キヤノンデジカメ写真掲示板

キヤノン製デジタルカメラで撮影した写真を投稿する掲示板です。

1:「青い空、白い雲」か?7 2:北山友禅菊 5 3:ひろしまかがり灯プロジェクト6 4:奈古漁港令和元年8月4日6 5:水際―琵琶湖7 6:猛暑に負けず8 7:漫画と写真の近しい関係1 8:宇宙からの恐怖2 9:ウインドインハーヘア3 10:野球漫画における丸刈り描写3 11:剛速球に魅せられて4 12:再び君と夢を追う4 13:未踏の10秒台1 14:ダイナミックなダンサーさん1 15:フェスティバルのダンサーさん1 16:宇宙戦艦ヤマト著作権闘争1 17: 宮崎あおいさん似の方4 18: 継子の尻拭い4 19: ラスト・ウォーク in 福山バラ祭4 20: メイドインジャンパンのステーキ・サンドイッチ1 21: ハス田で探索 Ⅱ4 22: ハス田で探索3 23: 写し止める4 24: ペチュニアと一緒に2 25: 葉上のカエル6 26: 親の願い3 27: 風車5 28: 授乳風景2 29: 美人は玉ボケになっても美人の図4 30: 水路の美5 31: 蚊の水飲み・?7 32: どこから来たの?5      写真一覧
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「青い空、白い雲」か?
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025
焦点距離 70mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/664sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x3000 (3,052KB)
撮影日時 2019-07-06 04:32:21 +0900

1   S9000   19/08/10 07:12

 広島市内、元安川にかかる、その名も「元安橋」付近から見た夕空。広がる夕焼け雲。
 「青い空、白い雲」は、甲子園大会の野球中継を担当した名物アナウンサー植草氏のセリフで、夏の高校野球を象徴するような言葉になっています。ただ、最近はあまりの酷暑環境に鑑みて、ドーム球場での実施や、一部日程をナイター化することも提案されているようです。

 さて、「大船渡高校の佐々木投手登板回避」は現役プロ選手、プロOBを巻き込んで議論が続いていますが、さすがに甲子園大会が始まってしまうと話題の焦点から遠のきつつあるように感じます。しかし、選手の疲労問題は、今後も議論が続くことでしょう。
野球はそれほどピュアなスポーツではなく、精神的なゆさぶり(ダスターボール、リード、フェイント、野次など)、相手の疲労を誘い味方を休ませる(待球戦術、ファウル連発など)も発達しているため、あまり美化して考えないほうがいいように思います。繰り返される未成年選手の不祥事が示しているように、特に野球は煙草や飲酒、暴力と近しい面があります。昭和のプロ野球では「二日酔いでホームラン」「夜遊び帰りで完封勝利」といったことが美談でした。「試合に負けたら腹いせにロッカーを破壊してこそプロ根性」なんて話も。そもそもスポーツはケンカや戦闘行為から発達した側面も非常に強いはずです。だから、武闘的なほうが、もともとスポーツとしてピュアなのかもしれません。
 お話としてはそうですが、だからじゃんじゃんケンカしろ、とはいかないし、前途ある若者が身体的・精神的健康をささげるほどのこともないはずなので、十分な対策は必要です。

3   裏街道    19/08/10 08:55

朝から猛暑の甲府盆地からおはようございます。

仰る通り昔のプロ野球は本気度が喧嘩に近い感じでしたね。
だから面白かったし応援する側も熱かったと思います。
プロスポーツの選手は仕事時に野獣であっていいと思うのですが極論過ぎますかね。
芸能界やお笑い界の問題も現実は同じような事なのではないでしょうか。
一般人の手本になる横山やすしにあれだけの笑いがとれたかどうか疑問です。


4   F.344@タブレット   19/08/10 15:20

こんにちは
湿った空気が漂う日は時に夕焼けがきれいになります。
いざ焼けた空を見上げても近景を入れるのに迷います。
その点橋の上には雰囲気を盛り上げてくれる何かがありますね。
組み写真で作品として仕上げるのも一案ですね。

5   S9000   19/08/11 09:10

皆様おはようございます。コメントありがとうございます(*^^*)

>裏街道さん
 「野獣」「猛虎」といった異名の選手が多かったですね。中には少女にいたずらをしたほんとに「獣」なプロ野球選手もいましたが、そこらへんは問題外として。
 芸能界と反社会勢力は、もともと同種同根の部分、つまり昔の祭礼や盛り場の盛り上げ役と治安維持役を分業していた人々から発達したところがあります。昔、関西で「悪さばかりしていると吉本に入れるぞ」という脅かし文句があったそうですよん。
 一昨年だったか、関西出身の方が、私の広島フラワーフェスティバルの市民パレードの写真を見て、「このように芸事を人前で披露するメンタリティが理解できない、地域性が異なる」とコメントされたものですが、そのあたりが関係しているのかも。
 お笑いも、恫喝も、相手の心を支配する手段としてはよく似ているのかもしれません。

>F.344さん
 おっしゃるとおり、きれいな夕焼けを見たとき、そのまま撮ったのではそのまんまなので、しゃれたデザインの街灯を入れてみました。
 「元安橋百景」などと称して、原爆ドーム、灯籠流し、人々の賑わいなどを多彩にとりこんだ組写真は、意欲がわきますね。少しずつ撮りためてみます!

6   yama   19/08/11 13:30

こんにちは。
組み写真を初めてしり勉強になりました。
https://cweb.canon.jp/photocontest/contest42/result/gp01.html

7   S9000   19/08/12 06:50

 yamaさん、おはようございます(*^^*)コメントありがとうございます。

 組写真、実際にやってみたことは数回しかないのですが、それを考えて撮りためていきたいテーマもあります。
「天空少女」として撮影していたオブジェ「風と花」が、設置場所がサッカースタジアムになることで、たぶんこの姿のままでは存続しないだろうな・・・と危惧しています。
「私がこの世を去ってもこの姿のまま佇み続けるだろう」と思っていたので、ちょっと残念ですが、しかたありません、撮影にいくべー。
https://photoxp.jp/pictures/20112

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北山友禅菊 
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 5D Mark IV
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF180mm f/3.5L Macro USM
焦点距離 180mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/512sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -1.0
測光モード スポット測光
ISO感度 160
ホワイトバランス 太陽光
フラッシュ なし
サイズ 3000x1688 (680KB)
撮影日時 2019-08-06 16:59:59 +0900

