Nature-Photo.jp Q&A写真掲示板

どうしたらもっとうまく撮れるの?を目的とした掲示板です。 すばらしい作品はご遠慮下さい。
http://www.nature-photo.jp/

1: パンダイルカの水槽3  2: ウツボ5  3: 手がファインダーのカメラ1  4: 初雪3  5: 続・スマホ時代のカメラとは 1  6: スマホ時代のカメラとは2  7: Nikon!5  8: ヴェロキラプトルの心臓部1  9: 未来のネイチャー3  10: 水底からの贈り物①-11  11: 水底からの贈り物①-21  12: 水底からの贈り物②-11  13: 水底からの贈り物②-21  14: 大和ミュージアム1  15: 平和祈念公園1  16: ウリクラゲ3  17: イソヒヨドリ6  18: 松ヶ浜漁港3  19: 復興の羽ばたき3  20: 石垣の城1  21: 石垣と赤煉瓦塀のアーチ門1  22: 何とかパノラマ撮影、出来たかな1  23: クラシックデジタル一眼でのパノラマ撮影3  24: 素のままのストレート撮影①5  25: 素のままのストレート撮影②1  26: 悲しげな眼4  27: お濠の野鳥3  28: 帰省ラッシュ3  29: 鴨4  30: 初めでたごと5  31: 大漁旗4  32: 春の予感7      写真一覧
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パンダイルカの水槽
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D4S
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 20mm F1.8
焦点距離 20mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/2000sec.
絞り値 F2.0
露出補正値 -2.0
測光モード スポット測光
ISO感度 640
ホワイトバランス 晴天
フラッシュ なし
サイズ 1559x977 (937KB)
撮影日時 2016-01-18 13:38:40 +0900

1   zzr   2016/1/20 18:40

イロワケイルカという名前もあるみたいです。
水槽が狭くて少しかわいそう。
同じ水族館で。

2   kusanagi   2016/1/20 20:57

パンダ模様ですが、シャチ模様と言ってよいのかも。こういう模様は魚類には
ありませんから、イルカはパンダや牛と同じく哺乳類だということになるのか。

3   zzr   2016/1/21 06:49

パンダはあまり好みじゃないけど白黒模様の動物はなんとなく好きなんです ^_^

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ウツボ
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D4S
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 50mm F1.4
焦点距離 50mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F1.4
露出補正値 -0.7
測光モード スポット測光
ISO感度 125
ホワイトバランス 晴天
フラッシュ なし
サイズ 1800x1198 (1,649KB)
撮影日時 2016-01-18 14:15:36 +0900

1   zzr   2016/1/20 18:34

口の掃除中。
仙台杜のうみ水族館にて。

2   kusanagi   2016/1/20 20:56

水族館は三脚持ち込み禁止でしょうね。となると手持ちで撮影することになります。
これ、50ミリですか。近くで見れるようにしているんですかね。それともだいぶトリミング
をしているのかな。

3   zzr   2016/1/20 21:49

kusanagiさん、こんばんは。
ここには三脚持ち込み禁止の表示がありませんでしたが、とても混雑する水族館なので使う人はいないと思います。でもイルカショーで一脚は見かけました。
山形の加茂クラゲ水族館は「混雑時の三脚使用はご遠慮下さい」
→「混雑時の撮影はご遠慮下さい」 に案内が変わってました。
今までのカメラマンがマナーを守っていればこんな制約は付かなかったんでしょうか。。
これはノートリです。イルカの方は水平調整+トリミングです。

4   stone   2016/2/5 19:33

ウツボって面白い風貌ですね
セサミストリートのような雰囲気があって好き。

5   zzr   2016/2/6 05:59

stoneさん、おはようございます。
昔のぬいぐるみに付いてたシールの目みたいですね ^_^

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手がファインダーのカメラ
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 50mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/320sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1335 (1,381KB)
撮影日時 2013-01-14 20:04:49 +0900

1   kusanagi   2016/1/19 23:29

クラシックスタイルのカメラがあります。ミラーレスカメラのソニーアルファ、フジ、そして
オリンパスOMDですか。
これらはミラーレスの利点を活かしてボディを薄くできるんですね。それで自由な
デザインが可能で、たまたまかどうかは不明ですが、フィルム時代の、しかも、
メカニカルカメラのデザインを纏(まと)ってやってきました。

ニコンのDfもクラシカルなスタイルてすが、ミラーレスではないため、ボディは厚めで、
何だか小太りニコンという感じになってしまいましたね。
クラシカルデザインのミラーレスカメラ、概ね販売は成功しているという気がします。
ではなぜ、メーカーはフィルム時代のクラシッなデザインを採用したのでしょう?

たぶんそれは、あの時代がカメラメーカーが最も儲かった良き時代だったからでしょう。
特にフジはフィルムメーカーでしたから、めちゃ儲かったメーカーなのです。(^^;
というのは穿(うが)ち過ぎで、本当は、ミラーレスカメラはファインダーがない。
このカメラとしての弱点を、デザインでカバーする為に、ああいうクラシカルなカメラ
らしいスタイルにしたんじゃないかと考えています。
このカメラは光学ファインダーはないけど、立派にカメラなんだよ。見てよ、このスタイルを。
と言いたいかの如くですね。カメラという記号を背負っているスタイル。

シグマのクワトロは逆に、スマホ時代に相応しいデザインでやったんですね。こっちは
モダーンスタイルでやって来た。とにかくミラーレスもコンデジも、デザイン的には自由に
やれるのでデジイチに比べれば大いに有利です。

