キヤノン製デジタルカメラで撮影した写真を投稿する掲示板です。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1D X |
ソフトウェア | Windows Photo Editor 6.3.9600.17418 |
レンズ | EF300mm f/2.8L IS II USM |
焦点距離 | 300mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/395sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 250 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3629x2420 (571KB) |
撮影日時 | 2019-08-03 23:05:23 +0900 |
ウチの中でクーラーに当っていると体が鈍るので、裏山の見廻りに行ってきました。
イチモンジチョウが元気に迎えてくれました。
持った?」とコワイ顔で言いました。
山の中で麦茶を800mmリットルほど飲みました。
返ってシャワー浴びてビールを1リットル飲みました。
機材一式持って見回りも大変ですね
自然豊かな裏山の見回りは興味豊かなmasaさんだからこそと思います
古賀SAからこんばんは。
『GPS付きの携帯持った?』のくだりが何とも笑えますね。
『探すの大変だから・・・』の意味にも取れますし目が点になるほど
豪快で肝が据わったご発言に感じます。
水を1リットル飲むのは大変ですがビールだとサクサク入ってしまうのでしょうね。
喉が鳴る音が聞こえそうです。
そうなんです。もし私に何かあったら探すの大変なんです。
私はいつも散策道から外れて藪の中をガサゴソやっていることが多く、万一そんなところで倒れたらとても探し出してもらえないでしょう。
だからGPS付きの携帯なら、捜索するとき私の位置が分かる筈、とカミさんに言ったことがあるんです。
それで、毎回、こんなイヤミを言われるんです。
まぶしい緑に惹かれます。
ビール1リットル、豪快ですね。私は明日、慰労会があるので今日は休肝で、家でおとなしくしています。
GPS携帯は他人事じゃないですねー、私もかみさんも、撮影現場ではいつも迷子(互いにこう呼ぶ)なので、捜索手段が必須です。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025 |
焦点距離 | 118mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/1579sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3001 (3,046KB) |
撮影日時 | 2018-08-12 03:36:01 +0900 |
広島市中区紙屋町付近の夕景。
影法師から、「夕食を楽しみに家路を急ぐ人々」を連想するか、「仕事がうまくいかずやけ酒を求めて酒場へ向かう人々」を連想するかは、個々人の自由であり、ある種の心理判定に使えるのかもしれません。ほんまかいな。
実際は、夏祭り会場へ向かう人々のシルエットを撮影しているもので、明るい話声と、祭りばやしが周囲に響き渡っています。うんうん。もひとつ(略)
このところ、漫画話をごちゃごちゃ続けているS9000ですが、もともと、漫画は作画のために大量の資料写真を必要とするもので、その意味でも漫画と写真は近しい関係にあるように思います。
新谷かおる氏のように、作画資料として都市風景や各種施設をどん欲に撮影しつつ、ご自身もニコン党のカメラマニアを公言する方もおられます。
https://www.nikon-image.com/enjoy/life/talk/2003/0301/
といって、私は作画資料写真の専門家でもなければ、漫画の専門家でもないので、その詳細は知りえていませんが。
「巨人の星」「新・巨人の星」などを見ていると、投手・打者・捕手・審判を一コマにおさめるとき、写真における望遠圧縮効果を念頭においた描写がよく見られます。
この望遠圧縮効果において、マウンドの高さも実際の0.25mよりも誇張・強調された高さで描かれていることがありますが、あまり高いと投球に高低差からくる角度がついて、投手が有利になるため、実際の球場では節度を持って形成されているとは思います。
この高低差を逆手にとった魔球が描かれたのが、「侍ジャイアンツ」井上コオ作画、梶原一騎原作。マウンドから1.5mほどジャンプして投球することで、えぐい角度のついた剛速球を投げ込むという魔球。劇中では、1.6mと小柄な主人公の体格的不利を補う面も示唆されており、プレートから足が離れた投球であることの「ボーク(不正投球行為)疑惑」は、劇中にて「実際の投球動作に伴い足がプレートから離れることはルール上許される」と、巧妙に退けられています。(実際は怪しい)
「侍ジャイアンツ」は、同じ梶原氏原作作品として「巨人の星」ほどに知名度がありませんが、巨人至上主義が許された時代の遺物としては価値があり、劇中に登場する巨人やその他の球団における実在選手の描写にも興味深いものがあります。
このあたりはまた別に考えてみたいものです。うんうん。
また、投手と打者の距離は、中学以上の野球では18m程度あり、大声でなければ会話もできないほどの距離ですが、剛速球なら0.4秒ほどで到達してしまうほどでもあり、一球を無際限に時分割して物語を取り出すのが、作者の腕の見せ所でもあります。
一方、先ほど紹介した軍事関係を描いた漫画などでは、作画資料としての写真も限られてくるので、プラモデルなどの模型を活用することも多々あるようで、有名なところでは「ゴルゴ13」のさいとうたかをチームが、モデルガンを片手に作画しているそうです。
残念なことに、最近の「ゴルゴ13」は作画レベルが下落しており、過去の名作回の後日談や、他の漫画をパロディするような内容など、切れ味の衰えが目立つため、このところペーパーバックを買わなくなってしまいました。こちらが期待しすぎるのが悪いのかな?
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025 |
焦点距離 | 70mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/3158sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (2,926KB) |
撮影日時 | 2018-08-19 02:03:37 +0900 |
スーパーカーブームを引っ張ったのが漫画「サーキットの狼」と言われていますが、スーパーカーの次にブームになるだろうと噂されていたのが「スーパーウエポン」、特に新世代のジェット戦闘機でした。これは、1976年の「ミグ25亡命事件」により、そうしたジェット戦闘機が世間的に大きな話題になったことも影響していると思われます。
スーパーウエポンは、目立ったブームには結局ならなかったものですが、ブームを先取りしようとしたかもしれない漫画が1977~80年に月刊少年ジャンプに連載された「影の戦闘隊」、作画・南礼二、原作・史村翔。
航空自衛隊員だった原作者は、「米国が一方的に日米安保条約を打ち切った1980年代の日本」という設定により、米軍に頼らず独力で国土防衛を果たすことに四苦八苦する日本を描いています。要するに、「ウルトラマン」の世界観における怪獣を国籍不明の敵対勢力に、ウルトラマンをこれまた国籍不明だが実は日本人により組織された「影の戦闘隊」なる防衛集団に置きかえたもので、少年漫画らしく、細かいことは抜きにして、最新鋭戦闘機をはじめとするメカニズムと、ヒロイズム・ダンディズムをほどよく描きわけた、戦闘アクション漫画です。
劇中で、日本を襲う危機は、当時世の中を騒がせた軍事関係の事件をモチーフしており、名前とは裏腹にミサイル攻撃だった「大韓航空機銃撃事件」に沿ったエピソードも登場します。なお、実際に撃墜にも及んだ「大韓航空機撃墜事件」(1983年)は連載終了後の事件であり、劇中には登場しません。
この中で、コミックス第3巻にある「宇宙からの恐怖」は、落下する衛星を迎撃することから、長らく、「スカイラブ落下事件」(1979年)が元ネタだと思っていたのですが、さにあらず、より恐ろしい、「コスモス954号原子炉衛星落下事件」(1978年)が元ネタだと最近わかりました。
エピソード「宇宙からの恐怖」は、軌道からそれた原子炉搭載の衛星が東京新宿に落下しそうになり、自衛隊ナイキJミサイルの迎撃が失敗、ホークミサイルでは高度が低すぎて放射能が地上に影響を及ぼしてしまうということで、「影の戦闘隊」のF15が、高度32000mまで駆け上がって、スパローミサイル4基で迎撃し防いだ、というストーリー。
