代です。そういう正しい認識から再出発しなければならないでしょう。
そういう意識改革を施してくれるかもしれないという切っ掛けとなるのがコロナなのかもしれません。
後遺症に苦しむといっても命までは取られなかったのだから不幸中の幸いであるというわけです。
最終的にはすべて時間が解決してくれるわけでして、つくづくもの世の中は物理学と天文学とででき
ていると思いますね。
ウクライナがますます不穏になってきました。隣国のベラルーシにもロシア軍が詰めているようです。
ここまでくれば、何事もなく脅しだけで済むということにはならないでしょう。プーチンは勝負にでる
つもりかも知れません。米国が認知症の大統領であるうちに畳み込みたいと考えているのでしょう。
ロシアにしてみればウクライナを取られればロシアの弱体化は、はっきりと眼に見えています。
それは、もし台湾を中国に取られれば日本の未来もない、というのと良く似ています。
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5200 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 17mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/25sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 140 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1330x2000 (2.06MB) |
撮影日時 | 2022-01-01 01:36:22 +0900 |
写真は長く継続することがよいことなのだという話をしましたが、最近はちょっと考え方が変ってきて、
それは連続的にではなく、むしろ断続的にするほうが良いのではないかと思えて来ています。
連続的に・・・は慣性力を使ってしまうので、つまり惰性でやってしまう可能性があるということです。
それで断続的・・・だとそのつど起動しなければならず、瞬発力のエネルギーが必要でその為に強い
意思を必要とするからです。その意思こそが重要で、自分にとって何のための写真なのか、ということ
を考える切っ掛けを得ることができるからです。
断続的に、そして写真行為を長くやることが有効な結果を得られるのではないかと。これはデジタル
時代の写真術として、得てして惰性に流されやすく、しかも大量に撮影しすぎる弊害から逃れる手法
なのではないかなって思ったわけです。
この私にしても、デジタル写真をやり始めてから幾度も写真の休止をということをやってきていることを
思い出しています。最長の休止期間は半年だったかな。3ヶ月、1か月の停止期間はざらでしたね。
考えてみますとフィルム写真時代はその程度の休止はざらであって、そもそも撮影は1ヶ月に一度だけ
というくらいのペースだったかと思っています。ともあれデジタル写真は撮り過ぎるという弊害が大きい
よなあっていう気がしてます。
最近、この掲示板の表示が変わってきました。一覧で、カメラを選択して、どのカメラでもいいんですが
選んでクリックしますと、以前ならば最新の投稿写真から順に表示されていたのが、今は当初の古い
投稿順に並べられるようになってます。これは管理人さんが変更されたわけなんですが、過去の古い
写真こそに大きな意味があるというか、過去投稿の歴史こそが重要であって、むしろ最近の投稿には
意味が薄くなってきているという考えを表しているのかもしれません。
この掲示板が他の写真投稿サイトと決定的に違うのは、過去20年のデジタル写真の歴史を網羅して
いてそれが容易に見ることができるということです。この歴史の背負いとしての重要性に管理人さんは
眼を向けているのかも知れませんね。
なお個別の板の写真一覧には従来どおりの最近投稿順に並んでいます。
写真趣味は末長く継続することは今もって大切だと考えていますが、もう少し緩やかに継続していくの
がこのデジタル時代では重要性を持っているような気がしてきました。過去のフィルム時代では撮り過
ぎる撮影は財布を直撃しましたが、デジタルでは極度にランニングコストが低くなり、ともすれば撮り過ぎ
るという弊害が多々出てきたように思います。
その弊害は既に述べたようにカメラの漏洩電磁波、PC作業のVDT症候群に代表されるものなのですが、
これらをしてカメラマンの寿命が短くなっているという現象が出てきていますね。つまり疲弊的な消耗戦に
なってしまっているということです。
それを避けるにはやはり断続的な写真の休止が必要であるという考え方に到るようになっています。
そんなわけで私もしばらくは撮影を休止していこうかと思ってます。まあ今はちょっと撮影の時間が取れ
ない状態なのでちょうといいかなって。そしてしばらく休んで再度復活すればまた新鮮さも違ってくるの
ではないかと考えています。
そうはいっても掲示板の閲覧と投稿は休まずにやっていくつもりです。これを止めちゃうと本当に写真へ
の意欲が減退してしまって、自分の撮影を再起動するには大変なエネルギーを要します。
ここら辺のテクニックは必要で、皆さんも覚えておくほうがよろしいかと思います。
それにしてもこの掲示板の過去の膨大な写真群。これは見る価値があるということで、これこそが管理人
さんが大事にされているものでして、確かにデジタル写真黎明期からの20年間の歴史が詰まっていま
す。
しかしながら、やはり自分は今の現在に生きているのであって、過去の写真がいくら素晴らしかったところ
で、やっぱり今の自分とは無関係ですね。写真とはやはり今であって永遠に今であり続けるものでしょう。
メーカー名 | Panasonic |
機種名 | DMC-L1 |
ソフトウェア | Picasa |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1536 (769KB) |
撮影日時 | 2006-02-09 21:29:24 +0900 |
ちょっと興味深い記事が載ってました。
https://photoxp.jp/pictures/219266
話は飛びますが、イオス70Dは7Dに比べれば少し軽くて、そして何よりも低電磁波というくらいの性能
しかなくて、後の全ては7Dが70Dにカメラとして勝ります。
再び飛びますが、オリンパスE-M1は電子シャッター方式にすれば、ボディの漏洩電磁波はゼロになり
ますが、メカニカルシャッターだと盛大に出ます。びっくりするくらいでます。この2つの方式の平均をとっ
ても普通のカメラのレベルの数倍以上です。
私は電子シャッター搭載のカメラは必ず電子シャッターモードで撮影します。そういうカメラのメカニカル
シャッターモードは漏洩対策をしていないことを知っているからです。
ライブビューモードが普通にあるカメラ(最近の廉価一眼レフのこと)も可能な限りライブビュー撮影をしま
すし、出来なければ光学ファインダー視撮影ですけど、ファインダーを顔から離してのハイアイポイント