ファインダー有りか、無しか。
考えてみればフィルム時代だったファインダーがないカメラがあったし、あっても
申し訳程度のカメラはいっぱいありました。大変コストの掛かる光学ファインダーを装備
したカメラは、やはり高価なカメラの部類だったわけですね。

ファインダーがあれば撮影が楽しい。じっくりとカメラを味わいながら撮影ができる。
それで私などは、一眼レフにさらにアングルファインダーを装備して、もっともっと
ファインダーを豪華にして撮影をしています。
(アングルファインダーは中古もよく出ていて、格安で2倍率のファインダーを楽しむこと
ができる格好のアイテムです。これを使わない手はありません。)
光学一眼レフはスルーザレンズですから、装備した撮影レンズの中を通した光を見る
ことができる。これは決定的に有利で、ただファインダーを見るだけで、別にレリーズ
を押さなくても楽しめるカメラです。

写真の基本は被写体をよく見るということですから、一眼レフに勝るカメラは当分出て
きそうにありません。
スマホ的カメラというか、コンデジとかミラーレスカメラは、背面液晶で撮るケースが
殆んどですから、事実上ノーファインダーで撮っていることになります。
EVFを見て撮ればいいじゃんって言われそうですが、あれはかなり眼が疲れるわけで私は
ほとんど使いません。ほんとにいざという時の緊急措置みたいなものです。

コンデジで申し訳程度に光学ファインダーが付いているカメラもあります。キヤノンの
パワーショットがそうです。これもEVFと同じで、ないよりましと言うくらい。
クワトロに外付けファインダーを着けたのと理屈は同じでしょう。

美しく高性能なファインダー。
これにどっぷりと浸かって、頼りきってしまったのが一眼レフの時代でしたね。
しかし写真はよく考えれば、カメラのファインダーをよく見ることじゃなくて、本当は被写体
をよく見るというのが正解だということです。それならばノーファインダーカメラの方が
良いじゃないかということになります。しかし人間は、ファインダーという付加物の助け
を借りて、どうしても散漫になりがちな視野を狭めた方が見やすいという特徴があるようです。

つまりファインダーは、われわれ人間がものを見るとはどういうことなのか。それを
如実に教えてくれていたのが、あの一眼レフのファインダーだったわけですね。
そのファインダーがなくなったスマホ的カメラ。
我々はファインダーの助けなくして手探りで、自分の力だけでものを見るということを
学んでいかなければならなくなる。我々自身と眼前の大自然の光景との間には何の
フィルターもなく、手助けもなく、とにかく自力で切り取っていくという作業をしなければ
ならないのです。

面白いことに、ファインダーのあるデジイチは眼で光景を切り撮るわけですが、ところが
スマホ的カメラだと、目じゃなく、手で、カメラを持った手で、光景を切り取っていくという印象を
持っています。目で見るじゃなく、手で切り取っていくというイメージ。
つまり、コンデジやミラーレスカメラのファインダーとは、なんと、この我が手がファインダー
であったということです。これはこれで何とも面白いじゃないですか。
そもそもスマホとは、この手でもってして友人とも世界とも繋がるという、そういう手の中の
機器であったわけだから、スマホカメラもその延長に過ぎないとも言えそうです。

スマホ的カメラとして、シグマやリコー、さらにソニーが加わって十二分に使っていますが、
ほんとに実力があるカメラです。そっけないほどの実用的な使い方ですが、これが現代の
カメラと言うべきで、デジタル一眼レフは、もはやこういうカメラには敵わなくなっていると
思ってます。
しかしながら、デジイチのファインダーも捨てがたくて、今の時代、この2つの方式のカメラを
それぞれの利点を活かした使い方をするということが求められているのだと思ってます。

※写真は山口県上関町にて

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初雪
Exif情報
メーカー名 FUJIFILM
機種名 X-T1
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR
焦点距離 55mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/138sec.
絞り値 F7.2
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 4896x3264 (2,574KB)
撮影日時 2016-01-19 07:43:50 +0900

1   笑休   2016/1/19 17:00

昨年は、元旦に積雪でした。
北の人達から見れば、雪が降ったくらいのレベル・です。

2   kusanagi   2016/1/19 23:26

このところ急に寒くなってきました。北風もビュービューで。
温暖な、地形からも寒さから守られているはずの瀬戸内なんですが、ここ数日は
けっこう寒いじゃないのかと。(^^;

3   zzr   2016/1/20 06:55

笑休さん、おはようございます。
一気に積もりましたね〜。こちらもすごい事になってます。
普段積もらない仙台、渋滞が発生してまいってます。
職場のみんなとも話したのですが仙台は除雪が下手で私も運転が怖いです ^_^;
笑休さんの雪景色、楽しみにしてます。

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続・スマホ時代のカメラとは
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 50mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F4.5
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 6400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1335x2000 (1,905KB)
撮影日時 2013-01-22 05:12:27 +0900

1   kusanagi   2016/1/18 22:40

ぐちゃぐちゃと書いてますけど、書きながらインスピレーションを喚起するするというか、
前投稿も今回も単なる思案暮れーるな草稿なんですねー。(^^;
それで今朝、目覚めてハッキリと解りました。私の長年の疑問が解けました。

デジイチって出た当初は、カラーフィルムに如何に近づけるかが課題だったでしょう。
画素数はともかく、発色はできるがりフィルムの発色をお手本、教師としたはずです。
それでAPSカメラも1千万画素くらいを超えるくらいになると、今度は既にデジイチはフィルム
を駆逐しているから、デジイチ自身が、写真のリーダーシップを握ったのです。
ところが、スマホが普及する時代になると、デジカメも売上は止まり下降するわけですが、
その時点で、今度は写真の牽引力は事実上、スマホが握ったんですね。
この時代の変遷というか目まぐるしい下克上に気がついていない人は多いと思います。