史実のF15は、確かに31400mの高度に到達した記録があるのですが、それは極度に軽量化した非武装の特殊仕様機によるもので、その高度に達した際にはエンジンが消炎し、戦闘行動がとれるような状態ではなかったようです。しかし、1984年にはF15をプラットフォームとして、高度500km以上を周回する衛星を攻撃するASATミサイルの発射実験が行われており、「F15が衛星を撃墜する」というのは荒唐無稽な話ではありません。(このミサイルは実用化されなかった)
また、元ネタとなった「コスモス954号落下事件」は、諸般の事情で原子炉を積んだソ連の偵察衛星が、制御不能になってカナダに落下し、無人地帯とはいえ、600kmにわたって放射性物質を含んだ破片をまき散らしたという恐ろしい事件です。もちろんカナダ政府は激怒し、ソ連に600万ドルの賠償を請求し、さすがにソ連もしぶしぶその半分は払った、そうなのです。(wikipediaに項目あり)
原子炉を積んだ衛星は、地上に落下する前に、原子炉を分離して、落下まで何百年もかかる高度に上昇させ、半減周期によって無害化した段階で地上に落下させる、という仕組みらしいのですが、それが機能せずに原子炉ごと落下してきた事例はいくつかあるようです。
原子炉ではなく、B52が他機と衝突し、水爆が落下して内容物を四散させてしまったパロマレス米軍機墜落事故というのもあり、これもwikipediaに独立した項目があります。
劇中で落下してくる衛星は偵察結果のフィルムをカプセルで地上に落下させ回収する、小惑星探査機「はやぶさ」と似たようなシステムを持っているのですが、本来ならカプセルだけを分離するはずが、エラーによって原子炉を積んだ本体もくっついたままパラシュートで落下してしまうというパニック事態。衛星迎撃は、ただ破壊するだけならそのまま放射性の破片が落ちてくるし、残存燃料もぶちまけられるため、衛星の落下速度を減速させるパラシュートを破壊し、落下地点をずらした、という理解がもっともらしいように思います。(それでも洋上に被害が生じたものだが)
「影の戦闘隊」は、敵勢力の目的が何であるか、また主役勢力の資金源がどこから来ているのか、といったことは明らかにしていません。おぼろげには、「あらゆる攻撃を日本にぶつけることで戦闘シミュレーションを行い兵器の実戦試験を行う」「日本人に防衛意識を芽生えさせ、各種兵器を売り込みやすくする」という狙いが透けてみえ、劇中では一部は米国の仕業ではないかとにおわせる部分もあります。
また、主役勢力の資金源については、隊員たちに対して司令官が「君たちは気にしなくてよい」といなすシーンがあるのみで、何も示されていません。しかし、自衛隊の機密情報がこの戦闘隊に筒抜けになっていること、日本の国土のどこかに広大な秘密基地を公然と確保していることなどから、何らかの形で日本政府がかかわった、秘匿された、自衛隊では対応できない仕事をこなすための裏の部隊という解釈も可能で、その資金源はやはり国庫ということになります。
こうした、各勢力の目的、資金源をきちんと描写したのが、新谷かおる氏の「エリア88」でした。それはまた別に。
ちなみに、「影の戦闘隊」原作者、史村翔氏は、別名義「武論尊」のほうが有名で、
「ドーベルマン刑事」「北斗の拳」などが代表作です。史村名義では、新谷かおる氏と組んだ「ファントム無頼」の原作を担当しており、こちらも、史村氏の航空自衛官としての経験が存分に生かされた内容となっています。「無頼」はコミカルな内容ですが、一部に笑えない事故(弾頭種類不明のミサイルが東京へ向け誤射される)も描かれており、「戦闘隊」同様、当時流行した危機・終末モノの一環という解釈もできるものです。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1D X |
ソフトウェア | Windows Photo Editor 6.3.9600.17418 |
レンズ | EF24-70mm f/4L IS USM |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/21sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 640 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2716x1805 (685KB) |
撮影日時 | 2019-07-27 21:19:32 +0900 |
たまたま家族旅行で北海道苫小牧のノーザンホースパークへ遊びに行ったら、あのディープインパクトのお母さん馬「ウインドインハーヘア」に会いました。
アイルランド生まれの28歳、人間でいえば90歳を超えるオバアチャンだとか。
そしたらなんとその三日後の7月30日に北海道勇払郡安平町で種牡馬として繁養されていたディープインパクトが急死したとのニュースが飛び込みビックリしました。まだ17歳だったそうです。
都庁前からこんにちは。
そうですか、ディープインパクトが死んでしまったのですか。
北海道の広大な牧場でのんびりと長生きしてほしかったですね。
人間でいえば90歳・・・頑張りますねぇ~。
裏街道さん、お暑うございます。
こうして観ると、心なしかおっかさん寂しそうです。
あらためてディープのレースを振り返ると、武豊騎手を乗せて飛ぶように走っていましたね。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 30D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 80-400mm |
焦点距離 | 170mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1080x1620 (1,431KB) |
撮影日時 | 2012-07-21 19:35:48 +0900 |
少年野球にて、バントを見事に決める2番バッター君。俊足快打の1番バッターが出塁し、盗塁を決めてバントで三塁へ進めて、三番バッターが返す、という鉄板構図。
少年野球では、ランナー一、三塁だと、一塁ランナーの二盗は、ほとんどフリー、という鉄板構図があります。理由は、キャッチャーが二塁送球する間に三塁ランナーが生還してしまうから。
その鉄板をぶち割ったチームを見たことがあります。ランナー
一、三塁で、一塁ランナーの二盗にキャッチャーが反応し二塁へ送球。当然、三塁ランナーがホームを狙うのですが、なんとこの送球がトリックプレーで、ピッチャーがカットし、三塁ランナーを三本間に挟んでアウトにしてしまいました。定石プレーが頭脳プレーに敗北した瞬間。
残念ながらこのプレーを成功させたのは、息子が所属するチームではなく、相手チームでした。
それはともかく、漫画話。
中学・高校の野球部員は、丸刈りが基本とされていますが、漫画の世界ではそうでもなく、ばっちり丸刈りを描いたのは「キャプテン」「プレイボール」(いずれも、ちばあきお作)くらいのように思います。
「ドカベン」では、スポーツ刈りないし角刈りが主流で、なかには賀間や影丸のようにはっきり長髪の選手もいます。地方大会決勝戦で、里中が熱中症気味になり、監督徳川がヤカンの水をかけて落ち着かせるシーンがあります。ここでも里中はやや長髪。
「巨人の星」でも、丸刈りにしてはみな、黒々しているし、伴忠太は明らかに角刈りプラスアルファだし、花形満は謎の長髪マサカリヘアーだ・・・というように。
しかしながら、これらは、丸刈り描写がめんどくさい、というのもあるかもしれません。
髪形が、大きな転換期の描写につながっているのが「新・巨人の星」。体当たりプレーで長嶋監督の心をつかんだ飛雄馬が、巨人復帰を認められるシーン。ここで長嶋監督は、飛雄馬に、長髪をなんとかするよう指示し、「ジャイアンツでは長髪は禁止だ」と、晴れて復帰を認めることを示唆するわけです。
アニメでは、尺を稼ぐためにか、散髪シーンもていねいに描かれています。
ジャイアンツ復帰後、姉の明子が「さわやかに短く髪を刈った飛雄馬が、3という途方もない背番号をつけてプレーする姿を見ると、泣けた」と述懐するシーンもあり、それまで長髪の風来坊体だった飛雄馬が、短髪に変わることで、プロスポーツ選手として復帰したことがはっきりわかる描写となっています。
全般に、青年漫画らしく丁寧で細やかな描写が目立つ「新・巨人の星」ですが、お色気面は皆無で、あるとすればせいぜい、明子さんのネグリジェ+花形満によるお姫様抱っこ、くらいでした。なんとかわいいものでしょう、あははは。
こんにちは。
小柄な少年ですが腰がキッチリ入りボールをしっかりみて好選手の様ですね。
高校野球で日本流根性論派とアメリカ流派派が激論沸騰中ですが
潰れても甲子園へ出たいと思えば監督に直訴したのだろうし
傍が熱くなっても仕方ないと思うのですが・・・。
裏街道さん、こんばんは。コメントアリゲーターございます(*^^*)