1   F.344   19/08/06 20:35

今朝は早起き・・・

2   裏街道    19/08/07 06:30

栗東の道端からおはようございます。
狙ったところのピントがシャープで気持ちが良いです。
黒とバイオレットという2色の構成がスッキリしていてナイスです。

3   F.344   19/08/07 09:24

裏街道さん
コメントありがとうございます
一部を切り撮ってみました
暑い夏には清涼剤的色彩に感じますね

4   S9000   19/08/08 08:19

 友禅とは幽玄・・・と韻を踏みたくなる素敵な一枚ですね。蝉の声がひびきわたる8月に、爽やかな風が吹いた気分です。

5   F.344   19/08/08 09:54

S9000さん
コメントありがとうございます
かってはお盆の頃に京都市内へ出荷していた時もあったとか・・・
出荷するとなると梱包材の調達経費・諸々の手間を考えると割に合わない・・・
今は希望者に刈り取り体験で販売のみ
美山の集落とは違う観光化されていない自然豊富な山里です
友禅と名の付く花は古都を強く連想させるような趣の菊でした

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ひろしまかがり灯プロジェクト
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD B016
焦点距離 39mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/21sec.
絞り値 F5.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 3000x2000 (3,913KB)
撮影日時 2019-08-06 04:31:45 +0900

1   S9000   19/08/06 20:13

 ここ数年、8.6の前夜、原爆ドーム及びその前面の元安川を彩る、炎のイベント。
 平和記念公園内の「平和の灯」から採火し、人々の想いや願いをこめた護摩木片をかがり灯として燃やすイベントです。
 詳しくはhttps://www.hiroshimakagaribi.com/about/greeting.html

 去年、今年と、業界のボランティアで、8月5日及び6日、この周辺の警備に従事してます。危険個所に立ち入っている人、具合の悪そうな人、世の中の具合を悪くさせてしまうような人、を見つけて適切な処置を施すわけですけど、汗が半端ないです。でももともと外業の人間だったので、このくらいは平気。
 非番になった直後、撮影もちょびっとしてきました。
 8.6の朝刊に、とても絵になるため、報道各社のカメラマンがよい位置に並び、またアマチュアカメラマンもぞろぞろと。

 私がこの撮影を行った場所は、本日、この時間帯には、灯籠流しの送り出し場になっていて、数万人の人出で溢れていると思います。かみさんがお疲れモードなので、今回は私も自宅でお祈り。
 

2   裏街道    19/08/07 06:41

おはようございます。
熱い中でもボラティア、お疲れ様です。
この時期、箱車の荷室はサウナ同様で積み下ろしの時にとても気持ちの良い汗を掻けます。
気持ちが良すぎてそのまま昇天してしまう危険性があります。
数万人の人出・・・近寄りたくない気分・・・。^^

3   F.344   19/08/07 09:21

暑い8月になると広島・長崎では避けることのできないあの日に・・・
市民が揃ってあの日を追悼の心が業界ボラティアに繋がるんでしょう
お疲れさです

4   S9000   19/08/08 08:18

皆様おはようございます。コメントありがとうございます。

>裏街道さん
 暑かったですねー。ですが、私の持ち場は、川沿いと緑陰のある平和公園北部だったので、まだ負担は少なかったです。裏街道さんの、サウナ積み下ろしは、たいへんですね。水分、栄養補給お忘れなく。
 とうろうながしの数万人の人出は、夜の川辺でのことなので、まだ大丈夫ですが、多くの人々が、突き動かされたように参加しているのが印象的です。

>F.344さん
 8月の暑さの中、多くの人々がボランティアに従事し、また平均年齢が82歳を超えた被爆者の方々も集われます。
 私はまだ50代なので、暑い時間帯の巡回を引き受けましたが、若い世代の人々も、二つ返事で引き受けてくれるので、うれしいかぎりです。

5   masa   19/08/10 13:15

S9000さん
ボランテイアありがとうございました。
8月4日の夜、NHKの地上波で「この世界の片隅に」というアニメを観ました。
広島から呉に嫁にいった女性の何気ない日常を淡々と描いた作品です。
終戦直前の広島地方で、原爆が降ってくるまで、ごく普通の庶民がささやかな幸せを紡ぎながらどのように暮らしていたかを静かに再現しています。
広島弁がとても懐かしく、主役の女性の声をやった人があの「のんさん」(能年玲奈さん)だとあとで知って驚きました。

6   S9000   19/08/11 09:17

 masaさん、おはようございます。コメントありがとうございます(#^.^#)
 ボランティアは、その発想に、業界のイメージアップがあることも否定できないのですが、看板を背負って歩いているわけではないので、よしとしてます(笑)私はもっぱら、危ない場所(捨て石が散乱しているなど)に立ち入った、あるいは通路をふさいだカメラマンを注意してました。

 「この世界の片隅に」は、素晴らしいですね。
 原爆投下で消滅してしまった、中島町で理髪店を営んでいた一家のご子息が、この映画にその理髪店が実名で描かれているのを見て、とても喜んで、何度も見返したそうです。そうした丁寧な描写が、この作品の眼目と思います。
 のんさんの声優演技も素晴らしいものでしたね。いろいろあって、テレビではCM以外に見かけませんが、才能にあふれる方なので、ぜひこれからも活躍してほしいものです。

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奈古漁港令和元年8月4日
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS-1Ds Mark III
ソフトウェア Photoshop Lightroom 5.7.1 (Windows)
レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
焦点距離 28mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/4000sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -1.3
測光モード 部分測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3500x2333 (1,961KB)
撮影日時 2019-08-05 01:06:12 +0900

1   裏街道    19/08/04 23:07

古賀SAからこんばんは。
テレビドラマ、点と線をみながら現像遊びです。
6日に九州地方を直撃するかもしれないという台風の影響でしょうか
雲が多い奈古漁港でした。


2   F.344   19/08/05 21:42

目的地で荷下ろし
更に帰りの積み込みは完了でしょうか・・・?
九州地方はこれから台風の影響が心配ですね
早めに山陰地方を東進したい所ですね
 奈古漁港は異様な雲が印象を高めて劇的な何かが起こりそう・・・
予感を感じさせる光景です
天空からの梯子もクッキリで

3   裏街道    19/08/05 22:21

甲斐一之宮SAからこんばんは。
午前中に福岡で下し終業ギリギリに瀬戸内で積んでの帰り道です。
明日の荷下ろし後はのんびり出来る筈だったのですが
熱中症で救急搬送されたドライバーの仕事が回ってきて・・・。(;^_^A
天からの差し込みを強調するのにかなり弄りましたので
風景を写しとめた写真というより創作物ですね。(苦笑)

4   裏街道    19/08/05 22:23

F.344 さん、コメントありがとうございます。
を忘れてしまいました。<(_ _)>

5   S9000   19/08/06 20:22

 こんばんは。
 天使の梯子、が水面にキラキラと落ちているところがいいですね。
雲、またそこから落ちてくる光線の束が、ふだん見ていて、遠近感がよくわからないことが多いのですが、このような形だと、ふと手が届くような、まさに「今そこにある天使の梯子」ということで、つかんで昇って見たくなるように思います。
 いやいや、私はまだ地上にいたいですが(笑)