だから今は、スマホの画質が写真のスタンダード(標準)なんですよ、きっと。
それで画素数はともかくとして、画質は、とにかくシャープを掛けて線画風で、発色は
薄くてよいという風になっているんじゃないですかね。
だからカメラが時代を引っ張る時代は過ぎちゃったわけでしょ。
勿論、スマホもカメラもデジイチも仲良く共存しているわけですし、画質が断然良いのは
デジイチでしょう。そういうのは皆さん分かってます。しかしカメラの形のことを言っているんじゃ
なくて、その中身の画質。これを今、リードしているのは間違いなくスマホでしょう。

多くのスマホユーザーが見慣れた画質が、現在の写真の画質であるということなんで、
デジイチも、そのスマホ画質と全く別な写真画質を提供することは不可能なんですよ。
デジイチがスマホ画質になっていくのは、ある日突然ではなくて漸次的に誰もが気が
つかないうちにこっそりと変わっていったわけで、とにかく昨今のAPSカメラ2000万画素は
スマホ画質と言って間違いないのじゃないかと思ってます。

しかしスマホ画質が悪いというのじゃないですよ。フイルム写真、デジイチ写真、スマホ写真
これらはぜーんぶ写真ですから。写真に良し悪しはないし、画質なんて相対的なもので
すから。
とにかくシグマDPメリルなんて絶品のスマホ画質じゃないですかね。そのメリルを私は
今も気に入って使ってます。旅行の記録写真としてはこれ以上のものはなくて、デジイチ
なんて重たくて馬鹿らしくて持って行けませんから。
考えてみれば、これこそがスマホ的なカメラの使い方じゃないですか。単なる道具としての
カメラ。画質だけじゃなくて、その使い方までスマホチックです。

でもねー。スマホカメラ、実用的ではあるけど、写真を撮っていて、楽しいとか面白いとか、
そういうことはないです。
むかし、デジイチを2台もって祭りやイベントの撮影をバンバンとやっていたころの、夢中に
なるほどの愉快さっていうのは、スマホカメラでは皆無です。

デジイチとコンデジの間に、ミラーレスカメラってのがあるわけで、私もやっとこさソニーの
ミラーレスを手に入れて(専用レンズは買わないつもりです)、遅まきながらミラーレスカメラを
知りつつあるわけですが、実に簡単に撮れて、手ブレも殆どないし、画質は素晴らしいしで、
でも、なんかコンデジとあまり変わらない感覚なんですね。(^^;
まあ、レンズ交換のできるシグマDPという感じですよ。

同じミラーレスでも、光学ファインダーを持っているライカM型とか、フジXPro1はちょっと違う
って考えてますけどね。
この掲示板で、もうkusanagiはくどいほど何度もなんども書きますけど、やっぱり光学ファインダー、
これを持つか持たないかが、正統派カメラとスマホカメラの決定的な違いだろうと思ってます。
とにかくスマホには光学ファインダーがない。スマホ的カメラにも光学ファインダーがない。
私はコンデジのクワトロとリコーGXRには、使わないけど外付けの光学ビューを着けています。
これはせめてもの自分なりの抵抗なんですね。

ところで、ファインダーではなくて、写真の画質の話をしていたのだった。(^^;
話を戻すと、要は超高画素カメラって、スマホにトップの座を明け渡した後のカメラの姿で
あるわけで、その画質はスマホに媚びているわけですよ。俺はカメラだ、これで何の文句が
あるんだぎゃあ!?じゃなくて、スマホさん、こんな画質でどうでっしゃろかってお伺いを立てて
いるような自信のなさの画質なんですね。
それから今のデジイチは超高感度に逃げていますよね。スマホが苦手なニッチな市場にいく
しかないんですよ。それから連写性能とか。

そんな感じで、もうデジイチがリードする時代は過ぎ去ってしまったという感じです。
まあ、それはそれでよいのかな。時代の変遷というのはいつだった冷酷なわけで。
とにかく、自分としては楽しいカメラ、撮っていて面白くて仕方がないカメラというものが良い
のです。もう数は撮らないし被写体は風景だし、ぼそぼそと撮れればそれでよいわけで、
それで古いデジイチを引っ張りだしているわけですね。
散歩の友としてのカメラ。老犬と同じようにカメラも自分も歳をとったわけだし、よいよいと
しながら歩いてカメラも自分も共に楽しんでいきたい。そんな感じですかね。
記録としてのスマホカメラ。楽しむための古いデジイチ。この2つが私の中で同居しています。

ステッチング撮影は、古いデジイチのせめてもの反撃としてやってます。
この1億画素1ギガバイトの写真を投稿することは不可能です。それは古いクラシックなレンズ
の写真を皆に見せて分かってもらえることが不可能というのと同じでしょう。
投稿したところで画質の劣化で別物に変わってしまってますから。
だから、こういうのもあるよなっていう程度でお茶を濁しているわけですが、でも本当にやって
みればもの凄い画質だっていうのがわかります。これが本当のカメラの写真であるっていう
ことが、自信を持って言えるのです。

自分はスマホ的記録写真は道具として撮っても、スマホ的な生き方はしたくありません。
ミニマリストになりたいとも思わない。
古いガラクタにまみれて、本当のカメラの画質、写真というものをこれからも忘れないでいき
たいと願っているだけです。

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スマホ時代のカメラとは
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 50mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/20sec.
絞り値 F4.5
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 6400
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1335x2000 (2,050KB)
撮影日時 2013-01-22 05:17:33 +0900