この子は、御覧のとおり小柄な体格ゆえ、長打力や遠投力は目立たないにせよ、非常にクレバーな選手でした。同じような選手と、二塁手・二番打者をシェアするレギュラーで、残念ながら息子はときどきレフト・ライト、様子見のスターティングメンバーになることもあるが、だいたいは代打要員でレギュラーではありませんでした。
少年野球には中学以上の野球とは違う流儀があるようで、たとえば右翼手はライトゴロをアウトにするのがけっこう重要です。これは、守備位置がファーストにかなり近いため。ツーアウトでランナー二塁、あるいは三塁なら、ライトにヒット性の当たりが飛んでも、一塁で打者走者をアウトにしてしまえば得点を封じられるので、特に重要。
ときどき小学生のレベルを超える子もいて、レフトゴロ刺殺、というのも二度目撃しました。これは、レフトに速い打球が飛び、右打者が油断しながら走って、左翼手が強肩、という条件が重なったときに生じる好プレーのようですが、攻撃チームの威勢を封じ、守備チームの士気が上がる効果が大です。
実は、この写真の子は、くだんの佐々木選手や、星稜高校奥川選手などと同学年なのです。このチームで、現在も野球を続けている子もわずかになり、そのうちの一人は、地方予選でベスト8までは進み、最後の試合もスタメン出場しましたが、3打数ノーヒットに終わりました。少年野球や高校野球はいつかは終わりがきますし、満足かどうかも本人が決めること。うんうん。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/790sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | スポット測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x2667 (3,501KB) |
撮影日時 | 2019-06-09 21:02:34 +0900 |
写真は岩国市吉香公園における、光の玉ボケを添えた、おばあちゃん、お孫さんの写真。
おばあちゃんがいっしょに外出してくれるというのは幸せなことだと思います。私も50年前、西大寺観音院の屋台祭りに風邪のためいけなかったことを不憫に思った祖母が、別の日に連れていってくれたことをよく覚えています。祖母としては、植木市が見たかったという想いもあったようですが(笑)
祖母は長生きし、103歳で昇天しました。
私は野球経験者じゃありませんが、野球話を少し。
球場の表示で160km/hを出したことで有名な、大船渡高校の佐々木朗希投手が、岩手県大会決勝で登板を回避した件が話題になっています。これは指導者の判断であり、その是非は議論になっていますが、いずれ、「英断だった!」と称えられるかもしれないし、「あのとき投げておけば」と悔いることがあるかもしれません。それは神のみぞ知ることです。いずれにせよ、男の人生、はじまったばかり。
さて、引き続き漫画話。
野球漫画で、剛速球をスピード表示するようになったのは、現実世界でスピードガン測定が一般化した1970年代後半からで、例えば水島伸司氏の「ドカベン」では、雲竜が150km/h、義経は140km/hなどと、主にスカウトやスコアラーが持参したスピードガンの表示を劇中に挿入することで表現に取り入れています。
科学的なトレーニング、合理的なフォームの研究により、高校1年生の主人公投手が球速144km/hを実現するのが服部かずみ作画、神保史郎原作の「いこうぜ!球人」。少年マガジンにて1980~1981年に連載。地肩に頼って力任せな投球をしていた主人公に、身体全体を使った投球を教え込むことで球速アップを実現し、最終的には甲子園大会出場を果たす、というわかりやすい漫画。
作画やストーリーは特筆するほどのことはないのですが、スポーツ医学研究者の松井秀治氏の著書からデータを引用し、投球、打撃、走塁について合理的な技能向上をアドバイスする箇所がいくつかあり、いわゆるスポ根からの転換期にある漫画と言えます。
劇中で、「140km/hを投げたのは、この名門校においても過去数人」とコーチが唸るシーンがあります。つまり、1980年当時の高校生の140km/h超えは、それだけ貴重だったということです。
2019年7月現在、高校生の140km/hは、珍しくなくなっており、スポーツ紙やネットニュースで「140km/hの剛速球投手!」という見出しは違和感ありそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00010016-hbnippon-base
ちなみに原作者神保史郎氏は、バレー漫画「サインはV!」の原作者でもあり、そのときはスポコン・魔球路線であったわけですが、これは「アタックナンバーワン」とは違う路線を示す意味もあったようです。神保氏は早逝されており、もっともっと作品を楽しみたかったものですが・・・
同じ時期、やはり少年マガジンに連載されていた野球漫画が「素晴らしきバンディッツ」。こちらは、架空の弱小プロ球団に入団した、有望投手の挫折と復活の物語。
こちらの主人公は、肩・肘に極度の負担がかかる変化球を多投して一度は投手生命を失いますが、焼酎と生肉を使った温寒湿布療法と、持ち前の回復力で復帰し、体幹を鍛えぬいたことで、球速162km/hという図抜けた超速球を投げるようになります。
劇中では「背景線のみ描かれボールがない=速すぎて打者から見えない」「キャッチャーが飛びのいて回避する」といった、効果的な描写がされています。こちらの物語は起伏に富んでいて面白く、ラストシーンは初優勝の期待がかかる中の一投で、勝敗は不明なままと、余韻と続編の期待を残して完結しています。(続編はなかった)
ただ、これらの漫画では剛速球は「打つことが不可能な魔球」とまでは扱われておらず、「いこうぜ!」「バンディッツ」ともに、そうした剛速球が打ちこまれるシーンも描写されています。1970年代までの魔球路線が飽きられ、現実的な描写が好まれるようになったこととも関係しているのでしょう。
この時代における、史実のプロ野球選手の球速記録は、松井秀治氏著書「野球の科学 投げ・打つ・守るを解き明かす」(1981年)において、故高橋一三投手の156.46km/hが紹介されています。高橋投手はアニメ版「巨人の星」で星飛雄馬のピッチングモーションのモデルとなったことでも有名ですが、2015年に逝去。
(wikipediaの高橋選手項目にも記事ありhttps://ja.wikipedia.org/wiki/高橋一三)
これはスピードガン以前の、指に計測装置を取り付けてのものだったようですが、これ以外に光電管等の計測装置を使った記録もあり、一説には江夏豊投手が「ベース上で162km/h」を記録し、これがアニメ版「新巨人の星」で紹介されてもいます。こうした記録について松井氏が言及していないところを見ると、人間工学上、無理があって信頼できる記録ではないと判断したのかも。
松井氏は著書において、中日のエース、小松辰雄選手を例にとり、「150km/h投手はお客を呼べる」とプロ野球の興行的な側面にも触れる一方、プロ、大学、少年野球といった年齢階層ごとのピッチャーの球速を紹介し、若者の無理ない成長を願うなど、根性論に支配されがちなスポーツ指導の在り方に一石を投じています。
漫画世界では、リアル描写の漫画としては、1986年の水島伸司氏「大甲子園」(ドカベンの続編)において、中西球道、壬生狂四郎といった登場人物が甲子園大会にて160km/h超を記録しましたが、現実世界の高校投手が150km/hを記録したのは、1985年、高知商高の中山裕章投手が最初と言われ、その後、トレーニング方法の進化などで徐々に上がっていくものの、160km/hに届く高校生投手は出ませんでした。
2012年、現在はメジャーリーガーとして活躍する、大谷翔平選手(当時花巻東高校)が地方大会準決勝で160km/hを記録し、漫画世界の描写をリアル世界で実現。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20120720-986333.html
そして2019年、くだんの佐々木朗希選手がやはり160km/hを投げ、おおいに話題になりました。
「野球はスピードコンテストではない」とよく言われるところで、特に大谷翔平投手も、160km/hを記録した翌日の地方大会決勝戦では打ち込まれ、甲子園出場を逃しています。また、測定される球速と、打者が体感するものは全く違うとも多くの野球経験者が指摘しています。さらに、甲子園大会出場は、投手の負担も激しく、その是非も議論されているところなので、何ともいえないのですが、ピッチャーのスピードというものは、あまり野球に興味のない人であっても、夢を感じるものであって、これから先も話題の焦点になっていくのではないかと思います。
おはようございます。
佐々木投手の登板回避を決断された監督に拍手をおくります。
人それぞれ考え方があって良いのですがあれだけの逸材に何かあったら・・・。
暑い夏の日に日中のジュースを我慢して晩酌のビールに喉を鳴らしたい。