6   裏街道    19/08/07 06:48

S9000さん、おはようございます。
私に昇天のお許しがでるのはいつになるんでしょうねぇ~。
それまでは楽しく走り続ける事にします。^^

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水際―琵琶湖
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 5D Mark IV
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ EF70-200mm f/2.8L IS USM
焦点距離 70mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/10sec.
絞り値 F32
露出補正値 -0.3
測光モード スポット測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3000x1688 (2,406KB)
撮影日時 2019-07-26 22:57:37 +0900

1   F.344   19/08/04 21:55

7月末は夏バテ気味でした・・・
暑いながらも回復し3食食べれるようになりました
少し前に行った琵琶湖のハスを絡めた1枚です

3   F.344   19/08/05 21:32

裏街道さん
コメントありがとうございます
知らず知らずに疲れがたまっている場合もあるので
時にはゆっくりすることも必要のようです

4   masa   19/08/05 21:37

夏ですねぇ
琵琶湖の水草もこんなに茂っちゃうんですね。

F.344さん、マイペースで夏を過ごしてくださいな。私みたいに暑いの大好きなんて言って藪の中を這い回っていると、それこそ熱中症で周りに迷惑かけてしまうかもです。

5   F.344   19/08/05 21:53

masaさん
コメントありがとうございます
毎日遊んでいるのに何故か疲れが溜まる・・・
不思議ですね
年々体が衰えて行くのかと思うと少しやりきれない気分ですが・・・
湖北水鳥公園から南に少し
そこだけは岸から水草がびっしりです
竹生島が遠くに浮かんでいます
間もなくレンゲショウマの花も開花のようです
その時は暑さを忘れて薮の中で夢中になって連写・・・

6   S9000   19/08/06 20:31

 琵琶湖、もう何年も行ってないですが、懐かしいです。
 水草でうまる水面、点在する島、夏の雲と、気持ちが三十数年前の学生時代に飛びますねー。サークル合宿が懐かしい。

7   F.344   19/08/07 09:13

S9000さん
コメントありがとうございます
琵琶湖は南北に長いので湖北が距離的に一番行きやすいです
琵琶湖周辺まで加えると四季を問わず何かが撮れる地域です
 30数年前は合宿地でしたか・・・
辺りの環境は変わっても琵琶湖だけは同じように満々の水瓶のままの光景のことでしょう



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猛暑に負けず
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS-1D X
ソフトウェア Windows Photo Editor 6.3.9600.17418
レンズ EF300mm f/2.8L IS II USM
焦点距離 300mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/395sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 250
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3629x2420 (571KB)
撮影日時 2019-08-03 23:05:23 +0900

1   masa   19/08/03 23:51

ウチの中でクーラーに当っていると体が鈍るので、裏山の見廻りに行ってきました。
イチモンジチョウが元気に迎えてくれました。

4   masa   19/08/04 22:30

持った?」とコワイ顔で言いました。
山の中で麦茶を800mmリットルほど飲みました。
返ってシャワー浴びてビールを1リットル飲みました。

5   F.344   19/08/04 22:33

機材一式持って見回りも大変ですね
自然豊かな裏山の見回りは興味豊かなmasaさんだからこそと思います

6   裏街道    19/08/05 00:52

古賀SAからこんばんは。
『GPS付きの携帯持った?』のくだりが何とも笑えますね。
『探すの大変だから・・・』の意味にも取れますし目が点になるほど
豪快で肝が据わったご発言に感じます。
水を1リットル飲むのは大変ですがビールだとサクサク入ってしまうのでしょうね。
喉が鳴る音が聞こえそうです。

7   masa   19/08/05 17:19

そうなんです。もし私に何かあったら探すの大変なんです。
私はいつも散策道から外れて藪の中をガサゴソやっていることが多く、万一そんなところで倒れたらとても探し出してもらえないでしょう。
だからGPS付きの携帯なら、捜索するとき私の位置が分かる筈、とカミさんに言ったことがあるんです。
それで、毎回、こんなイヤミを言われるんです。

8   S9000   19/08/06 20:25

 まぶしい緑に惹かれます。
 ビール1リットル、豪快ですね。私は明日、慰労会があるので今日は休肝で、家でおとなしくしています。

 GPS携帯は他人事じゃないですねー、私もかみさんも、撮影現場ではいつも迷子(互いにこう呼ぶ)なので、捜索手段が必須です。

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漫画と写真の近しい関係
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025
焦点距離 118mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/1579sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x3001 (3,046KB)
撮影日時 2018-08-12 03:36:01 +0900

1   S9000   19/08/03 21:24

 広島市中区紙屋町付近の夕景。
 影法師から、「夕食を楽しみに家路を急ぐ人々」を連想するか、「仕事がうまくいかずやけ酒を求めて酒場へ向かう人々」を連想するかは、個々人の自由であり、ある種の心理判定に使えるのかもしれません。ほんまかいな。
 実際は、夏祭り会場へ向かう人々のシルエットを撮影しているもので、明るい話声と、祭りばやしが周囲に響き渡っています。うんうん。もひとつ(略)

 このところ、漫画話をごちゃごちゃ続けているS9000ですが、もともと、漫画は作画のために大量の資料写真を必要とするもので、その意味でも漫画と写真は近しい関係にあるように思います。
 新谷かおる氏のように、作画資料として都市風景や各種施設をどん欲に撮影しつつ、ご自身もニコン党のカメラマニアを公言する方もおられます。 
https://www.nikon-image.com/enjoy/life/talk/2003/0301/

 といって、私は作画資料写真の専門家でもなければ、漫画の専門家でもないので、その詳細は知りえていませんが。

 「巨人の星」「新・巨人の星」などを見ていると、投手・打者・捕手・審判を一コマにおさめるとき、写真における望遠圧縮効果を念頭においた描写がよく見られます。 
 この望遠圧縮効果において、マウンドの高さも実際の0.25mよりも誇張・強調された高さで描かれていることがありますが、あまり高いと投球に高低差からくる角度がついて、投手が有利になるため、実際の球場では節度を持って形成されているとは思います。
 この高低差を逆手にとった魔球が描かれたのが、「侍ジャイアンツ」井上コオ作画、梶原一騎原作。マウンドから1.5mほどジャンプして投球することで、えぐい角度のついた剛速球を投げ込むという魔球。劇中では、1.6mと小柄な主人公の体格的不利を補う面も示唆されており、プレートから足が離れた投球であることの「ボーク(不正投球行為)疑惑」は、劇中にて「実際の投球動作に伴い足がプレートから離れることはルール上許される」と、巧妙に退けられています。(実際は怪しい)
 「侍ジャイアンツ」は、同じ梶原氏原作作品として「巨人の星」ほどに知名度がありませんが、巨人至上主義が許された時代の遺物としては価値があり、劇中に登場する巨人やその他の球団における実在選手の描写にも興味深いものがあります。
 このあたりはまた別に考えてみたいものです。うんうん。

 また、投手と打者の距離は、中学以上の野球では18m程度あり、大声でなければ会話もできないほどの距離ですが、剛速球なら0.4秒ほどで到達してしまうほどでもあり、一球を無際限に時分割して物語を取り出すのが、作者の腕の見せ所でもあります。

 一方、先ほど紹介した軍事関係を描いた漫画などでは、作画資料としての写真も限られてくるので、プラモデルなどの模型を活用することも多々あるようで、有名なところでは「ゴルゴ13」のさいとうたかをチームが、モデルガンを片手に作画しているそうです。
 残念なことに、最近の「ゴルゴ13」は作画レベルが下落しており、過去の名作回の後日談や、他の漫画をパロディするような内容など、切れ味の衰えが目立つため、このところペーパーバックを買わなくなってしまいました。こちらが期待しすぎるのが悪いのかな?