1   kusanagi   2016/1/17 23:14

ステッチング雲台、今まではジンバル雲台を使っていたのですが、アメリカ製という
ことで、なんとか日本製で出来ないものかと思い、スリックとベルボンの汎用品を
組み合わせて自組してみました。
下部の三脚・3ウェイ雲台はスリック。バーはスリック。ベルボンの接写スライダーを
2組。スリックのボールヘッドのガングリップタイプ雲台。そして日本製ではないの
だけど、マンフロットのレベラーで組んでいます。(脚と3ウェイ雲台の間に。これは
無くても問題なし)

カメラは前後・左右・上下と微調整が利きますし、大きな移動のセッティングも可能。
もちろん肝心な水平と垂直の首振りも可能です。この程度の重さのカメラならば
搭載可能ですね。
とは言え、大きく重くなりすぎたので、使い勝手はよくないです。(^^;

●ところでフジのカメラ、高画素化したモデルがでましたね。予想通り従来の1600万
画素から、2400万画素へ行きました。
参考までに言うと、APS1600万画素は、2.3倍してフルサイズに換算しますと3700万
画素です。これはソニーの3600万画素フルサイズと画素ピッチが同じです。
それでAPS2400万画素となりますとフルサイズでは5500万画素となります。キヤノン
の5000万画素フルサイズと同じですね。

APSカメラはすでに軒並み2000万画素オーバーですから、時代は完全に超高画素
時代に突入しているということですね。
ところで、写真画像には、2つの原理があって、そのひとつは「水平の画質」です。
これは簡単に言うと画素数を多くして細部を出して高精細にするというやり方です。
超高画素カメラはこの画質を高めようとしています。
そしてもうひとつは「垂直の画質」です。
こっちは1画素当たりの画質を高めて、発色やコントラストを高めるという方法です。
地味なやり方ですが、シグマは垂直画質を高めたいと考えていますね。

この2つの原理は技術的には相矛盾するもので、一方を選べばもう一方は失われます。
両方とも高めようと思えば、センサーサイズ自体を大きくする方法しか基本的には
ありません。
フェイズワンは(業務用カメラです)1億画素カメラを出しましたが、センサーサイズは
フィルム時代の中判645サイズですから巨大です。
またレンズも、高精細と発色は相矛盾して、両方とも高めようと思えば大きくそして
高価になります。

私は今ステッチングに関心が向いていますが、低画素カメラで高精細なステッチング
写真を得ようと思えば、50ミリレンズから準望遠レンズへと上げてやります。そうすると
細部まで高精細に写すことができますから。(こうして撮ったのが原爆ドームです)
この考え方は、中判レンズの考え方と同じですね。
そう考えると超高画素カメラというのは望遠撮影に向くということになります。

フルサイズ5000万画素、及びAPS2400万画素カメラというのは、もう望遠レンズを
対象としたカメラかもしれませんね。遠くのものを細かく見たい、近くのものでも拡大
して高精細に見たいという考え方です。つまり視野は反対に狭くするということ。
それでステッチング写真とか中判カメラというのは、垂直画質を失わずに高精細に
拡大でき、かつ視野も広いままで(水平画質)写真にできるわけです。
ちなみに超小型センサーで超高倍率のコンデジが出ていますが、それも写真視野を
うんと狭くして超望遠レンズに振ったというカメラになります。

●これから多くのユーザーは、垂直画質はある程度諦めて、水平画質の写真の世界に
突入するということになります。
しかし・・・案外に日本人は超高画素カメラにも向いていると、私は考えています。
それは日本人の持つもうひとつの独特な美学がそうさせるようです。

まず、日本人はボケ美をよしとします。
ボケ美とは簡潔に言うと、本来持つカメラの能力を間引いて、情報量を極端に低下
させて、脳に優しい情報量の低い画像とすることです。
これは特に、垂直画質の高いカメラ(フルサイズ2000万画素以下のカメラ)で多用する
やり方です。ボケで大部分が失われてもピントのあっている部分だけは高い垂直画質
を保っているので写真として破綻がありません。

それではこのボケ美テクニックを超高画素カメラでやるとどうなるのか?
たぶんあんまり面白くないだろうと思います。それは超高画素カメラは水平画質は
十分にあっても垂直画質は低いからです。
だから肝心のピントの合わせている部分に、従来よりも威力が落ちてくるからです。
それで超高画素カメラではボケ美テクニックはあまり使えないということになります。

それで、日本人にはもうひとつの美意識があるんですね。
それは超高精細な線画テクニックです。木版画とか漫画の世界です。
これは線画の美を追求したもので、発色は薄いか、もしくはモノクロです。
この線画の美学が、実は超高画素カメラに向いているとて思っています。それで
フルサイズ5000万画素というカメラには、発色を薄くしてシャープネスを際立たせた写風
が合うのではないでしょうか。立体感には乏しいかもしれませんが、その超高精細で
2次元的な写真は、これはこれで面白いと考えます。

この線画のテクニックも、水平画質画質の情報量が多くなれば今度は垂直画質情報
を落としてやるという、これまた日本人独特の情報の間引きテクニックを使っている
ことになます。
とにかく情報量の間引きということでは、ボケ美テクニックも線画テクニックも同じです。

本来、フルサイズ5000万画素カメラとか、645中判1億画素とかいうカメラは、プロの
カメラマンが使えば、その性能をフルに発揮した写真を撮るはずです。
超高精細で且つ色もコントラストも両方あるという写真になるのですが、アマチュアの方
が使えば情報間引きの線画風にして、つまりその性能を発揮させない使い方をする
ようです。
ここが面白いところで、アマチュアは、わざと性能を落として自分の身の丈に合わせて
使うわけですね。ここが、仕事のプロと遊びのアマチュアの決定的な違いなんでしょう。