野球に興味があるわけでもない私でさえ佐々木投手の今後の活躍が楽しみです。
こんにちは。コメントありがとうございます(*^^*)
佐々木投手登板回避については、現役プロ投手、OBなどから、過酷な試合日程について再考を求める声もあがっています。
「スポーツ」「過密日程」で検索してみると、高校サッカーにも同じような批判の声が上がっているようですし、高校バスケもウインターカップでは6日で6試合ということもありうるようです。
バスケについては、バスケ経験者の息子に聞いてみると「過酷だ、快復がおいつかない」との意見でした。息子は、野球に置き換えると、地方予選で2回勝てば「御の字」くらいの普通のチームの、準スタメンというところなので、実際にそこまでの過密日程は経験していませんが。
定期試験、梅雨、夏休み、冬休みなどとの兼ね合いがあるのですが、体調管理もスポーツのうち、です。息子が少年野球をやっていた頃、見るからに体育会系のコーチが、鬼の形相で「昼寝用意!起きたらグラウンド5周!」などと、面白い号令をかけていました。真夏の午後のこと。ちょっとまどろむ程度の子から、ほんとにグーグー眠ってしまう子まで。愛情を感じて、安心しました。また、総監督が「全員、宿題やってきたか!」と語り掛けるなど、勉強もね、という姿勢も(多少は)垣間見えたり。
スポーツではないですが、アーティストの角松敏生氏が、バックダンサーに高校生を起用したとき、なんと定期試験前だったそうで、「出番までは楽屋で勉強してもらってます」とのこと。いろいろと面白いですが、学業との両立、試験対策などはスポーツ漫画でもひとつの見せ場(息抜き)で、バスケ漫画「スラムダンク」でも、主人公が美人マネージャーたちに勉強の特訓を受けるシーン、赤点をとって全国大会と補習授業がかぶってしまって、バスケ部皆で土下座するシーンなど、ほほえましいかぎりです。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1Ds Mark III |
ソフトウェア | Photoshop Lightroom 5.7.1 (Windows) |
レンズ | EF24-105mm f/4L IS USM |
焦点距離 | 85mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/250sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.7 |
測光モード | 部分測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3499x2333 (2,753KB) |
撮影日時 | 2019-07-26 01:33:58 +0900 |
函館から青森へ向かうフェリーの中からこんにちは。
青森港までの4時間弱、夢の中で遊びます。
北海道の業務
爽やかな空気を肌で感じ羊蹄山を見ながら走行・・・
ムシムシの気候なので羨ましく感じます
F.344さん、こんにちは。
はい、往復のフェリーも夕日の時刻に合わせ長万部の廃船との再会も楽しみに向かいましたが
北海度は二日とも梅雨の様な空模様でした。
唯一の救いは帰り道、洞爺湖を過ぎた県道沿いの牧場で5~6頭の栗毛の仔馬が
牧草に寝そべり子犬や子猫の様に寛いでいる光景に出会えた事でしょうか。
青空にポッかりと浮かぶ雲という条件でしたら間違いなくカメラを持って駆け出したことでしょう。
コメントありがとうございます。
テンポイント、懐かしい名前ですね。
名馬ディープインパクトの訃報が、ヤフーニュース速報で配信されました。人馬一体、という言葉がありますが、双方の平均寿命が違うので、一世を風靡した名馬の訃報に、人生の中で何度も出会うのは寂しいものですが、その血統を受け継ぐ子孫たちの活躍を願うのみです。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 80-400mm |
焦点距離 | 400mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/99sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x2501 (2,893KB) |
撮影日時 | 2018-09-13 21:07:33 +0900 |
対抗リレーを疾走する高校生女子。部活を引退した3年生にとってはちょっと厳しいもの。それでもあっぱれな走りを見せ、声援を一心にあびる、の図。
漫画話です。
日本人男子の100m走9秒台は3人目が出ましたが、日本人女子の10秒台はまだ出ていませんね。
男子の9.99secは、世界記録に対して+4.3%程度の開きであるのに対して、女子の10.99secは、+3.3%と、より厳しいと見ることもできます。(故ジョイナー選手の10.49secを異常値とみなして、ジーター選手の10.64secを世界記録とした場合の計算)
日本人女子選手が、100m走で10秒台を記録する様子が描かれたのが、1983~87年に少年サンデーに連載された漫画「スプリンター」。作者は、「がんばれ元気」「あずみ」で有名な小山ゆう氏。
この漫画は、万能の素質に恵まれた主人公男子が、最初は無邪気に100m走に挑むが、次第に周囲の人物ともども、狂気の世界に足を踏み入れていくもので、終盤は特に悲惨な描写が目立ち、ハッピーエンドでもないことから、人気を博した長編漫画でありながら、今日において語られることの少ない漫画です。
劇中、主人公たちは疾走する中、「光のトンネルに包まれ、自分の周りの粒子ひとつぶひとつぶが感じられるような超感覚」を体験します。その超感覚のとりことなり、記録向上を図る中で、無月経症(女子)、走行中の失神による転倒で頭部を強打し廃人となる(男子)、脚部筋肉の崩壊(白人男子)といった、命そのものの危険に直面することになります。
ヒロインの日本人女子選手は、10.88secと、現在の日本記録より0.33も速い、驚異的な記録を得ますが、これは無月経、骨密度の低下、顔相の変容といった、身体に異常をきたしながらのものでした。
主人公(日本人男子)は、最後には黒人選手と世界記録を争うまでに成長するが、最終レースの勝敗をはっきりさせないまま、「あしたのジョー」に類した、生死も不明な状況で物語が完結します。
こうした展開は、小山氏がボクシング漫画「がんばれ元気」で描いたものを陸上競技でリピートしたものと言えますが、「元気」では主人公は家族のもとに生還してハッピーエンドだった点が大きな違い。
「光のトンネル」の超感覚は、最初はアスリート特有の高揚感として描かれているのですが、物語が進むにつれ、生命の限界に直面した際の脳の自己防衛機能を示唆するものに変化していくもので、ここに小山氏の冴えが伺えます。
この物語の完結から、実際に日本人男子が9秒台を記録するまで、実に30年を要し、今なお女子選手は10秒台に届いていませんが、私が生きているあと二十年かそこらの間には、達成されてほしいものです。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 135mm F1.8 DG HSM | Art 017 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/1328sec. |
絞り値 | F2.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (4,614KB) |
撮影日時 | 2019-05-19 22:44:53 +0900 |
こちらは福山バラ祭りパレード2019にて。アクロバティックなダンスなので、カメラに目線を向けていただくのは無理でした。
ふと思って検索してみると、「髪の毛の描写はキヤノンよりニコン」という意見を複数見ました。黒の描写がよいのだとか。髪の毛の描写は、女性が肌の次に重視すると言われており、確かに気の抜けないところです。
カメラやレンズの描写を考えるよりも、髪のボリューム感が損なわれたり、傷みが目立ってしまうような撮り方をしないほうが大事なように思いますが、言うは易しく行うは何とやら、であります。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 135mm F1.8 DG HSM | Art 017 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/1328sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (4,016KB) |
撮影日時 | 2018-05-06 00:05:34 +0900 |
広島フラワーフェスティバル2018における、よさこいパレードのダンサーさん。
ダンサーも観客も、いっしょに盛り上げるので、カメラを向けているとビシバシ視線をくださいます。土方艦長よろしく「バッファと電源尽きるまで、撮りつくせ!」という気合で。(元ネタは略)