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宇宙からの恐怖
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2 A025
焦点距離 70mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/3158sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x3000 (2,926KB)
撮影日時 2018-08-19 02:03:37 +0900

1   S9000   19/08/03 20:44

 スーパーカーブームを引っ張ったのが漫画「サーキットの狼」と言われていますが、スーパーカーの次にブームになるだろうと噂されていたのが「スーパーウエポン」、特に新世代のジェット戦闘機でした。これは、1976年の「ミグ25亡命事件」により、そうしたジェット戦闘機が世間的に大きな話題になったことも影響していると思われます。
 スーパーウエポンは、目立ったブームには結局ならなかったものですが、ブームを先取りしようとしたかもしれない漫画が1977~80年に月刊少年ジャンプに連載された「影の戦闘隊」、作画・南礼二、原作・史村翔。
 航空自衛隊員だった原作者は、「米国が一方的に日米安保条約を打ち切った1980年代の日本」という設定により、米軍に頼らず独力で国土防衛を果たすことに四苦八苦する日本を描いています。要するに、「ウルトラマン」の世界観における怪獣を国籍不明の敵対勢力に、ウルトラマンをこれまた国籍不明だが実は日本人により組織された「影の戦闘隊」なる防衛集団に置きかえたもので、少年漫画らしく、細かいことは抜きにして、最新鋭戦闘機をはじめとするメカニズムと、ヒロイズム・ダンディズムをほどよく描きわけた、戦闘アクション漫画です。
劇中で、日本を襲う危機は、当時世の中を騒がせた軍事関係の事件をモチーフしており、名前とは裏腹にミサイル攻撃だった「大韓航空機銃撃事件」に沿ったエピソードも登場します。なお、実際に撃墜にも及んだ「大韓航空機撃墜事件」(1983年)は連載終了後の事件であり、劇中には登場しません。
この中で、コミックス第3巻にある「宇宙からの恐怖」は、落下する衛星を迎撃することから、長らく、「スカイラブ落下事件」(1979年)が元ネタだと思っていたのですが、さにあらず、より恐ろしい、「コスモス954号原子炉衛星落下事件」(1978年)が元ネタだと最近わかりました。
 エピソード「宇宙からの恐怖」は、軌道からそれた原子炉搭載の衛星が東京新宿に落下しそうになり、自衛隊ナイキJミサイルの迎撃が失敗、ホークミサイルでは高度が低すぎて放射能が地上に影響を及ぼしてしまうということで、「影の戦闘隊」のF15が、高度32000mまで駆け上がって、スパローミサイル4基で迎撃し防いだ、というストーリー。

2   S9000   19/08/03 20:45

 史実のF15は、確かに31400mの高度に到達した記録があるのですが、それは極度に軽量化した非武装の特殊仕様機によるもので、その高度に達した際にはエンジンが消炎し、戦闘行動がとれるような状態ではなかったようです。しかし、1984年にはF15をプラットフォームとして、高度500km以上を周回する衛星を攻撃するASATミサイルの発射実験が行われており、「F15が衛星を撃墜する」というのは荒唐無稽な話ではありません。(このミサイルは実用化されなかった)
 また、元ネタとなった「コスモス954号落下事件」は、諸般の事情で原子炉を積んだソ連の偵察衛星が、制御不能になってカナダに落下し、無人地帯とはいえ、600kmにわたって放射性物質を含んだ破片をまき散らしたという恐ろしい事件です。もちろんカナダ政府は激怒し、ソ連に600万ドルの賠償を請求し、さすがにソ連もしぶしぶその半分は払った、そうなのです。(wikipediaに項目あり)
 原子炉を積んだ衛星は、地上に落下する前に、原子炉を分離して、落下まで何百年もかかる高度に上昇させ、半減周期によって無害化した段階で地上に落下させる、という仕組みらしいのですが、それが機能せずに原子炉ごと落下してきた事例はいくつかあるようです。
 原子炉ではなく、B52が他機と衝突し、水爆が落下して内容物を四散させてしまったパロマレス米軍機墜落事故というのもあり、これもwikipediaに独立した項目があります。

 劇中で落下してくる衛星は偵察結果のフィルムをカプセルで地上に落下させ回収する、小惑星探査機「はやぶさ」と似たようなシステムを持っているのですが、本来ならカプセルだけを分離するはずが、エラーによって原子炉を積んだ本体もくっついたままパラシュートで落下してしまうというパニック事態。衛星迎撃は、ただ破壊するだけならそのまま放射性の破片が落ちてくるし、残存燃料もぶちまけられるため、衛星の落下速度を減速させるパラシュートを破壊し、落下地点をずらした、という理解がもっともらしいように思います。(それでも洋上に被害が生じたものだが)

 「影の戦闘隊」は、敵勢力の目的が何であるか、また主役勢力の資金源がどこから来ているのか、といったことは明らかにしていません。おぼろげには、「あらゆる攻撃を日本にぶつけることで戦闘シミュレーションを行い兵器の実戦試験を行う」「日本人に防衛意識を芽生えさせ、各種兵器を売り込みやすくする」という狙いが透けてみえ、劇中では一部は米国の仕業ではないかとにおわせる部分もあります。
 また、主役勢力の資金源については、隊員たちに対して司令官が「君たちは気にしなくてよい」といなすシーンがあるのみで、何も示されていません。しかし、自衛隊の機密情報がこの戦闘隊に筒抜けになっていること、日本の国土のどこかに広大な秘密基地を公然と確保していることなどから、何らかの形で日本政府がかかわった、秘匿された、自衛隊では対応できない仕事をこなすための裏の部隊という解釈も可能で、その資金源はやはり国庫ということになります。

 こうした、各勢力の目的、資金源をきちんと描写したのが、新谷かおる氏の「エリア88」でした。それはまた別に。
 ちなみに、「影の戦闘隊」原作者、史村翔氏は、別名義「武論尊」のほうが有名で、
「ドーベルマン刑事」「北斗の拳」などが代表作です。史村名義では、新谷かおる氏と組んだ「ファントム無頼」の原作を担当しており、こちらも、史村氏の航空自衛官としての経験が存分に生かされた内容となっています。「無頼」はコミカルな内容ですが、一部に笑えない事故(弾頭種類不明のミサイルが東京へ向け誤射される)も描かれており、「戦闘隊」同様、当時流行した危機・終末モノの一環という解釈もできるものです。