撮影でやります。こうすれば手は被爆しますが頭部被爆は防げるからです。
デジタル写真とフィルム写真とは本質的に何も違わない、という話をしましたが、しかしカメラに限って
言えば大違いとなっています。フィルムカメラは光学的精密機器ですが、デジタルカメラは光学的電子
機器ですから。これは本質的に違うものです。内燃機関の自動車とEVカーくらいの違いがあります。
外見が似ているからと言って中身まで同じとは言えないのです。
デジカメは電子機器であり、且つコンピューターです。このことが分からずに使っていると無駄な失敗を
するはめになります。
たぶん多くのユーザーが古い考え方のカメラの延長で写真をやっていて、その経験が通用しなくなった
という時点でデジタル写真から離れていったのだと推察しています。写真の経験は豊富でもコンピュー
ターや電子機器のことは何も知らなかったのではないですか。
現時点で一番安全なカメラは電子シッャター式で、ミラーレスカメラを背面液晶視で使う場合です。
しかしこれだと望遠レンズは使いにくいです。超望遠を着けますと背面液晶視では狙いが定めにくく、
そしてブレが大きいです。それで超望遠撮影では低電磁波の光学式カメラが比較的ベターとなります。
ミラーレスでEVFという手もあるんですが、VDTが極めて怖いです。結果が未知数ですから。それで
超望遠撮影に於いてはベストなカメラが現在まだ存在しません。
私が比較的安全であると確認している光学一眼カメラは、オリンパスとパナの光学一眼のほぼ全部。
シグマのSD14/15/1とキヤノン数機種くらいです。他にもあるでしょうが未確認です。中にはこれは酷い
じゃないかっていうカメラはいっぱいありますがね。
気をつけなければならないのは、オリンパス光学一眼が低電磁波だからといって、オリンパスのミラー
レスが同じく低電磁波(メカニカルシャッター)だとは限らなかったことです。
またイオス1DXや1DS3は低電磁波ですが、よく似た形のイオス1D3は電磁波が強いのです。1DX2は
計測できていませんが1DXと同じく低電磁波だとは限りません。シャッターユニットに変更があれば結果
は異なるはずです。多分高いと思ってます。とにかく各モデル毎にきちっと計測していないと厳密なこと
は言えません。
同じモデルで個体差があるのか?というのはないです。工業製品でそれがあれば大変です。
こういう具合に過去の経験が生かせないのが電子機器の特徴です。
電磁波計測器がなくても、使っていくと何となく高電磁波カメラは分かるもので撮影後に疲れが出たり
頭痛がするようなカメラは電磁波が高いカメラといえます。ちなみにEVFも可視光線という電磁波を出して
いますね。
それで何となく使いたくないようなカメラだと、つまり写真撮影から遠ざかるようになるのは、今ご自分が
使っているカメラが原因かもしれませんね。人間は物質物理現象の中で生きているのであってそのストレ
スが体調を決めてきます。簡単に言うと、物理学と地学天文学さえやればこの世の中のことはだいたい
分かります。
撮影の意欲がなくなれば写真は止めましょう。無理をして継続するのはいけません。商売で写真をやって
いるのではなく趣味なんてすから止めて困ることはなにもありません。
電磁波やVDT問題を普通の人が理解するのは困難だと昔から思ってます。相当な知識と思考力を要求
されますので普通はできません。できなくても問題はないのですが、とにかく自分の直感力を信じること
は大切です。
メーカー名 | Panasonic |
機種名 | DMC-L1 |
ソフトウェア | Picasa |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/160sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2048x1536 (707KB) |
撮影日時 | 2006-02-09 21:17:45 +0900 |
2022年は寅年なのですが、なかなか言いえて妙なところがあって、木星が牡羊座に来る年です。
現在1月1日には木星は昨年の水瓶座から抜けて魚座に入りました。今年の木星の動きは速くて
5月の10日くらいには次の牡羊座に突入します。そして11月1日くらいから再び魚座に戻ります。
逆行しているんですね。そして12月20日くらいから再び牡羊座順行となります。
さらに言うと2023年の5月15日くらいから次の牡牛座にいくんですね。
牡羊座は虎でありまして、強力な星座です。経済は活発になるでしょうし、政治や軍事の面でも
顕著な動きを見せてくれるんではないでしょうか。いつまでもコロナなんて時代遅れのことを言って
いても始まりません。
さて、問題は土星水瓶座と天王星牡牛座のスクエア(90度)です。昨年の12月末に正確にスクウェアと
なりました。今現在がほほ2度差でスクエアから離れつつあります。この星相は戦争の星と言っても
過言ではないのですが、まだ戦火は見えずで、今回のコロナ禍で大分消尽できたのかもしれません。
ただまだ安心をしてはいけないかもしれません。2月に入れば太陽が土星天王星と凶角となりますし
4月に入ると火星は土星と合、天王星とスクエアになります。加えて木星は海王星と合。突発的なこと
が起きないとは限りません。4月1日のチャートは(現在もそうだけど)、面白いことにほぼ全ての星が
東方90度内に収まります。何かがあってしかるべし、という星の配置になります。もちろん地震なんかも。
なんでもそうですが、このコロナ禍でも終息が見えてきた最後の時期が要注意なんですね。コロナが
もう一度流行るなんてことは考えられないですが、それ以外の何かが起こりそうです。
ウクライナとかカザフスタンとかは相当にきな臭くなってます。木星が弱い魚座に居る間に戦火が
見えるようになるかもしれません。
現在のインターネットのニュース記事は、新聞やテレビで書かれた記事のデジタル版です。新聞を購入
すればお金が要りますが、ネット記事だと無料です。しかしそこに書かれていることは、紙の媒体でも
読むことができます。テレビの放映でもネットで見れますが、もちろんテレビ局が製作したものです。
こんな感じで、ハッキリ言って紙で読んでいたもの、テレビで見ていたものが、パソコンやスマホのスクリーンで見るようになっただけのことです。
これと同じようなことが写真でもみられます。フィルムで撮って紙でプリントしていた写真が、パソコンの
モニターで見るようになっただけ。動画撮影もビデオでみていたものがパソコンで見るようになっただけ
ですかね。デジタルになったからと言って、根本的なことはフィルム写真時代とは何一つ変っていない
よに思えます。ただ撮影量は増えた。それだけですか。
カメラは廃れて常時所持しているスマホで写真を撮るようになりました。しかし一般の人はスマホで
撮った家族写真を写真屋さんでプリントしていますね。おそらく高品質なプリント写真は今後もなくならな
いでしょう。
写真掲示板とかは昔はなかったのだけど、考えてみると別段大したものではないわけですね。それが
証拠に写真掲示板は廃れつつあります。画像投稿サイトは盛んですけど見ていて面白いモノではない