で、キヤノンとソニーの肌色の違いというのは、ソニーは使っていないのでよーわからんです。かみさんが去年までα55を使っていたのですが、最近、壊れて昇天しました。
その前にソニーを使っていたのは、デジタルビデオのおまけ機能としてのカメラでしたが、それで判断されても困るのでしょう、うんうん。
フォトヒトなどの大型サイトで、タグ「人物」とか「女性」で写真を並べてみて、そこでメーカーあてクイズ!なんてやってみるのですが、正答率は半分から7割くらいですね。人物撮影をする人はわりと少ないので、撮り方で誰だかわかり、そこから使用カメラも想像ついてしまう、というのもあります。
こういう遊びはおもしろいです。機材選択の参考になるかどうかはわかりませんが。
フォトヒトよりもっと細かい評価設定をしている写真サイトがあって、そこではおそらく「どんな被写体をどんなカメラとどんなレンズ、どんなソフトで撮った写真が好まれるのか」といったユーザーの嗜好を探るために、クロス分析もされていたと思うのです。
漫画の世界でも、こういった分析結果で商売するという設定のものがあったりします。写真ではなく、ミリタリーのジャンルでしたが。それはまた別途。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 10-20mm |
焦点距離 | 10.0mm |
露出制御モード | 不明(9) |
シャッタースピード | Infsec. |
絞り値 | F9.1 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1839x2758 (4,077KB) |
撮影日時 | 2018-08-26 05:02:41 +0900 |
安芸高田市花火大会2018より。2画像の多重合成。
花火を10mmで近距離から仰角撮影すると、実際に肉眼で見える釣鐘型を斜め下から覗いたような形の収束をせず、四方八方に火炎が飛び散るように映ります。この日は風が強かったので、その四方八方もちょっとバラバラになることも。この撮影のとき、かみさんは(たぶん、本能的に)広角で近距離撮影するポジションを嫌い、もう少し高台から撮影して、なかなかバランスのよい形におさめてました。やるなあ。
(撮影中はお互いの自由意思に任せるとりきめ)
この「四方八方に火炎がひろがる」というのは、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」で、宇宙空間での爆発を表現する際に「ヒトデ爆発」と呼称されています。業界用語になるには至っていないようですが。
この前、「漫画の原作者と作画者の関係性」に触れましたが、良好な場合もそうでない場合もあるようです。
「宇宙戦艦ヤマト」は、原作漫画の存在しない、最初からのアニメ企画でした。漫画雑誌「冒険王」に連載された松本零士氏による漫画は、放映と並行して連載されたもので、月刊誌が毎週放映されるアニメを追いかけたため、内容を回顧録形式にせざるをえないところがあり、リアルタイムで読んでいた私も不自然に感じていました。
この連載漫画「宇宙戦艦ヤマト」は、原作は松本零士氏とされていたのですが、世紀末をはさんで、アニメプロデューサーの西崎義展氏と松本零士氏の間で著作者確認訴訟が起きており、一審判決は西崎氏の勝利、そして控訴中に裁判外の和解で松本氏が折れ、西崎氏が原作者となりました。
漫画の原作・作画のように、分担関係がはっきりしていれば問題ないはずですが、「宇宙戦艦ヤマト」の場合は、西崎氏が不祥事をおかして立場が弱くなったところを松本氏が突いたようにも見え、また裁判が起きた時点では「ヤマト」は世間的にはオワコンだったので、奇異に感じました。
ただ、私はこの裁判の推移をリアルタイムでは見ておらず、結果を知って「そうだろうな」と思った程度です。
他の松本氏の漫画に比べて、「ヤマト」は大きく毛色が違う(ストーリーがち密)、第2作の結末に松本氏が不満を持っていたことが少年雑誌で報道されていて、松本氏がストーリーに決定権を持っていなかったことを理解していたため、です。
同作の脚本を一部担当した、藤川桂介氏が著作「アニメ・特撮ヒーロー誕生の時」に「宇宙戦艦ヤマトのメカデザインは、それまで担当していた普通の美術担当では難があり、この分野に強い松本零士氏を招いた」と述懐していること、また「ヤマト」のストーリー骨格はSF作家の豊田有恒氏が「西遊記」を引用して設定し、そのことを知った西崎・松本両氏が驚いたと述懐していること・・などから、少なくとも複数の人物による合議で作成されたことは疑いのないところです。
かといって、松本氏のメカデザインがなければ、そもそも「ヤマト」の企画が魅力的なものに仕上がることもなく、陽の目をみなかったと思えるので、「ヤマト」における松本氏の功労は大なるものだと思います。そうならないのが、関係者たちのキャラクターなのでしょうね。
豊田氏は特にこの点を重視して裁判において松本氏を支持し、藤川氏も、制作過程での軋轢から、著書で西崎氏を「N氏」と呼ぶなど毛嫌いしている様子。
(藤川氏によれば、西崎氏は不在時に会議を盗聴録音するなど、異常な行動が目立ったとか)
西崎氏は、決して穏やかな人物ではなかったらしく、成功と失敗繰り返し、自社の倒産、自身の破産、果ては服役まで経験しています。2009年になって「ヤマト」の続編、復活編を制作、全国公開するのですが、集客は伸びませんでした。翌年から、実写版、リメイクアニメが制作されるなど、それなりに人気が復活していくものの、西崎氏自身はそれらを見ることもなく、2010年に海難事故により75歳で命を落としています。
内容が重たい、難解、ということで「ヤマト」は初回放送時に人気が出ず、繰り返し再放送されることでその良さが認識され、映画化されて爆発的なブームになる、というものですが、同様な経緯をたどったものに、「ルパン三世」があります。こちらはきちんと原作漫画が存在して著作権紛争もなさそう。作者のモンキーパンチ氏は今年、昇天されました。冥福をお祈りします。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/332sec. |
絞り値 | F3.2 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,926KB) |
撮影日時 | 2017-10-02 00:05:13 +0900 |
2年前の秋、モデルになっていただいた、宮崎あおいさん似の方。
美肌女王ともいうべき方で、お召し物、持ち物、仕草、姿勢の全てにおいて「べっぴんさん」でした。
漫画の話をたくさんしていますが、私自身は似顔絵はたいへん苦手で、どっちかというとポートレート写真も苦手です。ただただ、一歩踏み出して、お願いをするのみです。
松本零士氏の美人画は、後頭部を持ち上げる独特の描写が有名ですが、人間の骨格構造でそれはありえないことで、現実には髪形、ポニーテールなりウイッグなりで髪の毛のボリューム感を盛り付けることによって、それに近い効果が得られます。
要するに、相対的に小顔になる、頭身数を大きくできるといったファッション技法ですが、この方の場合、一目瞭然、その必要が全くない小顔と美肌。
であるのに、折り返しのデニムジャケット、大きめのバッグなどが、痩身や長い手足を強調していて、パーフェクトなセンスを感じるところでもあります。
撮影結果を確認いただいたときの笑顔、感想などよく覚えているのですが、実際に撮影の瞬間には例によって、何を考えていたのか全く覚えてない(爆)。それは私が緊張しぃだから。
うんうん、もふたつおまけにうんうんうん。
女性の肌の色が自然でとても奇麗です。
フルサイズ一眼の購入に迷っていますが、 S9000の写真を今まで見てきて写真の良し悪しは撮影技術で決まることが良くわかりました。
キャノンとソニーの色彩を比べて、ソニーの色彩は色再現処理は更なる改善作業が必要であり
Canonは肌色については卓越した仕事をしており、全体的により正確であると思います。
訂正のお詫び
S9000の写真・・S9000さんの写真・・に訂正しお詫びします。
こんばんはー
いやいやいや、かまいませんよ、わてくしは失礼が手足を(略)
写真の良しあしは、いろいろありますけど、こういった人物撮影は、被写体によって決まるような気がします。もともと手抜かりなく美しい方は、どこから見ても美しいのです。
ただ、美しくも奥ゆかしい方は、ポーズをとってもらうとぎこちなくなりがちなので、私がよくお願いするのは、「スマホで花を撮影して、その撮影画面を確かめてみてください」というもので、そこでこちらも適宜シャッターを切って、御覧いただくと。
「美しいものを眺めているときの女性の表情が、この世で一番美しい」のです。
こちらの撮影結果をご覧いただいての、この方のご感想は、開口一番「めっちゃいい写真!欲しい!」でした。で、ほんとに撮りたいのはそのときの笑顔!