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ウインドインハーヘア
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メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS-1D X
ソフトウェア Windows Photo Editor 6.3.9600.17418
レンズ EF24-70mm f/4L IS USM
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/21sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 640
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2716x1805 (685KB)
撮影日時 2019-07-27 21:19:32 +0900

1   masa   19/07/31 22:19

たまたま家族旅行で北海道苫小牧のノーザンホースパークへ遊びに行ったら、あのディープインパクトのお母さん馬「ウインドインハーヘア」に会いました。
アイルランド生まれの28歳、人間でいえば90歳を超えるオバアチャンだとか。
そしたらなんとその三日後の7月30日に北海道勇払郡安平町で種牡馬として繁養されていたディープインパクトが急死したとのニュースが飛び込みビックリしました。まだ17歳だったそうです。

2   裏街道    19/08/02 12:54

都庁前からこんにちは。
そうですか、ディープインパクトが死んでしまったのですか。
北海道の広大な牧場でのんびりと長生きしてほしかったですね。
人間でいえば90歳・・・頑張りますねぇ~。

3   masa   19/08/03 23:37

裏街道さん、お暑うございます。
こうして観ると、心なしかおっかさん寂しそうです。
あらためてディープのレースを振り返ると、武豊騎手を乗せて飛ぶように走っていましたね。

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野球漫画における丸刈り描写
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メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 30D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 80-400mm
焦点距離 170mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/500sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1080x1620 (1,431KB)
撮影日時 2012-07-21 19:35:48 +0900

1   S9000   19/07/30 18:12

 少年野球にて、バントを見事に決める2番バッター君。俊足快打の1番バッターが出塁し、盗塁を決めてバントで三塁へ進めて、三番バッターが返す、という鉄板構図。
 少年野球では、ランナー一、三塁だと、一塁ランナーの二盗は、ほとんどフリー、という鉄板構図があります。理由は、キャッチャーが二塁送球する間に三塁ランナーが生還してしまうから。
 その鉄板をぶち割ったチームを見たことがあります。ランナー
一、三塁で、一塁ランナーの二盗にキャッチャーが反応し二塁へ送球。当然、三塁ランナーがホームを狙うのですが、なんとこの送球がトリックプレーで、ピッチャーがカットし、三塁ランナーを三本間に挟んでアウトにしてしまいました。定石プレーが頭脳プレーに敗北した瞬間。
 残念ながらこのプレーを成功させたのは、息子が所属するチームではなく、相手チームでした。

 それはともかく、漫画話。
 中学・高校の野球部員は、丸刈りが基本とされていますが、漫画の世界ではそうでもなく、ばっちり丸刈りを描いたのは「キャプテン」「プレイボール」(いずれも、ちばあきお作)くらいのように思います。
 「ドカベン」では、スポーツ刈りないし角刈りが主流で、なかには賀間や影丸のようにはっきり長髪の選手もいます。地方大会決勝戦で、里中が熱中症気味になり、監督徳川がヤカンの水をかけて落ち着かせるシーンがあります。ここでも里中はやや長髪。
 「巨人の星」でも、丸刈りにしてはみな、黒々しているし、伴忠太は明らかに角刈りプラスアルファだし、花形満は謎の長髪マサカリヘアーだ・・・というように。
 しかしながら、これらは、丸刈り描写がめんどくさい、というのもあるかもしれません。

 髪形が、大きな転換期の描写につながっているのが「新・巨人の星」。体当たりプレーで長嶋監督の心をつかんだ飛雄馬が、巨人復帰を認められるシーン。ここで長嶋監督は、飛雄馬に、長髪をなんとかするよう指示し、「ジャイアンツでは長髪は禁止だ」と、晴れて復帰を認めることを示唆するわけです。
 アニメでは、尺を稼ぐためにか、散髪シーンもていねいに描かれています。
 ジャイアンツ復帰後、姉の明子が「さわやかに短く髪を刈った飛雄馬が、3という途方もない背番号をつけてプレーする姿を見ると、泣けた」と述懐するシーンもあり、それまで長髪の風来坊体だった飛雄馬が、短髪に変わることで、プロスポーツ選手として復帰したことがはっきりわかる描写となっています。

 全般に、青年漫画らしく丁寧で細やかな描写が目立つ「新・巨人の星」ですが、お色気面は皆無で、あるとすればせいぜい、明子さんのネグリジェ+花形満によるお姫様抱っこ、くらいでした。なんとかわいいものでしょう、あははは。
 

2   裏街道    19/08/02 13:03

こんにちは。
小柄な少年ですが腰がキッチリ入りボールをしっかりみて好選手の様ですね。
高校野球で日本流根性論派とアメリカ流派派が激論沸騰中ですが
潰れても甲子園へ出たいと思えば監督に直訴したのだろうし
傍が熱くなっても仕方ないと思うのですが・・・。

3   S9000   19/08/03 20:05

裏街道さん、こんばんは。コメントアリゲーターございます(*^^*)

 この子は、御覧のとおり小柄な体格ゆえ、長打力や遠投力は目立たないにせよ、非常にクレバーな選手でした。同じような選手と、二塁手・二番打者をシェアするレギュラーで、残念ながら息子はときどきレフト・ライト、様子見のスターティングメンバーになることもあるが、だいたいは代打要員でレギュラーではありませんでした。
 少年野球には中学以上の野球とは違う流儀があるようで、たとえば右翼手はライトゴロをアウトにするのがけっこう重要です。これは、守備位置がファーストにかなり近いため。ツーアウトでランナー二塁、あるいは三塁なら、ライトにヒット性の当たりが飛んでも、一塁で打者走者をアウトにしてしまえば得点を封じられるので、特に重要。
 
 ときどき小学生のレベルを超える子もいて、レフトゴロ刺殺、というのも二度目撃しました。これは、レフトに速い打球が飛び、右打者が油断しながら走って、左翼手が強肩、という条件が重なったときに生じる好プレーのようですが、攻撃チームの威勢を封じ、守備チームの士気が上がる効果が大です。
 実は、この写真の子は、くだんの佐々木選手や、星稜高校奥川選手などと同学年なのです。このチームで、現在も野球を続けている子もわずかになり、そのうちの一人は、地方予選でベスト8までは進み、最後の試合もスタメン出場しましたが、3打数ノーヒットに終わりました。少年野球や高校野球はいつかは終わりがきますし、満足かどうかも本人が決めること。うんうん。

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剛速球に魅せられて
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メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 180mm
焦点距離 180mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/790sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x2667 (3,501KB)
撮影日時 2019-06-09 21:02:34 +0900