です。やがて飽きられるようになると思いますよ。昔のカメラ雑誌の写真コンテストのほうがはるかに面白
かったですね。
カメラ雑誌と投稿サイトの大きな違いは、おそらくプロの批評家が居るかいないか違いでしょう。インター
ネットでも独自の動画サイトがありますが、やはり見ごたえがあるのは、既存のマスメディアですし、稀に
個人でやっている面白いものもありますが極めて少ないです。
結局、あまたの多くの投後者がネットに群がったとしても、そこからは何も生まれないのではないかとい
うのが正直言って正確な見方かと思います。やはりプロの記者、批評家や評論家という知識人の存在は
大きいです。
群盲象を評すの喩えどおり、やはり一般のアマチュアには時代を分析したり新時代を作り上げることは
できないようです。しかしながらきっと少しづつ時代は変っていくのだろうとも感じています。
※写真はRAW+JPEG撮影時の低画素JPEGから、ピカサ3でほんの少しのシャープネス処理と、周辺減光
を追加したものです。考えてみますと写真はJPEG撮影で何も問題がないことがわかります。
RAW撮影が本当に自分には必要なのか。そこのところを改めて考えてみる必要がありそうです。
写真画像はほんとうに相対的なもので絶対値というものはありません。この画像も高品位PC/モニターで
みればRAW撮影時と変らないです。
カメラには優れたJPEG画質を搭載したものもあります。このカメラはそのうちのひとつかも知れません。
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5200 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 45mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/80sec. |
絞り値 | F1.8 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 1600 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1330x2000 (1.72MB) |
撮影日時 | 2021-12-19 01:37:34 +0900 |
youzakiさん、コメントありがとうございます。
イオス70Dを買い求められたんですね。このカメラはS9000さんもお使いで、優れたカメラです。
私が高評価する機材は何よりも健康を阻害しないカメラなんです。カメラのミラー・シッャターユニット
を動作する際にチャージ用DCモーターが電磁波を出すのですが、その対策が優れているカメラが
オリンパス・パナソニック一眼シリーズや、このイオス70Dなのです。イオス1DXもそうなんですね。
普通キヤノンは高性能が故に漏洩電磁波は多いほうなんですが、モデルによっては電磁の少ない
優れたカメラが稀に出るんです。ちなみにイオス7Dはそれなりに出でいますね。
そんなわけで70Dは優れたカメラだと私は認識しています。
ミラーレスカメラはメカニカルシャッターではなく、電子シャッター方式を選びますと電磁波はでません。
しかしながら光学式ファインダーが無く、EVF電子ビューファインダーを使わざるを得ず(特に野鳥撮影
では)、それで眼の疲れが著しいということになります。私などは頭痛もしてきますんでEVFは使いま
せん。
もちろんカメラ背面の液晶スクリーンで撮影すれば問題はなくなるんですが、老眼で視度調整が必須
な場合、どうしてもEVFに頼らざるを得ず苦しい結末となってしまいます。それに背面液晶撮影では
望遠レンズの場合、カメラ保持が難しいですね。
そんなわけで、健康を阻害しないような優れたカメラに出会うことはなかなかないんですね。(^^ゞ
なお、オリンパスM-1は私も使っていますが、私の場合は広角レンズでの風景撮影なので背面モニター
で撮影しています。もともと近眼ですので眼鏡をずらして裸眼で見れば、手元のカメラ画面が良く見える
というのは実に有難いです。
もう私の写真撮影は歩くための健康維持という考え方でして、写真そのものを良くしようという気持ち
はなくなっています。(笑) よく歩けてカメラを持って散歩ができればそれで十分という気持ちです。
自分の好きな被写体を探して見学でき、さらに撮影ができればそれこそが至高の喜びとなります。
言わば高齢者の写真術とでもいいますか、むしろ写真の原点に立ち返るような気がしていますね。
鳥は恐竜の末裔とよく言われます。恐竜そのものは6千万年前に滅びてしまいましたが鳥と姿を変えて
今に行き続けています。生息数も種類も多くて成功した生物群ですね。我々人類は哺乳類のひとつ
ですが、哺乳類も恐竜・鳥類も、その歴史の長さはよく似ています。
高度に発達しすぎた人類はいつかは滅びると思いますが、その後も鳥類や哺乳類は生き延びて行く
でしょう。それにしてもあの巨大な体躯で地球を席巻した恐竜が小さな鳥になるとは驚きですね。そう
しなければ生き延びられなかったからそうなったわけですが、やがては人類の末裔もそのようになっ
ていくのかも知れません。これは興味深いです。
石は千年万年億年を生き続けるものです。「さざれ石の巌となりて」といわれるがごとく、今眼に見える
石は、石の一生からすれば一瞬でしかありません。
金比羅山の森にはヤマガラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、アオバツグミ、オオルリ、ムササビなどがいる
とか。
「日本野鳥の会香川県支部 琴平山探鳥会」
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/kotohira/story/58.html
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5200 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F5.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1330x2000 (1.38MB) |
撮影日時 | 2021-12-31 22:06:06 +0900 |
『雑感②』と『雑感③』の写真が手違いで同じものになってしまいました。(^^ゞ
1月1日から投稿しいる狛犬写真は全て、四国讃岐の金比羅山にある狛犬でした。大きな神社ですが
そんなに狛犬が多いというわけでもなくてむしろ少ない方でしたが、いずれも大きくて立派なものでした。
随分以前から初詣として12月31日に金比羅の山に登るのが密やかな習慣になっています。
少し小雪の降る寒い日でしたが多くの参拝者が参られていました。中国の方も数人ほどいて、その
一人の女性にスマホで撮影してねって頼まれました。まあよくあることですが、彼女らの自己ポーズの
手馴れたこと。(笑) まるで映画の太極拳を見るようで滑らかなポーズを次々と繰り出してくれました。