プロのモデルさんにポーズをお願いし、声をかけてリズムをとって次々撮影していく、というポートレート撮影は今までしたことがないです。少しそれに近いのが、パレードのダンサーが、こちらの撮影に気づいて、思いっきりカメラ目線で演技してくださるときでしょうか。(男女の別なし、です)
そういうときはこちらも、もうその方、一筋!で連写し、最後は手を振ってご挨拶、というのが礼儀なのです。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS-1D X |
ソフトウェア | Windows Photo Editor 6.3.9600.17418 |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/166sec. |
絞り値 | F20 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 1600 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3629x2419 (766KB) |
撮影日時 | 2019-07-20 20:30:46 +0900 |
ほんとうに「ママコノシリヌグイ」という和名です。
ミゾソバの仲間ですが、茎に鋭いトゲトゲがあります。
こんな可憐な花が咲くのに、恐ろしい名前をつけたものです。
こんばんは。
継子の尻拭い 。
どなたがどんな理由で名付けたのか・・・おぞましい名前をいただいたものです。
山野草の名前は色々です
この名前は可愛い別名を一般化したいですね
同じタデ科で三角形の葉がソバに似ていることから「トゲソバ」と呼ぶ地域もあるようです。
このトゲを見ると誰でも残酷なことを想像してしまうようで、韓国では「嫁の尻拭き草」という呼び名があるそうです。
継子いじめ、嫁いびりは、 家父長制家族の中で古い時代の共通現象だったのかも。
現代はあまり聞かない言葉になりましたが、代わって問題になっているのは実の親子間の「虐待」と学校での「いじめ」。
動物の世界では聞いたことがありません。現代の個別分散化され過ぎた人間社会が生み出す疎外ストレスの発露といえるかもしれません。
話が長くなってすみませんが、同じミゾソバの仲間でもう少しトゲの細かい種類があるんですが、これには「アキノウナギツカミ」という名前がついています。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 135mm F1.8 DG HSM | Art 017 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/1579sec. |
絞り値 | F2.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2535x3802 (6,400KB) |
撮影日時 | 2019-05-19 21:38:44 +0900 |
福山バラ祭での一枚。昨年のローズ福山さんが、これをもって卒業されるので、万感の思いをこめ、一歩一歩を踏みしめる、の図。
パレードの進行速度は早くないにせよ、ハイヒールはつらいのかな、と思うところです。
漫画話。
最近、月9でドラマ化された、「パーフェクトワールド」。作者は
有賀リエさん。キャリアは10年に満たない(と思われる)、若手(ただし年齢非公表)の実力派で、もどかしい男女の思いをドラマ化する名手でらっしゃいます。
「パーフェクトワールド」は、杉咲花さん、山本美月さんといったそうそうたる女優、俳優さんたちによって実写映像化されており、作者有賀氏もその撮影シーンを見学することによって、ご自身が見落としていた、ハンディキャップをもつ人々のよりち密な描写に気づくなど、プロ根性が交錯するすばらしい作品となっています。
さて、有賀リエ氏については、初期の読み切り作品「ストライド」が特に記憶に残っています。
平凡な女子高校生の日常を描いた短編読み切り漫画ですが、内容はすごく充実しており、女子の夢物語的な少女漫画ではない、男性が読んでもよい読後感が残る名作です。
高校女子陸上アスリートの主人公は、アイドルなみのルックスをもつ姉にコンプレックスを持ち続けているが、その姉にも、隠された恋の秘密があり、はたから見るほど満たされた人生を送っていたわけではない、という物語。
この中で、片思いの相手にふられた姉が、泣きながら、パンプスでできた靴擦れに絆創膏を貼るシーンがあります。それを見た主人公は、自分の陸上競技と同様に、姉もまた傷みをこらえてルックスを磨き、挑んだ勝負があったことを知り、想いを共有するという、名シーン。
この漫画を見て、この作者さんはいずれすごい大物になるだろうと思っていたら、「パーフェクトワールド」の映画化、ドラマ化が実現し、メジャーな存在となった様子です。
ハイヒールやパンプスは、女性の脚線美を演出するものですが、足を痛めずにすむ工夫はできないのかな、とも思うのですが、かみさんに言わせれば「手振れ補正もついていて明るい大口径ズームでそれでいて軽いレンズを作れ、というようなものだ」と、実にわかりやすい説明をしてくれたものです。
桐谷美玲さん主演の「人は見た目が100%」でも、「おしゃれとは時に寒く、痛く、厳しいものだ」というセリフがありますが、それにしても、快適さと美しさをバランスできれば、世の中もっとハッピーになるような。
こんばんは。
↓のF,344さんにコメントを書いているうちにボイスが始まってしまい
唐沢の演技に引きつけられコメント投稿のボタンをクリックする事を忘れてしまいそうでした。(^_^;)
さて、流石は135mf1,8ですねぇ~主題が浮き出て明確です。
・・・若くて美形だから・・・でしょうか・・・。(^_^;)
やや硬い表情にも感じますが
1年お役目を果たされた安ど感の表情がどこかであったことでしょう
皆さまおはようございます。
コメントありがとうございます。
>裏街道さん
唐沢寿明さんいいですねー。漫画原作のドラマ、映画でも、「美味しんぼ」「二十世紀少年」など主演作があります。「美味しんぼ」は、ややおちゃらけたドラマではありましたが、父親との確執と和解は唐沢氏本人にもあったことだそうで、その点でもはまり役でした。
ところで、ローズ福山2018のこの方、ほんとに美人でした。ミスや観光大使で、複数の方を選ぶ場合、美人系、笑顔系、元気系と選び分けるように思いますが、の方は美人系ですね。
>F.344さん
これで卒業という、肩の荷が下りるのと、寂しさと、いろいろな想いが交錯した表情だと感じました。「ローズ福山」は、OGさん方のネットワークが発達していて、現役さんのサポートにもあたっているので、これからの活躍も期待されるところです。
モグラ対策についてご教示いただきありがとうございます。範囲が広いので全部は無理ですが、漏水されると困るところに重点的にやってみたいと思います。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/49sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (3,503KB) |
撮影日時 | 2019-07-20 21:29:13 +0900 |
以前、Kazさんが紹介くださったステーキ・サンドイッチ。今回はチーズも乗っけて焼いてみました。
息子が捻挫して、ふてくされているので、気分をあげるためにも「NBA選手も愛するアメリカンな食べ物なのだ」と半分うそっぱちで食べさせると、たいそうお気に入りだったようで、「ちょっとだが、気分があがった!」とのこと。
これに牛乳とサラダを添えて、本日のお昼ごはん。かみさんはお仕事。
NBAではプロ選手に対して食事のガイドラインを提示しているようで、その中で「肉類は痛んだ筋肉の修復に役立つ」と推奨されているようです。また、効率的にエネルギー摂取するためには「3時間おきの食事」もいいらしいですが、これはプロアスリートならでは、のことであって一般人が真似しちゃだめですね。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark IV |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | EF70-200mm f/2.8L IS USM |
焦点距離 | 200mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 2.6sec. |
絞り値 | F26 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | スポット測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | 太陽光 |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x3000 (3,755KB) |
撮影日時 | 2019-07-19 19:25:41 +0900 |