そういうことでは、日本人の美意識、ボケ美とか線画テクニックというのは、性能や情報量
をわざと落としたりして、誰にでも使いやすい、また鑑賞しやすい画像にするということで、
これはこれで簡潔な美学の本筋を行っているという気がしています。
しかし、現実問題として、ボケ美と線画は同じ日本人の美意識ではありますが、長くボケ美
に親しんできた人には、線画の美には違和感があるかも知れませんね。

私はステッチングをやっていますが、これは日本人には向かないテクニックだと考えて
います。高い垂直画質や水平画質を同時に保ったままの膨大な情報量を持つ写真には、
とにかく日本人には向かない写真だと思うからです。
ステッチングやパノラマ撮影は欧米ではわりと盛んですが、日本では殆んど見られません。
ところで、ここでよく日本人は、と私は書きますが、別に日本人だけじゃなくて全世界でそう
なのですが、アマチュアは情報量の高い写真は苦手なのですね。
一方プロの人はこれは仕事ですから情報量の高い高精細で高コントラストな写真を撮ります。
日本のプロカメラマンでもそうです。ボケ多用の薄い発色の写真ばかり撮っていれば多分
仕事はなくなります。

線画のテクニック写真が日本人が好きだというのは、シグマメリルが大人気だったのに、
クワトロに行ってから人気が下火になったということからも、アマチュアは高精細と濃厚な
発色の両方は苦手であるということが伺えます。
メリルは高精細という水平画質をとって、濃厚な発色という垂直画質は捨てたカメラです。
それがアマチュアには返って良かったわけです。
おそらくAPS2400万画素のカメラの画質って、メリルの方向に向いた画質なんじゃないか
なって考えています。もちろん実質解像度はメリルの半分くらいでしょうけど。

ところで、ステッチング撮影をしますと、セッティングが大変なのでショット数はとても少なく
なります。ワンシーンでよく撮って3群ショット数くらい。1群ショットの時もあります。
出来上がった画像は1億画素レベルなのでデータ量も1ギガレベルとなります。これはもう
今までの写真の考え方とはぜんぜん違ってきます。
三脚も大型もしくは超大型でないともちません。撮影対象は限られてきますし、昔で言うところ
の中判大判カメラに相当するのでしょうか。

ということは、水平画質も垂直画質も同時に満足する写真を撮ろうと思えば、撮影枚数は
低下するということですか。これは原則論を言っていますので、シグマがフルサイズクワトロ
のカメラを出せば撮影枚数を低下させずに多数ショットを得ることが可能です。

●とにかく現実的に見て、これからの超高画素カメラ時代は、あまり高画素ということを意識
せずに撮影するのが賢明だろうと考えています。つまりフルに総画質を使う必要はないと
いうこと。つまりピクセル等倍で鑑賞することは止めようということですね。(^^;
発色は薄く繊細になりますが、これは線画の美意識に頭を切り替えていくしかありません。
時代の流れに逆らわずに自分の趣味を永続させていくということ。これが肝心ですね。

この写真のように古い低画素のカメラとフィルム時代のレンズでもって写真を続けていく
というのは、考えてみれば反時代的ですね。時代の流れに逆らっているわけで、あまり
お勧めできるものじゃありません。
ところで「ミニマリスト」という生き方があるそうです。最小限主義者ですか?
出来る限り物を持たないで生活していく主義ですかね。若い人達の間で流行っているそう
ですが、彼らの部屋はガラーンとして小奇麗です。古いものはどんどんと捨てて、今ある
最低限の最新のモノだけで生活していく。

写真趣味もこれからはそうあるべきじゃないかなって思いますね。古い機材は全部捨てて
身軽になって、時代と共に仲良く生きていく。
シグマのDPメリルやクワトロのようなコンデジが正にそうで、しばらく私もそういう写真趣味
をやってみて、これはこれで良いもんだなあと思いました。
しかし本当のミニマリストは決してデジカメなんか使いません。彼らが持つのはスマホや
モバイルツールです。
しかしさすがにミニマリストもスマホは捨てられないようですね。(^^; だからミニマリストって
単なるスマホ主義者であるだけだということでしょう。

このスマホっていうことですが、要は超高画素カメラって、スマホ的なカメラであるのだと
私は考えています。時代はモバイルが勝利して、それでカメラもスマホの引力に引き寄せ
られているというか、カメラは全てコンデジ化して、画質は超高画素の水平画質になって、
それらは全部、スマホが牽引していることだと思うんですね。
クワトロなんてスタイルからしてスマホじゃないですか。スマホという強いツールになびく
のですね。私は超高画素カメラの本質というのは、スマホの威力にカメラがひれ伏したの
だと思ってますよ。

スマホの画質に出来るだけ近づけようとすれば、これは超高画素カメラになります。
別段我々は超高画素カメラが欲しいとメーカーに望んだわけじゃありませんね。しかしこの
世の中のスマホ主義者が、スマホと同じような画質のカメラが欲しいと無意識に望んで
いるのかも・・・そうかも知れないですね。
メリル搭載の素子は、最初はモバイル用に開発されたものを、そのままカメラにもっていた
だけだと聞いたことがあります。そう、ここでも牽引していたのはカメラではなくスマホなん
ですよ。

だから、スマホって凄いんです。完全にカメラを支配下に下したわけですから。スマホの
センサーに、それをさらに大きくして、大きなレンズを着けられるようにしたのが、現在の
超高画素カメラだっていうこと。
こういうことに気づいている人がどれだけいるのだろうかという気はしますが、それが今の
時代の流れですから、黙ってそれについていくのがまっとうな生き方なのかも知れません。