話は変りますが、防衛省がレールガンを本格的に開発するようです。米国が開発を断念したという経緯
がある新兵器ですが、無数にある中共のミサイル群を撃墜するにはこれしかないとの判断でしょう。
是非に画期的なものにして世界の兵器体系を覆すくらいのものに仕上げてもらいたいものです。
kusanagiさん今年も宜しく御願い致します。
年賀は喪中で失礼します。
狛犬大好きです。鳥もすきです。
金毘羅の神社に参拝し狛犬を見て裏山で探鳥したいですが85歳では無理ですね・・
色々狛犬を沢山拝見でき癒され、参考になりました。
数十年探鳥し鳥の観察と石造物を見学していろいろのところに行きました。
でも歳で無理になり皆様の写真を拝見して楽しんでいます。
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5200 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/80sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1330x2000 (2.22MB) |
撮影日時 | 2021-12-31 22:00:29 +0900 |
『雑感①』
なんだか最近の投稿は狛犬ばかりになってます。(^^ゞ 狛犬は神社撮影でついでに撮っているだけなの
ですが、youzakiさんが狛犬とおっしゃるので私も調子に乗ってしまいました。
鳥撮影の人は鳥を撮る。これは当たり前かもしれませんが、ある特定の事物やモノを写真として撮ると
いうのも、これはこれで悪くないような気がしています。里山とか溜池の撮影の場合だと、広いですから
モノとしての被写体というのではないんですね。なんとなく雰囲気で溜池も神社も撮っていたわけです。
そこに、特定の狛犬という被写体を与えられると、最近は狛犬ばかり目に付いてきています。(^^ゞ
良く考えてみると、漠然と写真の被写体やテーマを広く網羅して写真として纏めるっていうのは、それは
写真をしているのであって、本当に自分の好きな被写体を見ることからは外れるんではないかということ
です。写真としてソツなくまとめる。食事に於いて満遍なくおかずを食うというのと同じで、作法としての
写真になるんではと思います。
写真は自分が気に入ったのがあれば、とことんそれを追求すれば良いのであってバランスとか配慮なん
てのは無用かなって思います。それで今、狛犬とかが気になっ入ればそればかりの偏食でよいという
気がしてきました。
私は残念ながら野鳥は撮りません。あまり興味もないしそういうレンズも持っていませんしね。それに
デジイチだと電磁波が気になるし、EVファインダーは使いたくないしで野鳥はパスってことなんですが、
人様が野鳥を撮っているのを見るのは好きです。この掲示板も鳥撮影が多くなってきて、これは良い傾向
かなって思ってます。
鳥は撮らないけど代わりに狛犬である。ということかも知れずで、ある特定のモノを撮影するっていうのは
新鮮な気がしています。本気で狛犬を撮影しようと思えば、長脚の三脚と脚立が必要だとつくづく思って
います。そういう三脚も所持しているのでやろうと思えば出来ますが、もうひとつあれば良いのがシフト
レンズです。これは所持していなくて買えば高価です。
しかしともかくそんなに本気で狛犬を撮っているわけではなくて、なんとなく可愛いので狛犬を撮影して
いるに過ぎません。それで今回は特定のモノを特別に撮影をするというやり方をやっているんですね。
考えてみれば多くのカメラマンがそういうような撮影をされています。学ぶべきことはあると思いますね。
*****************
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5200 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F2.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1330x2000 (1.71MB) |
撮影日時 | 2021-12-31 22:40:26 +0900 |
『雑感②』
ある特定の被写体を追いかけるというのが普通にみられる撮影術だとすれば、じゃあ、私が普段に
やっているような里山とか溜池の撮影というのは何だろうかって思います。
おそらくそれは地理的な感覚とか歴史的な感性で、被写体たるべきものを演繹しているような気が
しています。ですから特定の被写体というものは実はないんですね。もちろん押さえるべきモノは押え
て撮影はしてます。溜池だと吐水口や取水設備(ユル)ですね。しかしそれ以外はなんとなくで撮影
しているんです。
そういうなんとなくの感覚でカメラを向けていますのでレンズとしては広角レンズひとつあれば十分
です。つまり写真一枚で見せるっていうのではなくて、連続した撮影の連なりで私は写真をしている
ということでしょう。溜池の里山も河川も写真一枚で表すには大きすぎるじゃないですか。そんなの
とうてい無理ですから。
溜池や里山の撮影では地理的地形的な思考は絶対に必要でして、常にそれを考えながら撮影をして
います。撮影前や撮影後にPCでグーグルマップを必ず見ていますし。実は神社もそういう地理地形
と深く関わりがありますので地図片手に撮影をしてます。神社や寺院だと歴史とも深く関わりが出て
きますね。農地や井戸なんかも農業生産の歴史でもあります。古い街道の町並みもそうです。
地理地形歴史というのは絶対に外せない事柄なんです。面白いのはマップは2次元ですが現地では
3次元となります。この違いはとてつもなく大きいです。
とにかくそういうようにして配慮をしながら撮影をしている人っているのかな?っていう気はしますが、
ともあれ私はそうやっているんです。
青年空海が修行で歩いた海岸沿いの道での撮影でも、地形や天候を感じながら自分が空海になった
つもりで歩きました。(ほとんど車でしたが笑) 太平洋側の津波避難タワーの撮影でも、もし津波が
くればどうなるのか、ということで撮影をしましたね。
ということは私の場合は、常に広域の眼で持って物事を見ているんじゃないかっていうことです。
それで特定の事物やモノを見るために撮影はしていなかったというわけでしょうね。
そうは言っても、むかし祭りの撮影をしていた頃はそうじゃなかったです。踊り連の人達を撮影していま
したからね。明らかに事物やモノや人を撮影していたのです。それがいつの間にやら変化してしまった
ようなんです。
おそらくその切っ掛けは、カメラの電磁波を防ぐ為に風景写真にシフトしたときからだろうと思います。
そのときから広角レンズでもって、簡易ノーファインダーやライブビュー撮影などに向かいましたから。
風景しか撮れないとなると、そりゃあ考えますからね。いかにして風景というか光景に意味を持たせる
かとなるわけですから。
おそらくそこら辺りから、私の撮影や写真と、多くの皆さんとの写真の感覚や考え方がズレて来たかと
思ってます。そして風景を撮るからと言ってもイワユル風景美学の写真はしませんからね。観光写真