田んぼの管理人さん
水を入れてくださる途中なのか水草のグルグルを発見
花が無いのが残念・・・
こんにちは。日中の水草グルグルは難易度が高いと想像するのですが、さすがお見事に決まってますね。
青空?っぽい色が映りこんでいるのもいいです。
この光景、蓮田ではなく稲田ですが、モグラ穴で水が漏れているときに見つけることがあります。それをふさぐのが私のお仕事。穴に泥を深く深くつめて、棒でつきこみ、さらに泥をかさねて体重100㎏余のプレスで固めます。
また、水草は水田では稲の生育に害となるため、そのための除草剤をまきます。これも私の仕事。それらが成果につながるので、楽しいです。おかげで、花田植えの撮影というのを一度もしたことがない、その時期は忙しい・・・
こんばんは。
ss2,6でこれだけの動感が得られるんですね。
仰るとおり花が咲いていれば狙い通りの一枚になったと思います。
先週徳島へ走ったのですが鳴門市にも蓮田が点在し盛りを過ぎた花が目立ちました。
赤い花の田とピンクの花の咲く田がありましたが種類が違うんですかね。
コメントありがとうございます
S9000さん
水の入る勢い・風向き等で巻く流れが変わります
いつ行っても撮れる分けではも無いので運次第です
モグラの予防線と言うか対策ですが
我が菜園では唐辛子の粉末(業務スーパーのキムチ用)を穴を開けて入れています
御地のモグラに効くかどうかは分かりませんがお試しください
裏街道さん
ND2枚(4+16)です
水の流れる勢い 風でも微妙に変わります
この付近に花は当分期待薄のようです
レンコンの花は薄いピンク・白をよくみかけますが特徴は不明です
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark IV |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | EF70-200mm f/2.8L IS USM |
焦点距離 | 70mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 32sec. |
絞り値 | F32 |
露出補正値 | +1.3 |
測光モード | スポット測光 |
ISO感度 | 50 |
ホワイトバランス | 太陽光 |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3000x2000 (2,764KB) |
撮影日時 | 2019-07-19 00:44:16 +0900 |
水草の動きが撮れないかと何度も行っている・・・
今日も成果無しでした
ビックサイトからこんにちは。
ss32秒で葉にブレがありませんから無風状態だったのだと感じます。
水草だけに渦を巻くとかの動きがあったら狙い道理の作品になったかと思います。
コメントありがとうございます
裏街道さん
無風でした
なんとか流れてくれないかと試しましたが
この通りでした
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/197sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 400 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (3,353KB) |
撮影日時 | 2019-07-08 04:04:00 +0900 |
しなやかな指先で、七夕の日を美しく写し止める方。
日没の遅い西日本でも、この時間はすでに太陽は力を失い、優しい儚げな光を横方向から差し込んでくれます。
で、漫画話。
「西日本は日没が遅い」ということを計算に入れる漫画、無視する漫画、があります。
前者に、水島伸司氏の「ドカベン」があります。神奈川県内で生活する明訓高校ナインにすれば、兵庫県にある甲子園では、日没時刻が普段より15分以上遅くなります。日没まぎわの、ナイター照明が入らず視界が不利な中での攻防戦が、迫真的に描かれています。
主人公山田太郎の「西の日の入りは遅い。くそーっ、早く照明をつけてくれ!」というセリフに、作者の理解が示されています。
西日本の日没時刻を無視したかな、というのが「サーキットの狼」。瀬戸内海の塩飽諸島で行われた「流石島レース」での、8月の日没が少し早すぎます。ただし、劇中の、豪雨・土砂崩れ(これは妨害工作)による中断がどの程度に及んだか、にもよりますが。
劇中で描かれたサーキットの構造、落石が放置されたコースなどは、夜間の競争にはとても適さないものでしたが、夜間になっていなければ、主人公がラストをノーヘルで走ったことがばれてしまっていたことでしょう、うんうん。
全てがベストショットでね。
これは主題がはっきりしていて師匠さんのご指摘に答えられていると思います。
山下公平さん、裏街道さん、こんにちは。心温まるコメントありがとうございます(*^^*)
この「液晶画面+背景ボケ(イルミ等の玉ボケ)」は、何年か前までは新しげな手法だったのですが、現在は定番化してますね。液晶画面の映像と、背景ボケのマッチングが重要なのでしょうが、個人的には操作している人の手指の仕草がより重要に思っています。ほんとかどうかは知りませんが。
師匠は気分屋ですが、「玉ボケが好き」「きれいな女性が好き」という点では私と同じ方向なので、そのあたりは(どのあたりだ)楽しくやってます、むはははは。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS M5 |
ソフトウェア | Windows Photo Editor 10.0.10011.16384 |
レンズ | 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporar... |
焦点距離 | 90mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/202sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 6000x4000 (1,965KB) |
撮影日時 | 2019-07-17 19:30:28 +0900 |
鉢植えのばらが昨日は蕾でしたが、気温の上昇で今日は満開になりバラの周囲に咲いているペチュニアをバックに・・・
赤、赤!何事もおそれることなく、ただひたすらに今を咲き誇る赤い薔薇は、かけがえのないものです。
真っ向勝負の赤、いいですね。気持ちいい。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 5D Mark IV |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | EF180mm f/3.5L Macro USM |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | 絞り優先 |
シャッタースピード | 1/99sec. |
絞り値 | F5.7 |
露出補正値 | +0.7 |
測光モード | スポット測光 |
ISO感度 | 800 |
ホワイトバランス | 太陽光 |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (1,129KB) |
撮影日時 | 2019-07-16 21:07:13 +0900 |
見事な画角と色彩に感動します。
近場のハスを見に行ってきました
昨年は多くいたカエルが少なくて時間を費やした
唯一発見したカエルです
見事な構図、見事な色、!!!です。
ニホンアマガエル君、見つかっちゃいましたね。
ハスの花との色合いコンビも素敵だけれど、この弯曲した花びらのスロープにくっ付いたさまが、絶妙です。
私も、こんな写真が撮りたいです。
コメントありがとうございます
山下公平さん
周回の道と花の位置で寄れるだけ寄ったらこんな感じになりました
逃げられたら終わりなので揺れの中連写しました
S9000さん
雨が上がり少し明るくなると色も良くなります
が代りに水滴が無いけど・・・
masaさん
7月でカエルが大量に発生している時があります
でもそのタイミングを逃すと労力だけになります
粘って根気に探し回れば何かのご褒美の時も・・・
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 180mm |
焦点距離 | 180mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/332sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2000x3000 (4,539KB) |
撮影日時 | 2019-07-08 03:18:09 +0900 |
お子さんが希望どおり進学できるように。怪我がはやく治りますように。わが身にもずしんとくる願いごと。
少々のことはいいから、健康で、信頼できる仲間を得て学業、仕事を続けていってくれれば、それで「御の字」です。