古い頭のカメラ主義者としては、間違ってもスマホ画質の写真に頭を垂れることは出来ません。
スマホ写真とは、超高画素カメラの線画の美を楽しむことであり、それしか頭にない
ミニマリストでありましょう。
スマホ写真こそ、デジタル時代の初めての写真シーンであるとも考えていますが、つまり
これまでのデジイチ写真というのは古い時代のフィルムカメラの血筋を半分は受け継いで
いたわけですね。
それが完全に古い時代のカメラや写真を払拭してしまったのがスマホ写真だということです。
だから本当のデジタル写真はスマホから新たに始まっているということ。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160115_739274.html
フジの人は、デジカメ市場の現象は、スマホでは得られない魅力的なカメラが少なくなった
との分析をしていますが、その画質については何も言及していません。きっと画質はスマホ
レベルで十分だと考えているのでしょう。いやスマホと同じ画質でもって、スマホとは違う
クラシックなカメラの外観を求めているようです。

カメラはスマホには絶対に敵わない。ミニマリストもカメラは手放すけれどスマホは肌身離さず
もっているわけだから。
カメラ主義者、フィルム時代から連綿と続くハイアマチュアが、その真の敵がスマホである
ということに理解が届いているかどうか。これはかなり疑問ですが、この認識がない限り、
真のデジダル時代(スマホ時代)のなかで、カメラ主義者写真主義者は青息吐息で息絶えて
いきつつあるということなのです。
写真はスマホ時代となっても生き続けていくだろうけど、間違いなく、カメラの時代は終息を
迎えようとしているのです。

2   笑休   2016/1/18 07:57

インスタグラム・・・すでにスマホが、デジ1を喰っていますね・・
若者たちは、自分の道具として使いこなしており、知らぬのは、私のような爺でしょう・・・。

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Nikon!
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 16mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 3200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1335 (1,742KB)
撮影日時 2013-01-14 04:13:33 +0900

1   kusanagi   2016/1/15 23:24

縮小したので見づらいかも知れませんが、この潜水艦の潜望鏡もニコンです。
男性の顎の右にNikonのロゴがあります。(鉄のくじら館にて)
これがドイツの潜水艦だと、きっとツァイスでしょう。
じゃあアメリカの潜水艦は?もちろん米国製のはずです。(^^;

2   笑休   2016/1/16 07:57

大和、武蔵、と造り3番目に急遽 設計変更した、空母はすぐ沈められて知名度が低いですね。
動力は何だったのでしょうか? ディーゼルエンジンはUボートに搭載されてましたが? ディゼル博士は、技術を公開しなければ、Uボートは無敵だったはずです、巨大戦艦を造らず、潜水艦を数多く、作っていれば、日本の戦況も変わっていたと思います。
現在の日本の双龍型潜水艦のエンジンは、面白い原理で動いています。
燃焼型エンジンはの弱点は、騒音と吸気の確保です、航続距離の長い、アメリカの原子力潜水艦の音より静かなシステムを双龍型は持っています。
日本の潜水艦は、防衛戦略にあったシステムだと思います。

3   kusanagi   2016/1/17 23:12

大和の機関は蒸気タービンじゃなかったですかね。海自の護衛艦も少し前までは
蒸気タービンでしたし、また原発や原子力空母も蒸気タービンという基本原理は
変わりません。(石油の前は無煙石炭でしたか。日露戦争の頃)
現在の護衛艦は全て、ジェットエンジンと同じ原理のガスタービンエンジンです。
スチーム機関と違い、暖気時間がなく一発でエンジン始動できるはずです。
また燃費向上の為、ディーゼルエンジンと併用しているのもあります。
燃料も、重油、軽油、灯油と機関によって変わってきます。

航空機も昔はレシプロエンジンでしたのでハイオクタンガソリン使用でしたが、今は
ヘリコプターもジェットタービンエンジンですから灯油(ジェット燃料)です。
いざ戦争の作戦となると、ものすごい量の燃料を消費するんじゃないですかね。

4   笑休   2016/1/18 07:52

おはようございます。
双龍は、電気モーターで推進します。
スターリングエンジン
http://members.jcom.home.ne.jp/kobysh/stirling/stirlingIntro.html
これで、発電してる・そういう記事を読みました。
いずれは、電気そのものを蓄えて、モーターで推進する潜水艦になると思います。

5   kusanagi   2016/1/18 22:51

http://photoxp.jp/pictures/155541
これ、たぶん、そうりゅう型潜水艦だと思います。尾翼じゃなかった舵が十字じゃなく
エックス字になってますよね。それが特徴だったとおもいます。
昨年の呉港での撮影です。
潜水艦はもう中身がぎっしりというか、壁は無論天井まで何が何やら分からないほどの
各種の装置やメーターでいっぱいです。遊んでいる隙間はゼロですね。私の部屋と
同じかな。(^^; 
以前見た、ヘリコプターキャリアーの護衛艦「いせ」は中は、がらんどうでしたからね。
潜水艦は小さくても高額なんだな~って思いました。
次の潜水艦にはリチウムイオンバッテリーを積むそうですが、やはり主力発電機には、
やはり当分ディーゼルエレクトリックエンジンは欠かせないかもしれません。

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ヴェロキラプトルの心臓部
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 100mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 640
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x2997 (3,163KB)
撮影日時 2013-01-14 02:21:18 +0900

1   kusanagi   2016/1/14 22:39

子どもの眼には何と写っているのでしょうかね。(^^;

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未来のネイチャー
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 70mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F4.5
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 500
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1335 (1,301KB)
撮影日時 2013-01-14 01:24:15 +0900