や芸術写真でもない、ほんとに風景というか光景写真ですから。
一般的な風景写真というのは風景をモノ化するんですね。芸術という視点から撮影時から脳内加工を
して光景をモノ化するというわけです。ですから構図でガチガチに固めます。しかし私の風景写真はモノ
化することを拒絶してます。それでなんでもない光景をストレートに画像にしたものて、写真芸術に慣れた
人から見れば、これはなんじゃいな?となるんでしょうね。(笑) 撮影をした本人には分かっても、その
写真一枚を見るだけの人には意味が分かんないってなるわけでしょ、多分。
カメラの出す電磁波だけでなく、同時にPCモニターでの画像処理の時間切り詰めましたから、私の写真
は、ほんとに撮影時の画像のまんま。動画撮影の1コマを切り取っただけのような写真になっちゃったん
ですね。電磁波障害とVDT症候群を避けるというのは私にとっては絶対命令なものでしたから、それで
写真がどうなろうと結果は問わなかったわけです。
そして結末として、私の写真と文を非難した人達は投稿をしなくなり、多分写真もやめているでしょう。
生き残ったのは私のほうです。
もう何度も書いているのですが、いちばん厳しかったのは電磁波(これは主に身体に出る)ではなく、
VDT症候群です。こちらのほうは心理的精神的に強く出るようで大変な失敗をする寸前にまでいきまし
た。それで気がついて、以降VDTが強く出るシグマのカメラは中止しました。シグマはビューにすら時間
が掛かりすぎ、VDT症候群が強く出るカメラなんです。
こういう経緯で電磁波問題とVDT症候群を避けるために、自分の写真を徐々に変えて行ったというのが
私の写真史であってそれをこの掲示板に反映させています。
まあ余談はさておいて、私の写真は皆さん方とは、随分とその本質において違ってきているということを
言いたかったわけです。この掲示板でも高画素高画質のカメラを使っている方はほぼ居なくなりましたし、
電磁波漏洩が強いカメラを使っている方も投稿が少なくなっています。問題のある機材は自然と淘汰さ
れていくわけです。その機材とセットになって投後者も去っていきましたね。
今掲示板では野鳥撮影が人気ですが、野鳥というのは大きく撮れません。大きくトリミングしますね。
このトリミングは既に脳内でも行われていて、また鳥にピントを合わせれば背景は大きくボケます。
それで高画素のカメラを使っても低画素カメラで撮るのもおなじように弊害は出にくいのです。そして
野鳥を撮影しているカメラは低電磁波のカメラをお使いの人が多いです。
こんな具合で現在の写真術は様々な弊害との戦いであるわけで、それを意識的に知っておくというのが
大切かなと思っています。偶々幸運に弊害の少ないカメラをお使いの方は有利ですが、それは偶然で
あるということを知っておくべきです。今のカメラを買い換えるとすれば今後はミラーレスカメラになるわけ
ですが、このカメラは電子シャッター方式ですから電磁波ということでは極めて有利ですがVDTという点
ではマイナスが大きいです。
ちなみに書いておくと、ミラーレスカメラは機械式シャッターも付属しているわけですが、そのシッャター
では電磁波防御がほぼなされていませんので必ず電子シャッターで使うのをお奨めします。最近のカメラ
ではシグマとかニコンZ9などは機械式シャッターすら廃止しています。
ミラーレスカメラで最大の問題となるのはファインダーが液晶ですのでそれを極近接で見るというVDT症
候群が撮影時にすら発生することです。
それで背面液晶での撮影がよいのですが、これで野鳥を撮影するのは難しいかもしれませんね。しかし
工夫をすればできないことはないでしょう。液晶フードの装備、さらにルーペをつけるとかで何とかなりそ
うですし、加えて問題は手振れしやすいということ。これはボディを大きくすることで保持を高めるという
ことが求められるでしょう。持ちやすいカメラにしなければなりません。
******************
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5200 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F2.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1330x2000 (1.71MB) |
撮影日時 | 2021-12-31 22:40:26 +0900 |
『雑感③』
鳥撮影の身体への有益度としてはやっぱり重量級のレンズを使うことですかね。鳥を撮らない私として
は想像しているだけですが、レンズだけで2キロ3キロという目方を振り回す醍醐味があるだろうと思って
います。これは確実に上腕筋の鍛錬になりますから。加えて山野を歩き回らないといけないので下半身
も鍛えられる。一挙両得でスマホでは絶対にできない芸当です。
鳥撮影は超望遠でなければならなく、これはデジイチの真骨頂でして(最近はミラーレスカメラでもできる
ようですが)、スマホに侵食される写真術としては、鳥撮影は最後の砦か、言うなれば聖域となりました。
それ故にか、この掲示板でも野鳥撮影が大きな割合を占めるようになりましたね。
そういうことになりますと、鳥以外の写真はスマホ写真かインスタ写真(インスタント写真ではなくインスタ
グラム)であって、あまり魅力のない分野になりつつありますね。そうそう、星景写真とか長秒写真とかも
スマホでは無理です。
まあそれにしてもこんな風にアマチュア写真が変ってしまうとは思いもしませんで、時代の流れを思い
知ることになりました。結局最後は長いレンズか三脚(長い)ということになってしまいましたか。
長もの写真以外は次第に駆逐されていくのではないでしょうかね。
こういう野鳥撮影の実際において、面白い現象なのは、やはり写真は機材というものに大きく釣られて
いるということです。機材には関心がないと言うカメラマンでも野鳥を撮っているというだけで本当は機材
に関心があったのだとなるわけです。ほんとに機材に無関心であればスマホで撮影するんじゃないです
か。野鳥など撮影しないでしょう。
むしろ私のようにスマホで十分なような写真しか撮らない人間のほうが逆説的ですが機材的な思考をして
いないのかもしれません。私はスマホは持っていませんし、持とうとも今は感じていません。それで
スマホの脅威というものを身近に感じることができずですが、でも私と違い殆どの投後者はスマホを使っ
ていて、それでスマホが如何にアマチュア写真を脅かしているかを知っているでしょう。
そういうことを感じているからこそ、スマホの手が届かない鳥撮影という領域に向かうのではないでしょう
か。もちろん昔から鳥を撮っている人は別です。
写真は被写体が命であると言いながら本当は機材的発想をしていて、つまりアンチスマホをやっている
たけだというわけです。流行と言いながら真実は底の浅い発想です。
本当に自分の好きな被写体ならば時代が流行がどうであろうと関係のないことなのですが、中々そうは
いかないのが世の中ですね。
ともあれ、写真というものを離れて、自分に関心のある被写体というものに接近するのは難しいのだろう