「御の字」は、土木、建築の業界で使われる完成品質が「Very Good」あるいはそれ以上のレベルであるという意味の用語。今回はほんとの業界用語。
(用語辞典にホントに載っている)
ただし、語源は遊里遊郭の言葉だといわれています。そして現状で日本語全般において「Very Good」ではなく、「Fairly Good」の意味で使われている、と理解されています。
もう30年近く前のことですが、仕事で関係していた土木系のお役人が栄転することになったので、こそっと「ご希望のとおりですか」と尋ねると、「御の字よ!」と笑顔で即答してくれたものです。このときは「大満足」の意味の様子。(出先の責任者から、中央のスタッフへの異動、役付けの手当てが減るため、額面上の給与は下がるはずだが、そこから先が約束されるらしい)
漫画話は仕込んでいたのですが、今まで元ネタだと信じていたものが誤解であったというのもわかり、延期です(笑)
昔の土木屋ですが、「検査が通れば御の字」とよく使っていました(笑)
後は手直しすれば・・・OK
こんばんは、おお、同じ業界の言葉が通じてうれしいです(#^.^#)
私は成果図書を提出して検査を受けるのですが、こてんこてんに言われながらも、「え、81点?」という宝くじみたいな、変なことがあります。地元調整をきっちりするのは得点高いみたいで。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 6D Mark II |
ソフトウェア | DxO OpticsPro 11.4.2 |
レンズ | 24-105mm F4 DG OS HSM | Art 013 |
焦点距離 | 24mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/1024sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1800x1200 (1,052KB) |
撮影日時 | 2019-06-16 20:21:18 +0900 |
マサチューセッツ州、チャタムという小さな港町に在った風車です。
かみさんが彼女の妹と一緒に二週間ほどのヨーロッパ旅行中なので、
ひょっとしたら、今日、明日から滝に打たれての修行の旅に
出かけんべえかあ、と思案中。
ニューオリンズまで車で南下しようかと計画してましたが、
天候が良くないのでもうちょい東よりで我慢するかな。
ということで、いつものように音信“普通”状態 になるかも。
裏側からはこんな感じですか・・・
青空のも見たいです
滝修業も良いけど近い所で撮るのも一案ですよ・・・
おお、これはまた風情がありますな。
一人旅の写真旅行も、楽しくもあり寂しくもありまた出会いもあり、でうらやましいです。私は近場を一人で散歩するくらいかな・・・
マサチューセッツ、チャタムで思い出したのですが、例の無線おじさん(ICOMをイコムと読むな、の人)、チャタムにある船舶向けの無線局を、日本でトツートツーと受信して、自慢してました。
無線機が壊れているんじゃないのか、というがたがたの音がするんですが、彼が言うには、それが風情があっていいのだと。
縁もゆかりもない街なのですが、そういうことがあって、知ってました。今、こうしてその街の写真を眺めることができ、幸せです。
初めて見る珍しい風車ですが、歴史を感じます。
写真を拡大すると車輪にド迫力が感じられ風向きによって動くようになっているのでしょうか。
私にはとても考えられない画角で勉強になります。
F.344 さん、
青空の下での撮影はまたの機会までお預け。😊
滝修業は最初の滝を見た瞬間に萎えて、
これもまたの機会までお預けとなりました。(^^;
S9000 さん、
チャタムには昔の海外無線局の名残としての
マルコーニ無線博物館がありました。
これも次回に訪れようと、お預け。(笑)
山下公平さん、
風向きによって一番効率の良い方向に向くようになってるようで、
考案した人は偉いなあと感心しながら撮ってました。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 6D Mark II |
ソフトウェア | |
レンズ | 24-105mm F4 DG OS HSM | Art 013 |
焦点距離 | 105mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/256sec. |
絞り値 | F4.0 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 130 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1800x1200 (774KB) |
撮影日時 | 2019-07-08 22:51:17 +0900 |
ちょっと弄り過ぎた感が無きにしも非ず。(^^;
↓ 元画像はこちらです。
https://photoxp.jp/pictures/203040
ちょっとじゃなくて、かなり弄り過ぎですよ。(笑)
元画像を拝見したら、見た途端にローリングスの「子鹿物語」を思い出しました。
中学生の頃文庫本で読み、高校生の頃その映画を見たら、余りにイメージ通りの世界だったので驚きかつ感動したのを覚えています。
フロリダの開拓家族の男の子が子鹿をもらい悲しい別れを体験しながら成長していく話でした。グレゴリー・ペックが父親役でした。
開拓民にとって野生の鹿は畑を荒らす害獣だけど、兄弟の無い少年にとって子鹿は弟のような存在でした。
思い出すと今でもジンとしてしまいます。
メーカー名 | Canon |
機種名 | EOS 70D |
ソフトウェア | Digital Photo Professional |
レンズ | 135mm F1.8 DG HSM | Art 017 |
焦点距離 | 135mm |
露出制御モード | マニュアル |
シャッタースピード | 1/2048sec. |
絞り値 | F2.8 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 中央重点測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3648x5472 (9,468KB) |
撮影日時 | 2019-05-04 22:04:47 +0900 |
そりゃそうですね。
玉ボケを重視して、絞り開放付近を多用していると、ピント範囲が極端に狭くなります。そのままで、女性二人を撮らせていただいて、ご希望によりデータ送信もしたのですが、あとになって、女性お一人だけにしかピントがきていないことがわかり、青くなったこともあります。
この場合、「桐谷美玲さんと佐々木希さん」くらいに拮抗・切迫した二大美人だったので、たいへん申し訳ないです。(そうでなくてももちろん申し訳ないですヨ、あたりまえです)
世羅高原農場、チューリップ祭りにて。
ちなみに、女性二人を撮影するとき、均等に写るように配慮するのは当然です。
モデルをお願いするとき、(ご自身の主観として)容姿にそれほど自信を持っていない方が、他方の方を推薦しようとする場合があります。
そんなときに、真顔で「お二人だからいいのです、桐谷美玲さんと佐々木希さんじゃないですか!」と言い切る必要があります。(きっぱり)
そうなると今度は、「どっちがどっちですか?」と追及が始まることもあるので、手早く結論づける必要もあるのですが。
このあたりの話術は、ぢつは苦手でつ。Kazさんならお上手だろうなあ・・・元気かなあ・・・(遠い目)
俺にはむりだなぁ~。
パッと浮かぶ女優が樹木希林だったりするかっらなぁ~、殴られそう。
むははは、大丈夫ですよ、菅原文太さんに劣るとも勝らない男前でらっしゃる裏街道さんなら、無言で微笑むだけで効果的ですから。(何の効果だ?)
お酒の席で居酒屋のおねえさんをからかうのならともかく、被写体となってほしい女性が、冷静に疑問を言われた場合は、こちらもしどろもどろになってしまいます。複数枚撮影して、よいと思われる一枚について、こちらの意見、被写体の意見を総合して協議するのですが、ご満足いただけていないときは消去を申し出て、早めに引き下がります。(今まで消去を要請されたことはありませんが)
また、現場で液晶モニターでは気づかなかった問題が生じたときは、投稿する予定だった画像を次善のものに差し替えざるをえない場合があり、そうしたことがありうることも事前に伝えておくべきと考えています。
一度、紅葉を背景に、きらめくような指先の仕草と、髪の毛が逆光で透ける一枚を撮影して、被写体の方にも喜んでいただいたのですが、持ち帰って拡大すると、ちょうどピントがきているところにニキビがあって、加工消去するわけにはいかないので、次善のものを使用した、ということもありました。
露出のプラスマイナスもそうなのですが、ピントも少し場所を変えて撮っておいたほうが安心ですね、それがすんなりできるようにはなっていないので、やっぱり緊張です。