1   kusanagi   2016/1/14 22:32

これの本物は、東シナ海深くに沈んだままです。あまりにも巨大なので、多分
次の氷河期が来て東シナ海が陸地になっても、大和はその原型を尚もとどめて
いるでしょう。
この巨体を見た当時の軍関係者は、この船体に軍神を見たのかもしれません。
我々カメラマニアが、神レンズとかいうのとその気分は変わらないでしょう。
しかし、所詮はレンズも戦艦もただのモノです。
事実、大和は戦局に役に立ちませんでした。瀬戸内周防灘に沈んだ戦艦陸奥
もそうです。軍神と拝められこそすれ、最後は戦わずして爆沈しました。
こういう実際には何の役に立たないもの。それを崇める人間というものは何とも
不思議です。

2   笑休   2016/1/15 07:42

おはようございます。
ヤマトの主砲の距離計・・Nikonが軍需産業時代に造った・・・
カメラの距離計のでかいのを・・想像していましたが
戦闘用・・割れるような、やわなものでは・ないんですね。

3   kusanagi   2016/1/15 23:22

ニコンはもともと海軍御用達の企業というか、そもそも海軍がつくったのじゃない
でしょうか。(陸軍はトプコンでしたかね?)
光学製品は軍需産業の兵器体系にはなくてならないものです。双眼鏡から始まって
軍艦の巨大な測距儀まで、それらは光学という名の兵器だったのでしょう。

かつて実際にこの巨大な戦艦を見た多くの人間は、これほどのものが沈むはずがない。
この戦艦があれば日本が負けるはずがない、と彼らは信じこんだと思います。
当時から大和は神話になっていて、それは兵器というものじゃなくて言わば神託が
下される神殿のようなものになっていたのかも知れません。

この大和を上の階から眺めると、それは航空機の目線と同じで、如何にしてこの
巨大な軍艦を沈めてやろうかという米空軍と同じ目線になるのです。面白いですね。
ところで戦艦に比べて、大戦で死に物狂いで戦ったのは零戦などの飛行機です。
そしてその零戦を運んだ空母です。
しかし大和や武蔵を知っていても、日本の空母を知っている人はマニア以外では
稀でしょう。本当に頑張って、そして米軍から徹底的に狙い撃ちされたのは航空母艦
なんですね。
最初から最後まで話はズレていて、そして今に至ってもズレは広がるばかりです。
大和の映画はたくさん作られましが、航空母艦の映画などは聞きません。

カメラも人気があるのは、立派なペンタプリズムを持つ一眼レフです。頭が平べったい
ミラーレスのカメラは、どんなに実力があっても評価は低いという気がします。
こういうのは戦艦と空母の関係に似ていますね。
しかし現在のアメリカ海軍では、空母は空母打撃群として多くの巡洋艦や駆逐艦等
を引き連れた中心的な存在になっています。

ミラーレスカメラ、今でも多くの機種が出ていますが、フルサイズのミラーレスはまだ
ソニーだけです。ソニーは合理的な判断をしているわけですが、他のメーカーは
フルサイズはやっぱりデジイチでないと・・・という戦艦信仰のようなものに今でも未だ
囚われ続けているんじゃないでしょうか。

ソニーフルサイズミラーレスは、空母が艦載機を搭載するかのごとく、数多くの異種
メーカーレンズを着けることが可能です。こと広角レンズに限れば万能のカメラでは
ないかという気がしています。
しかし、さすがに望遠レンズとなると、やはりデジイチの良さにはミラーレスは敵いま
せんね。

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水底からの贈り物①-1
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 dp2 Quattro
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.2.0
レンズ 30mm F2.8
焦点距離 30mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/100sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.7
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2712x1808 (1,143KB)
撮影日時 2016-01-02 11:41:20 +0900

1   kusanagi   2016/1/14 22:20

水底からの贈り物①-1
愛媛県宇和海から見つかった紫電改。
よく知りませんが零戦と並ぶ名機だそうです。
長く海水に浸かっていたわけで、もうボロボロなんですが、大変に迫力があり、
自分的に少ながらず衝撃を受けました。
何度も見つめているうちに、戦士が乗った本物の戦闘機に見えてきたと錯覚
するほどで、やはり実物の迫力というのは凄いものがあります。

自分は戦闘機を戦争の遺物として見るのではなく、当時の日本の技術的水準
を見るということで、マニアでもなく常識一般人でないという立場でいます。
飛行機マニアや撮影マニアは多いと思いますが、やはり私もその一人に過ぎない
のでしょう。

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水底からの贈り物①-2
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 dp2 Quattro
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.2.0
レンズ 30mm F2.8
焦点距離 30mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/60sec.
絞り値 F3.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 400
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2712x1808 (1,342KB)
撮影日時 2016-01-02 11:03:15 +0900

1   kusanagi   2016/1/14 22:18

.....

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水底からの贈り物②-1
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP1 Merrill
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.2.0
レンズ 19mm F2.8
焦点距離 19mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F4.5
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2352x1568 (1,907KB)
撮影日時 2012-01-10 03:50:30 +0900

1   kusanagi   2016/1/14 22:17

琵琶湖から引き上げられたとありました。零戦です。
型番が幾つかあるようですが、マニアではないので詳しくは知りません。
湖底からの出土品ということで文化財になるのか、まあ戦争遺物なんでしょうね。
紫電改と違い、保存状態はよくて(もちろん修復しているわけですが)、また零戦と
いうのはスマートでカッコいいと素直に思いました。

水底からの出土ということで、ある意味一種のネイチャー写真なのかな?って思う
ことがあります。乗り物写真や静物写真というよりも、私には自然から蘇った何か
なのだろうということ。