と思ってます。私のテーマとして被写体探しをずっとしているのてすが本当の被写体を探し出せずにその
周辺をぐるぐる回っているだけという気がしていますね。被写体探しは自分発見の旅というところがあって
そう簡単に見つけ出せるものではないのかも知れません。
******************
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5300 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 16mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 450 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1333x2000 (2.28MB) |
撮影日時 | 2021-12-31 22:44:08 +0900 |
『雑感④』
おそらく私自身が目指しているのは写真作家的な見方の写真だろうと思ってます。
20年前にデジタル写真に出会って、デジダルで写真をやったところで結局はサンプル写真程度のこと
しかできないだろうという思いがありました。それでもパソコンで写真をやるのは面白いかなっていう程度
のことで始めました。それがサンプル写真ですまなかったのは、カメラや写真の弊害への脅威でした。
これがあったからこそサンプル写真を脱却できたのだと感じています。
長いときは半年くらいは写真を撮らなかった時期がありました。数ヶ月程度の休止は何度も。そうやって
いろいろと考えながらやってきたわけですね。
写真作家というのは当人は言わないけれども遠大なテーマというものがあって、それに沿って写真活動
をする人のことです。カメラマンでもないし写真趣味人でもないでしょう。写真的な発想から離れて、しかし
写真を通じて表現をする人のことです。
そういう作家になれたらいいなっていう憧れはあっても残念ながら私にはその表現者としての才能があり
ません。こういうのは生まれ持った才能であるわけでしてね。(^^ゞ
それで私としては健康で写真ができればそれで十分というところがあります。平凡の領域をでるつもりは
ありません。健康でいて体力温存で写真が続けられればそれで十分なことだと思ってます。
いつまで写真をやり続けられるかは神のみぞ知るところですが、これからもマイペースで写真がやれたら
いいなって願ってます。
この掲示板では多くの参加者のお陰で、学ぶことは非常に多いと思っています。写真への学びの場とい
うことでこれほどの良い掲示板はないと思ってますね。
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5200 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1330x2000 (2.12MB) |
撮影日時 | 2021-12-31 22:14:30 +0900 |
カメラには、非常に優れたカメラを使う喜びと、もうひとつ、さほどのカメラではないんだけど自分で工夫を
してそれなりに使えるようになったカメラを使う楽しみと、二つあるのかもしれません。
文句なく優れたカメラというものはあるもので、そういうカメラは高級機材となります。
私は高級機材ばかりを使うことには昔から違和感を感じています。何十万円とするカメラと同じく高級な
レンズを使えば、そりゃあ誰でも満足がいくでしょう。しかしそういう満足感というのは一時のものでして、
与えられた満足感とでも言いますかね。
それよりも性能の落ちるカメラや廉価機を自分で工夫をして、上手く使えるようになった満足感や達成感
のほうがより貴重な体験のように思います。
こういうのは使うカメラが一台では、多分感じることも体験することもできないよう思います。もちろん機材
には何の関心もないから今あるカメラひとつで十分だ、というのも分からないことはないです。しかしその
カメラは偶々偶然の好運で手に入れただけのことなので、もし運が悪ければ写真が出来ていなかった
可能性もあるわけです。
写真にもカメラにも失敗の経験が必要です。写真だけでなく全ての事柄において失敗体験は無くてはなら
ないものだと考えています。
機材にあまり関心がない人は、被写体というものに大きな関心を寄せるでしょう。写真をやらなければ
関心もなかったような事柄に、カメラを持って撮影に行くがゆえに関心が芽生えてきたというようなことが
多々あります。
この自分が世間や世界への物事や現象に関心を持つと言うことは当たり前と言えばそうなのですが、
そこにやはり道具と言うか武器というようなものがあれば真実に到る確度のようなものが高くなります。
写真を撮るということは実際にモノや獲物を持って帰ることではなくて情報をゲットすることですかね。
もしカメラがなければ、何処そこへ行って何々を見ても殆ど記憶には残らないだろうと思います。記録と
記憶ということでは、写真や映像はやはり強力です。
写真行為の原点はこの記憶の補強と記録にあるといえます。
もっと掘り下げていくと、自分がどこそこにいってあらゆるものを見て、そしてその見方のノウハウという
ものを写真をすることで磨き上げていくことかもしれません。たとえば半日なりを費やして撮影をすると
します。そうした場合に良い写真が撮れる時があることに気がつきます。良い被写体が巡って来るのは
行幸なのですけど、写真をすることでそういう時や一瞬を逃さないような訓練ができるような気がするん
ですね。
そういうわけですから写真から遠ざかっても、そんな訓練というか反射神経というものがあれば写真を
せずとも、ものごとをきちんと見ていくことができるような気がしているんです。まあ難しいかも知れませ
んが。
これは物事の本質を捉える術のようなものかも知れませんし、もっと言えば本能が高められてくるという
ことかもしれません。それはモノを見る力です。
そしてモノの本質を見る能力において、写真として邪魔になるのが美学なんですね。写真をキレイにして
見栄えをよくしようとする心です。写真は芸術だと考えている人はモノを見る力が妨げられます。
もちろん美学は自己申告なのでして、他人が見て美しいなあって思っていても当人は写真を芸術だとは
思っていないかもしれません。
そしてもうひとつあると思ってます。キレイに撮れる機材です。高級カメラや高級レンズは、ものを見る力
としては妨げになるだろうと考えています。
機材の性能というのは、そもそも相対的なものです。数万円のカメラと数十万円のカメラの違いは絶対
的なものてはなく比較してそうだといえるだけのものです。そして高級機を手にされた方は相対的に自分
の撮る写真がキレイで美しいじゃないかと思い込んでしまうんですね。
そしてこの思い込みが写真をして真実の眼で見ることに大きな妨げとなるのです。つまり見かけに騙され
てしまうということ。
写真は下手で良いとか、カメラは廉価機で十分だとか、画像処理できれいに見せようとするのはいけない