1   S9000   19/07/28 18:29

 写真は岩国市吉香公園における、光の玉ボケを添えた、おばあちゃん、お孫さんの写真。
 おばあちゃんがいっしょに外出してくれるというのは幸せなことだと思います。私も50年前、西大寺観音院の屋台祭りに風邪のためいけなかったことを不憫に思った祖母が、別の日に連れていってくれたことをよく覚えています。祖母としては、植木市が見たかったという想いもあったようですが(笑)
 祖母は長生きし、103歳で昇天しました。
 
 

2   S9000   19/07/28 18:36

 私は野球経験者じゃありませんが、野球話を少し。

 球場の表示で160km/hを出したことで有名な、大船渡高校の佐々木朗希投手が、岩手県大会決勝で登板を回避した件が話題になっています。これは指導者の判断であり、その是非は議論になっていますが、いずれ、「英断だった!」と称えられるかもしれないし、「あのとき投げておけば」と悔いることがあるかもしれません。それは神のみぞ知ることです。いずれにせよ、男の人生、はじまったばかり。

 さて、引き続き漫画話。
 野球漫画で、剛速球をスピード表示するようになったのは、現実世界でスピードガン測定が一般化した1970年代後半からで、例えば水島伸司氏の「ドカベン」では、雲竜が150km/h、義経は140km/hなどと、主にスカウトやスコアラーが持参したスピードガンの表示を劇中に挿入することで表現に取り入れています。
 
 科学的なトレーニング、合理的なフォームの研究により、高校1年生の主人公投手が球速144km/hを実現するのが服部かずみ作画、神保史郎原作の「いこうぜ!球人」。少年マガジンにて1980~1981年に連載。地肩に頼って力任せな投球をしていた主人公に、身体全体を使った投球を教え込むことで球速アップを実現し、最終的には甲子園大会出場を果たす、というわかりやすい漫画。
 作画やストーリーは特筆するほどのことはないのですが、スポーツ医学研究者の松井秀治氏の著書からデータを引用し、投球、打撃、走塁について合理的な技能向上をアドバイスする箇所がいくつかあり、いわゆるスポ根からの転換期にある漫画と言えます。
 劇中で、「140km/hを投げたのは、この名門校においても過去数人」とコーチが唸るシーンがあります。つまり、1980年当時の高校生の140km/h超えは、それだけ貴重だったということです。
 2019年7月現在、高校生の140km/hは、珍しくなくなっており、スポーツ紙やネットニュースで「140km/hの剛速球投手!」という見出しは違和感ありそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190727-00010016-hbnippon-base
 ちなみに原作者神保史郎氏は、バレー漫画「サインはV!」の原作者でもあり、そのときはスポコン・魔球路線であったわけですが、これは「アタックナンバーワン」とは違う路線を示す意味もあったようです。神保氏は早逝されており、もっともっと作品を楽しみたかったものですが・・・

 同じ時期、やはり少年マガジンに連載されていた野球漫画が「素晴らしきバンディッツ」。こちらは、架空の弱小プロ球団に入団した、有望投手の挫折と復活の物語。
 こちらの主人公は、肩・肘に極度の負担がかかる変化球を多投して一度は投手生命を失いますが、焼酎と生肉を使った温寒湿布療法と、持ち前の回復力で復帰し、体幹を鍛えぬいたことで、球速162km/hという図抜けた超速球を投げるようになります。
 劇中では「背景線のみ描かれボールがない=速すぎて打者から見えない」「キャッチャーが飛びのいて回避する」といった、効果的な描写がされています。こちらの物語は起伏に富んでいて面白く、ラストシーンは初優勝の期待がかかる中の一投で、勝敗は不明なままと、余韻と続編の期待を残して完結しています。(続編はなかった)
 ただ、これらの漫画では剛速球は「打つことが不可能な魔球」とまでは扱われておらず、「いこうぜ!」「バンディッツ」ともに、そうした剛速球が打ちこまれるシーンも描写されています。1970年代までの魔球路線が飽きられ、現実的な描写が好まれるようになったこととも関係しているのでしょう。

 この時代における、史実のプロ野球選手の球速記録は、松井秀治氏著書「野球の科学 投げ・打つ・守るを解き明かす」(1981年)において、故高橋一三投手の156.46km/hが紹介されています。高橋投手はアニメ版「巨人の星」で星飛雄馬のピッチングモーションのモデルとなったことでも有名ですが、2015年に逝去。
(wikipediaの高橋選手項目にも記事ありhttps://ja.wikipedia.org/wiki/高橋一三
 これはスピードガン以前の、指に計測装置を取り付けてのものだったようですが、これ以外に光電管等の計測装置を使った記録もあり、一説には江夏豊投手が「ベース上で162km/h」を記録し、これがアニメ版「新巨人の星」で紹介されてもいます。こうした記録について松井氏が言及していないところを見ると、人間工学上、無理があって信頼できる記録ではないと判断したのかも。
松井氏は著書において、中日のエース、小松辰雄選手を例にとり、「150km/h投手はお客を呼べる」とプロ野球の興行的な側面にも触れる一方、プロ、大学、少年野球といった年齢階層ごとのピッチャーの球速を紹介し、若者の無理ない成長を願うなど、根性論に支配されがちなスポーツ指導の在り方に一石を投じています。

 漫画世界では、リアル描写の漫画としては、1986年の水島伸司氏「大甲子園」(ドカベンの続編)において、中西球道、壬生狂四郎といった登場人物が甲子園大会にて160km/h超を記録しましたが、現実世界の高校投手が150km/hを記録したのは、1985年、高知商高の中山裕章投手が最初と言われ、その後、トレーニング方法の進化などで徐々に上がっていくものの、160km/hに届く高校生投手は出ませんでした。
 2012年、現在はメジャーリーガーとして活躍する、大谷翔平選手(当時花巻東高校)が地方大会準決勝で160km/hを記録し、漫画世界の描写をリアル世界で実現。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20120720-986333.html
そして2019年、くだんの佐々木朗希選手がやはり160km/hを投げ、おおいに話題になりました。
 「野球はスピードコンテストではない」とよく言われるところで、特に大谷翔平投手も、160km/hを記録した翌日の地方大会決勝戦では打ち込まれ、甲子園出場を逃しています。また、測定される球速と、打者が体感するものは全く違うとも多くの野球経験者が指摘しています。さらに、甲子園大会出場は、投手の負担も激しく、その是非も議論されているところなので、何ともいえないのですが、ピッチャーのスピードというものは、あまり野球に興味のない人であっても、夢を感じるものであって、これから先も話題の焦点になっていくのではないかと思います。


3   裏街道    19/07/29 08:23

おはようございます。
佐々木投手の登板回避を決断された監督に拍手をおくります。
人それぞれ考え方があって良いのですがあれだけの逸材に何かあったら・・・。
暑い夏の日に日中のジュースを我慢して晩酌のビールに喉を鳴らしたい。
野球に興味があるわけでもない私でさえ佐々木投手の今後の活躍が楽しみです。

4   S9000   19/07/30 17:31

こんにちは。コメントありがとうございます(*^^*)
 
 佐々木投手登板回避については、現役プロ投手、OBなどから、過酷な試合日程について再考を求める声もあがっています。
 「スポーツ」「過密日程」で検索してみると、高校サッカーにも同じような批判の声が上がっているようですし、高校バスケもウインターカップでは6日で6試合ということもありうるようです。
 バスケについては、バスケ経験者の息子に聞いてみると「過酷だ、快復がおいつかない」との意見でした。息子は、野球に置き換えると、地方予選で2回勝てば「御の字」くらいの普通のチームの、準スタメンというところなので、実際にそこまでの過密日程は経験していませんが。

 定期試験、梅雨、夏休み、冬休みなどとの兼ね合いがあるのですが、体調管理もスポーツのうち、です。息子が少年野球をやっていた頃、見るからに体育会系のコーチが、鬼の形相で「昼寝用意!起きたらグラウンド5周!」などと、面白い号令をかけていました。真夏の午後のこと。ちょっとまどろむ程度の子から、ほんとにグーグー眠ってしまう子まで。愛情を感じて、安心しました。また、総監督が「全員、宿題やってきたか!」と語り掛けるなど、勉強もね、という姿勢も(多少は)垣間見えたり。

 スポーツではないですが、アーティストの角松敏生氏が、バックダンサーに高校生を起用したとき、なんと定期試験前だったそうで、「出番までは楽屋で勉強してもらってます」とのこと。いろいろと面白いですが、学業との両立、試験対策などはスポーツ漫画でもひとつの見せ場(息抜き)で、バスケ漫画「スラムダンク」でも、主人公が美人マネージャーたちに勉強の特訓を受けるシーン、赤点をとって全国大会と補習授業がかぶってしまって、バスケ部皆で土下座するシーンなど、ほほえましいかぎりです。

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再び君と夢を追う
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メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS-1Ds Mark III
ソフトウェア Photoshop Lightroom 5.7.1 (Windows)
レンズ EF24-105mm f/4L IS USM
焦点距離 85mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.7
測光モード 部分測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3499x2333 (2,753KB)
撮影日時 2019-07-26 01:33:58 +0900

1   裏街道    19/07/25 16:53

函館から青森へ向かうフェリーの中からこんにちは。

青森港までの4時間弱、夢の中で遊びます。

2   F.344   19/07/26 09:49

北海道の業務
爽やかな空気を肌で感じ羊蹄山を見ながら走行・・・
ムシムシの気候なので羨ましく感じます

3   裏街道    19/07/26 14:27

F.344さん、こんにちは。

はい、往復のフェリーも夕日の時刻に合わせ長万部の廃船との再会も楽しみに向かいましたが
北海度は二日とも梅雨の様な空模様でした。
唯一の救いは帰り道、洞爺湖を過ぎた県道沿いの牧場で5~6頭の栗毛の仔馬が
牧草に寝そべり子犬や子猫の様に寛いでいる光景に出会えた事でしょうか。
青空にポッかりと浮かぶ雲という条件でしたら間違いなくカメラを持って駆け出したことでしょう。
コメントありがとうございます。

4   S9000   19/07/30 17:37

 テンポイント、懐かしい名前ですね。
 名馬ディープインパクトの訃報が、ヤフーニュース速報で配信されました。人馬一体、という言葉がありますが、双方の平均寿命が違うので、一世を風靡した名馬の訃報に、人生の中で何度も出会うのは寂しいものですが、その血統を受け継ぐ子孫たちの活躍を願うのみです。

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未踏の10秒台
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メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 80-400mm
焦点距離 400mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/99sec.
絞り値 F11
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x2501 (2,893KB)
撮影日時 2018-09-13 21:07:33 +0900

1   S9000   19/07/24 21:40

 対抗リレーを疾走する高校生女子。部活を引退した3年生にとってはちょっと厳しいもの。それでもあっぱれな走りを見せ、声援を一心にあびる、の図。

 漫画話です。
 日本人男子の100m走9秒台は3人目が出ましたが、日本人女子の10秒台はまだ出ていませんね。
 男子の9.99secは、世界記録に対して+4.3%程度の開きであるのに対して、女子の10.99secは、+3.3%と、より厳しいと見ることもできます。(故ジョイナー選手の10.49secを異常値とみなして、ジーター選手の10.64secを世界記録とした場合の計算)

 日本人女子選手が、100m走で10秒台を記録する様子が描かれたのが、1983~87年に少年サンデーに連載された漫画「スプリンター」。作者は、「がんばれ元気」「あずみ」で有名な小山ゆう氏。

 この漫画は、万能の素質に恵まれた主人公男子が、最初は無邪気に100m走に挑むが、次第に周囲の人物ともども、狂気の世界に足を踏み入れていくもので、終盤は特に悲惨な描写が目立ち、ハッピーエンドでもないことから、人気を博した長編漫画でありながら、今日において語られることの少ない漫画です。
 劇中、主人公たちは疾走する中、「光のトンネルに包まれ、自分の周りの粒子ひとつぶひとつぶが感じられるような超感覚」を体験します。その超感覚のとりことなり、記録向上を図る中で、無月経症(女子)、走行中の失神による転倒で頭部を強打し廃人となる(男子)、脚部筋肉の崩壊(白人男子)といった、命そのものの危険に直面することになります。
 ヒロインの日本人女子選手は、10.88secと、現在の日本記録より0.33も速い、驚異的な記録を得ますが、これは無月経、骨密度の低下、顔相の変容といった、身体に異常をきたしながらのものでした。
 主人公(日本人男子)は、最後には黒人選手と世界記録を争うまでに成長するが、最終レースの勝敗をはっきりさせないまま、「あしたのジョー」に類した、生死も不明な状況で物語が完結します。

 こうした展開は、小山氏がボクシング漫画「がんばれ元気」で描いたものを陸上競技でリピートしたものと言えますが、「元気」では主人公は家族のもとに生還してハッピーエンドだった点が大きな違い。

「光のトンネル」の超感覚は、最初はアスリート特有の高揚感として描かれているのですが、物語が進むにつれ、生命の限界に直面した際の脳の自己防衛機能を示唆するものに変化していくもので、ここに小山氏の冴えが伺えます。

 この物語の完結から、実際に日本人男子が9秒台を記録するまで、実に30年を要し、今なお女子選手は10秒台に届いていませんが、私が生きているあと二十年かそこらの間には、達成されてほしいものです。

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ダイナミックなダンサーさん
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メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 135mm F1.8 DG HSM | Art 017
焦点距離 135mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/1328sec.
絞り値 F2.3
露出補正値 +0.0
測光モード 中央重点測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x3000 (4,614KB)
撮影日時 2019-05-19 22:44:53 +0900