ねえっていうのは、すべては撮影者の慢心を防ぐためのものなんです。
最近は自分も高齢者の仲間ということで、次第に高齢期における写真術というものを考えるようになって
います。若い時期の写真と高齢者となってからの写真とはやはり違う部分が多いと思いますね。
最近、自分の体重を数キロほど落としたのですが、やっぱりちょっと山に登っても違いが出てきました。
年末恒例の金比羅山詣りも、本社から上の奥社の間は撮影もせずノンストップで登りました。そういうの
はここ数年なかったことなので、6キロほど体重を落とした現在が正常値という気がしてきました。
これに気がついたのはコロナ禍で身体の免疫を考えての結果だったので、私にとっはコロナは利益となり
ました。
こんな具合で高齢期における健康術とか写真に関する事柄もこれから積極的に考えていこうとおもって
ます。
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5200 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1330x2000 (1.59MB) |
撮影日時 | 2022-01-01 00:11:50 +0900 |
最近とくに思うのは、もはや写真のことだけを考えていたのでは写真撮影は出来ないようになっているの
ではなかと言うことです。時代が変わってきたと言うしかなくて、とにかく御自分の常日頃の関心事を追及
して、その為の道具として写真が存在するという具合になったような気がしてます。
写真自体は道具としてでしか意味を成さなくなったような感じですね。現在は非常にビジュアルな時代で
して、誰もが簡単に写真を撮れますし理由できる時代です。そして写真よりも高濃度な動画も一般的に
なってきていますので、昔のように写真をやっているというだけで威張れなくなったわけですね。(^^ゞ
この掲示板では野鳥撮影の投稿比率が高くなってきました。これはレンズ交換式高級カメラでしか撮れな
い最後の聖域ということで、それでアマチュアカメラマンの最後の砦としての野鳥撮影が残されていたと
いうことかもしれません。
もはや普通の写真では一般人のスマホと変らない時代なんでして、アマチュア写真人の肩身は随分と
狭くなってしまったようです。芸術風な写真も写真加工で簡単にできる時代です。そうなってしまうと昔から
の写真愛好家は、もはや自分の出番がなくなってしまったと感じてしまうのではないでしょうかね。
つまり写真の時代は終わってしまったということです。正しく言うとハイアマチュアが活動できる場がなく
なってしまったということ。この世の中がデジタルなフォトビジュアル全盛になってしまったからこそ、もと
もとニッチな存在であったアマチュア写真家は存続できなくなってしまったという感じがします。
写真掲示板衰退の根本的な理由はそこら辺にあるだろうと考えています。そうなってくると写真愛好家
の方向は、カメラ機材に回帰するのか、それとももっと別な方向に行くのか、とにかく何かを見つけ出さな
ければ写真を続行できないような時代となっているようですね。
カメラ機材の回帰はこの私にもあって、なんでもない普通の写真を撮るのにやたら大げさな機材を持ち出
して自己満足しているのですが、こういうのは普通のスマホ人から見ればバカ丸出しかもしれません。し
かし当人は到ってそれで満足しているわけですからこれは趣味人の領域です。(^^ゞ
ただこれだけは言えると思っているのですが、一般スマホ人が写真が分かっていると思っているのは
虚妄の世界であるということです。彼らが住んでいる世界はバーチャルなビジュアル世界であって、それ
と現実のリアルな世界とは違います。そこに彼らは気がついていないという実態がありますね。
私の写真への方向というものがあるとすば、それは機材の許す限りのリアルな撮影を今後もして行きた
いと言うことです。フォーサーズならばそれなりのリアルさがあるわけでそれを追求していけばよいだけ
です。またフルサイズカメラならばそれ様のリアルさを求めればよいということ。
スマホに関してはこれはカメラ、写真機ではないから使いませんしね。もし使うとしてもこれもまたそれ様
の写真があるだけのことです。それぞれの機材という制約の中で可能な限りリアルさを追い求めて行きた
いと言うこと。要するにそれだけなんではないかと思うのです。
前提として、ある機材があってそれを使って写真をやっていくということ。ですから機材を越えた抽象的な
写真というものがあるとは思えないのです。百のカメラがあれば百の写真術がある。それで写真の面白さ
とは機材の面白さであって、それ以上ではないのではないかということですね。
そんなわけでカメラを持つ以上は、機材への関心はなくならないのですし、それから写真のリアルさという
ものを追求していけば当然ながら、本命の自分の関心事に対してもリアルさの追及は緩めないと言うこと
ですね。そこに嘘とか虚飾とかいうものは不要なのですから。
ただ目前に目の前にあるリアルを、写真をやろうがやるまいが、カメラを持とうが持つまいが、リアル路線
には気を抜かないと言うこと。そういう写真的な生き方をこれからもして行きたいと思ってます。
投稿者の中には一台の機材を集中して使う人と、多種の機材を折り混ぜて使う人とがいますが、これは
あまり写真の本質とは関係ないようです。それぞれのやり方という以上のものではなさそうです。それに
カメラ1台、レンズ1本で行くという人はいません。カメラが1台の人でもレンズも多数所持されているわけで
すから。
ただ複数台のカメラを持てばカメラボディに関しての知識が増えるというのはありそうです。写真はレンズだけで決まるのではなく、ボディやセンサーやエンジンでも大きく異なるからです。
写真の撮影意欲、投稿が滞るのは、おそらくは撮影時に於ける「歩き」に深く関係があるものと私は考え
ています。撮影時に一定量の歩きがなければ、次に撮影しようかという意欲が減退するというのがありま
す。これは私の経験から言えるものでして、大きく外れていないものと思っています。
車や電車で移動はするものの、カメラを持っての歩きの移動が少なければ、写真における本質的な意欲
というものが減退するのです。また手に持っているカメラがスマホのように小さくなるのも同様な現象が
みられると思います。それでコンデジばかりで撮影するのには限界があります。スマホやコンデジは小さ
すぎるというわけです。
それで写真撮影では、「歩き」と「手に持つ」ということが極めて大事で、これがスポイルされると長く写真
をすることができません。意欲が減退してしまうのです。これは原始狩猟時代に於いて、ハンターが手に
槍や弓矢を持ち長い距離を歩くということに通じているのであって、写真の原点がそこら辺にあるというこ
とでもあるでしょう。
それから写真を加工したり、そこまでいかなくても強い画像処理をする人も長続きしませんね。写真は飽く
までもリアルが基本ですから、それをスポイルする処理は写真の属性そのものに反しているからです。
最近はカメラ自体が画像処理するように出来ていますのでこれは要注意ですね。