1   S9000   19/07/23 23:20

 こちらは福山バラ祭りパレード2019にて。アクロバティックなダンスなので、カメラに目線を向けていただくのは無理でした。

 ふと思って検索してみると、「髪の毛の描写はキヤノンよりニコン」という意見を複数見ました。黒の描写がよいのだとか。髪の毛の描写は、女性が肌の次に重視すると言われており、確かに気の抜けないところです。
 カメラやレンズの描写を考えるよりも、髪のボリューム感が損なわれたり、傷みが目立ってしまうような撮り方をしないほうが大事なように思いますが、言うは易しく行うは何とやら、であります。

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フェスティバルのダンサーさん
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 135mm F1.8 DG HSM | Art 017
焦点距離 135mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/1328sec.
絞り値 F2.8
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2000x3000 (4,016KB)
撮影日時 2018-05-06 00:05:34 +0900

1   S9000   19/07/23 22:49

 広島フラワーフェスティバル2018における、よさこいパレードのダンサーさん。
 ダンサーも観客も、いっしょに盛り上げるので、カメラを向けているとビシバシ視線をくださいます。土方艦長よろしく「バッファと電源尽きるまで、撮りつくせ!」という気合で。(元ネタは略)

 で、キヤノンとソニーの肌色の違いというのは、ソニーは使っていないのでよーわからんです。かみさんが去年までα55を使っていたのですが、最近、壊れて昇天しました。
 その前にソニーを使っていたのは、デジタルビデオのおまけ機能としてのカメラでしたが、それで判断されても困るのでしょう、うんうん。
 フォトヒトなどの大型サイトで、タグ「人物」とか「女性」で写真を並べてみて、そこでメーカーあてクイズ!なんてやってみるのですが、正答率は半分から7割くらいですね。人物撮影をする人はわりと少ないので、撮り方で誰だかわかり、そこから使用カメラも想像ついてしまう、というのもあります。
 こういう遊びはおもしろいです。機材選択の参考になるかどうかはわかりませんが。

 フォトヒトよりもっと細かい評価設定をしている写真サイトがあって、そこではおそらく「どんな被写体をどんなカメラとどんなレンズ、どんなソフトで撮った写真が好まれるのか」といったユーザーの嗜好を探るために、クロス分析もされていたと思うのです。
漫画の世界でも、こういった分析結果で商売するという設定のものがあったりします。写真ではなく、ミリタリーのジャンルでしたが。それはまた別途。

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宇宙戦艦ヤマト著作権闘争
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 Canon EOS 70D
ソフトウェア Digital Photo Professional
レンズ 10-20mm
焦点距離 10.0mm
露出制御モード 不明(9)
シャッタースピード Infsec.
絞り値 F9.1
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1839x2758 (4,077KB)
撮影日時 2018-08-26 05:02:41 +0900

1   S9000   19/07/23 00:24

 安芸高田市花火大会2018より。2画像の多重合成。
 花火を10mmで近距離から仰角撮影すると、実際に肉眼で見える釣鐘型を斜め下から覗いたような形の収束をせず、四方八方に火炎が飛び散るように映ります。この日は風が強かったので、その四方八方もちょっとバラバラになることも。この撮影のとき、かみさんは(たぶん、本能的に)広角で近距離撮影するポジションを嫌い、もう少し高台から撮影して、なかなかバランスのよい形におさめてました。やるなあ。
(撮影中はお互いの自由意思に任せるとりきめ)

 この「四方八方に火炎がひろがる」というのは、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」で、宇宙空間での爆発を表現する際に「ヒトデ爆発」と呼称されています。業界用語になるには至っていないようですが。

 この前、「漫画の原作者と作画者の関係性」に触れましたが、良好な場合もそうでない場合もあるようです。
 「宇宙戦艦ヤマト」は、原作漫画の存在しない、最初からのアニメ企画でした。漫画雑誌「冒険王」に連載された松本零士氏による漫画は、放映と並行して連載されたもので、月刊誌が毎週放映されるアニメを追いかけたため、内容を回顧録形式にせざるをえないところがあり、リアルタイムで読んでいた私も不自然に感じていました。
 この連載漫画「宇宙戦艦ヤマト」は、原作は松本零士氏とされていたのですが、世紀末をはさんで、アニメプロデューサーの西崎義展氏と松本零士氏の間で著作者確認訴訟が起きており、一審判決は西崎氏の勝利、そして控訴中に裁判外の和解で松本氏が折れ、西崎氏が原作者となりました。
 漫画の原作・作画のように、分担関係がはっきりしていれば問題ないはずですが、「宇宙戦艦ヤマト」の場合は、西崎氏が不祥事をおかして立場が弱くなったところを松本氏が突いたようにも見え、また裁判が起きた時点では「ヤマト」は世間的にはオワコンだったので、奇異に感じました。
 ただ、私はこの裁判の推移をリアルタイムでは見ておらず、結果を知って「そうだろうな」と思った程度です。

 他の松本氏の漫画に比べて、「ヤマト」は大きく毛色が違う(ストーリーがち密)、第2作の結末に松本氏が不満を持っていたことが少年雑誌で報道されていて、松本氏がストーリーに決定権を持っていなかったことを理解していたため、です。
 同作の脚本を一部担当した、藤川桂介氏が著作「アニメ・特撮ヒーロー誕生の時」に「宇宙戦艦ヤマトのメカデザインは、それまで担当していた普通の美術担当では難があり、この分野に強い松本零士氏を招いた」と述懐していること、また「ヤマト」のストーリー骨格はSF作家の豊田有恒氏が「西遊記」を引用して設定し、そのことを知った西崎・松本両氏が驚いたと述懐していること・・などから、少なくとも複数の人物による合議で作成されたことは疑いのないところです。

 かといって、松本氏のメカデザインがなければ、そもそも「ヤマト」の企画が魅力的なものに仕上がることもなく、陽の目をみなかったと思えるので、「ヤマト」における松本氏の功労は大なるものだと思います。そうならないのが、関係者たちのキャラクターなのでしょうね。
 豊田氏は特にこの点を重視して裁判において松本氏を支持し、藤川氏も、制作過程での軋轢から、著書で西崎氏を「N氏」と呼ぶなど毛嫌いしている様子。
(藤川氏によれば、西崎氏は不在時に会議を盗聴録音するなど、異常な行動が目立ったとか) 

 西崎氏は、決して穏やかな人物ではなかったらしく、成功と失敗繰り返し、自社の倒産、自身の破産、果ては服役まで経験しています。2009年になって「ヤマト」の続編、復活編を制作、全国公開するのですが、集客は伸びませんでした。翌年から、実写版、リメイクアニメが制作されるなど、それなりに人気が復活していくものの、西崎氏自身はそれらを見ることもなく、2010年に海難事故により75歳で命を落としています。

 内容が重たい、難解、ということで「ヤマト」は初回放送時に人気が出ず、繰り返し再放送されることでその良さが認識され、映画化されて爆発的なブームになる、というものですが、同様な経緯をたどったものに、「ルパン三世」があります。こちらはきちんと原作漫画が存在して著作権紛争もなさそう。作者のモンキーパンチ氏は今年、昇天されました。冥福をお祈りします。

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