カメラ内の画像処理か強くなりますと写真はフラットになり自然なリアル感を損ないます。それで撮った
写真をみても面白くないとなり、撮影の意欲を失うのです。ソニーのセンサーのカメラはこれが強くて、
なるほど、一見して写真はキレイかもしれませんが面白くない写真となります。それで私はフォーサーズ
はパナのセンサーが好きですし、ニコンでもソー製以外のセンサーを搭載したカメラを評価しています。
それでカメラの設定は可能な限り、ニュートラルにしていて、余計な設定(カメラの自動処理)はカットしてい
ます。
少し誤解を防ぐ為に付け加えておきますと、センサーに、ソニーやキヤノンのようなメジャーなセンサーは
万能のセンサーなんですね。条件の悪い場合にでも、できるだけ良い画像にするように出来ています。
そしてマイナーやセンサー、シグマが代表的ですが、パナとかコダックや東芝などは悪条件下では画質
が大きく落ちます。しかし光の多い晴れた日中ならばマイナーセンサーが素晴らしくリアルな画質を出し
てくれるんです。
そういう違いがあると思うので、メジャーのセンサー、マイナーなセンサーの本質的な相違を知っておい
ての話になるんです。ですからカメラ一台で全ての写真をやるのであればメジャーセンサーでなければ
いけないでしょう。しかし多くのカメラを抱えていて時と場合を選べるのであればマイナーセンサーは面白
いというだけのことです。
そしてカメラの画像や画質を追求していくと、マイナーなセンサーが面白いという話になるんです。それは
平均的な優等生よりも、ちょっと変ってるけど天才的な人間が面白いじゃないかというのと同じです。
写真の画像処理が好きな人はけっこういるので画像処理がいけないと言うのは気が引けるところであり
ますが、ひとつだけ言いますと画像処理に邁進することは写真の持つ本来のリアルからは遠ざかること
になり、それが人間の現実の認識にも影響を及ぼし、結果として不運を招く結果となりかねません。
これはデジタル時代だけではなく大昔から写真では言われていることです。
そんなわけで写真はあくまでも可能な限り、リアルを通して行くというのが肝心です。ネットではリアルか、
バーチャルかがよく言われますが、そもそもネットは全てバーチャルで虚妄な世界ですからねえ。しかし
我々がする写真はリアルでなければ行う意味がありません。またリアルでなければ長続きもしません。
世の中がビジュアル時代全盛となって、それでアマチュア写真は肩身の狭い思いをしてわけですが、こう
いうリアルの世界とは何ぞや、という視点からみれば長く続いたアマチュア写真の文化も捨てたモノでは
ないというわけです。
写真はカメラで撮ったまま、自分の眼で見たまんまが全てだと思っています。それ以上のことを考えるこ
とから写真における不具合が発生するのではないでしょうか。
その点は、野鳥撮影などは撮るのに精一杯で余計なことをやる余裕がありません。そういうことで鳥の
撮影はシンプルでよいものです。
本来、写真とはカメラが出す画像なのであって極めてシンプルなものなのですが、人はそこに何らかの
期待なり意味合いを付け加えたくなるようです。自分の撮る写真を少しでも美しく見栄えの良いものにし
たいという欲です。それは若い女性が自分を少しでも着飾りたい良く見せたいと願うことと似ていますね。
その結果としてテレビで見る韓国人女性のような、つるっとした皆おなじ顔になっちゃうというか。
メーカー名 | NIKON CORPORATION |
機種名 | D5300 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 22mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 1000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1333x2000 (1.87MB) |
撮影日時 | 2021-12-31 22:50:51 +0900 |
神社に関しては、こういう視点もあるとのことで興味深いです。
「日本と古代イスラエルとの共通点」
http://www1.s-cat.ne.jp/0123/Jew_ronkou/japan/nihon_heburai_kyouutuuten.html
「日本とヘブライの共通点」
http://inri.client.jp/hexagon/floorA3F_hb/a3fhb010.html
日本列島は、大陸からの影響と言えばすぐさま中国の文化を思い浮かべるのですが、実はそればか
りではなかったというお話です。おそらく古代に於いては現在の世界と同じようにグローバルな世界観
が全世界的にあったのではないかと密かに私は想像しています。
ですから古代ヘブライの文化の移入は、近現代の欧米文化の大きな影響と同じようなものがかつても
あったということではないでしょうか。古代と近代は案外に似ているとごがあり、大きく異なるのは中世の
時代ですかね。中世時代においては狭い地域間国家間で閉じこもる傾向にあり、言葉を変えていえば、
とにかく国内に、そして個人の熟成そのものに眼を向けた時代だったのかも知れません。
とにかく神社の成立の創世記には中近東の文化の影響が大きくあったのだとする観方は、長大な人類
の文明史を見るにつけ見逃せない観点だろうと思います。この日本は中国シナばかりの影響を受けて
いたわけではなくて、インドやオリエントの影響も強く受けて日本の文化と歴史を形作ってきたと私は考え
ています。仏教が主にシナの影響を受けたものとすれば、神社宗教は広い意味でオリエントとかの西洋
の影響の産物だったのだということです。
そもそも日本神道は日本に昔からあった自然観から出発しているわけですが、そこに西欧から伝わった
神社宗教が付け加わって融合化されたという気がしています。神社を訪れて、それは気分のいい違和感
なのですが、ストレートな直線配置と広い何もない空間があることに気がつきます。こういうものは本来の
日本の自然観や美意識からはほど遠いものなのですが、そこに西洋の宗教が加わったのだとすれば
納得がいくものです。
それから日本仏教にしても、シナ様式も多々あるもののインドやガンダーラの影響も強くて西洋的な要素
がかなり強く反映されているものといえます。建築物はシナ様式かもしれませんが仏像は極めて西洋的
ですね。私の好きなお地蔵さんや石仏はシナではなくて源流は西洋だろうと考えています。
神社に眼が向いたついでに、これからは街中の写真もやっていきたいなと考えています。神社は山里に
もありますが当然に街中にも存在するということであえて区別する必要がありません。この神社を取っ掛
かりにして市中にも眼を向けたいかなと思ってます。
最近は小さな街でも綺麗に街中が整備されて静かな佇まいとなっていますね。昔はもっと煩雑で活気が
あったわけですが、最近の街は綺麗過ぎるほどにキレイになってます。人通りも少なくなり昔の雑然さが
懐かしい気もしますが、静かに写真を撮るのには相応しい環境となりました。
以前から、いつかは街中の撮影に眼を向けなければと考えていたので良い機会です。