人間の欲望にまかせてどんどんと自然を開発して、気がつけば大自然はほとんど
なくなっていましたね。それで数少なく残った自然を、人々は今度はネイチャーだと
言って価値あるものだとして商売的にも成り立つようにしているのが、
今のネイチャーブームなんだろう?と思ってます。だからネイチャーという用語は
極めて経済学的な用語なのでしょう。

ところで、この遺物に極めて近いのが、もしかしたら発掘された恐竜の化石なの
かも知れないと思うときがあります。恐竜の化石も復元され、またレプリカが作られ、
そして子供たちが興味を持って眺めています。その眼差しはよく似ています。

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水底からの贈り物②-2
Exif情報
メーカー名 SIGMA
機種名 DP1 Merrill
ソフトウェア SIGMA Photo Pro 6.2.0
レンズ 19mm F2.8
焦点距離 19mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/80sec.
絞り値 F4.0
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 200
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 2352x1568 (1,874KB)
撮影日時 2012-01-10 03:51:11 +0900

1   kusanagi   2016/1/14 22:15

....

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大和ミュージアム
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Photoshop CS6 (Windows)
レンズ
焦点距離 50mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/40sec.
絞り値 F11
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 50
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 10000x2112 (13,638KB)
撮影日時 2013-01-14 00:42:03 +0900

1   kusanagi   2016/1/12 22:29

広島県、呉市の大和ミュージアムです。
大和自体は大きなプラモデルという印象を濃厚に抱かせるような展示法
になっていて、わざとそうしたのかそれとも知らずにそうなったのかは別に
して、私の目的は、もうひとつの展示物、零戦でした。
何万機も生産したであろう戦闘機ですが、日本に残って展示保存されている
のはたかだか10機くらいだそうです。
戦争に負けるとはそういうことなんですね。

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平和祈念公園
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Photoshop CS6 (Windows)
レンズ
焦点距離 100mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 4sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 6000x3603 (8,004KB)
撮影日時 2013-01-15 06:07:22 +0900

1   kusanagi   2016/1/12 22:21

もはや世界中の人達が知っている。あまりにも有名ですね。
ちょっと夜間撮影に挑戦してみました。
撮影は夕方、6時過ぎ。市街を走る国道2号線は混んでいたのですが、ここ
平和祈念公園だけは静かで人もいませんでした。道路脇のパーキングも
小型バスが2台いただけで難なく駐車できたんですが、この撮影の後すぐ、
帰宅する予定でしたので早々に引き上げました。
原爆ドームの撮影はこのショットだけ。
またいつか、じっくりと訪れたいと思っています。

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ウリクラゲ
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D4S
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 50mm F1.4
焦点距離 50mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/160sec.
絞り値 F1.4
露出補正値 -2.0
測光モード スポット測光
ISO感度 200
ホワイトバランス 晴天
フラッシュ なし
サイズ 1800x1198 (1,127KB)
撮影日時 2016-01-10 15:47:13 +0900

1   zzr   2016/1/11 21:28

最近水族館での撮影が楽しいです。これは発光するタイプのクラゲ。
58の1.4や60のマクロだったらどんな撮り方ができるんだろう。。

彩度を少し下げてます。
加茂水族館にて。

2   kusanagi   2016/1/12 21:51

自ら発光する・・・有機EL液晶みたいなもんでしょうか。(^^;
クラゲ水族館通いとは、良い被写体の狩場を見つけましたね。

3   zzr   2016/1/20 06:47

調べてみたら自ら発光ではなくて反射光のようですね。。
この水族館には自ら発光するのもいましたそちらと感違いしてました ^_^;

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イソヒヨドリ
Exif情報
メーカー名 NIKON
機種名 COOLPIX P900
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ
焦点距離 321mm
露出制御モード ノーマルプログラム
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F6.3
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 450
ホワイトバランス オート
フラッシュ なし
サイズ 1800x1350 (1,884KB)
撮影日時 2016-01-09 16:00:25 +0900

1   zzr   2016/1/10 09:34

近くにとまったので撮ってみました。
距離役15メートル位、手持ちノートリです。
撮ったのの半分は手ブレしてました。
これも少しブレてます。

2   一耕人   2016/1/10 13:21

P900を手持ちで使いこなしておられますか。
私は動物園での撮影が主なものですから、もっぱら三脚使用であります。
あの焦点距離で手持ちは怖くてできません。

3   zzr   2016/1/10 21:55

一耕人さん、こんばんは。
手ブレ補正はちゃんと効いてるのですがこの位の倍率だとさすがに失敗が多くなります。
これは車の窓枠に腕を乗せてその上にカメラを置いて撮りました。
腕をクッション代わりにするのはよくやりますが窮屈な姿勢になります。
低反発素材のカメラ用座布団とかあったら使えそうな気がするのですがどうでしょう。いいアイディアだとおもいませんか ^_^

このカメラで動物園も楽しそうですね。

4   kusanagi   2016/1/12 21:48

カメラ座布団
http://www.hakubaphoto.jp/products/detail/0101100028-42-04-00
これは単なるアクセサリーでしたね。(^^;
本格的に撮影に利用するのならば、柔らかい布のポーチに小豆を入れて袋の口は
キツく縛るか縫い込めば、なんか、使えそうじゃないですか。(^^;
http://kuroazuki89.blog.fc2.com/blog-entry-42.html

5   kusanagi   2016/1/12 21:50

そうそう、ニコンP900は、35ミリ判換算の24-2000ミリですか。
実ミリ数は4.3-357ミリですから、この撮影の321ミリは1800ミリ相当になりますね。
それでも手持ち撮影可能というのは大変に驚きです。

6   zzr   2016/1/20 06:44

kusanagiさん、おはようございます。
カメラ座布団、買ってみようかなと思います。
P900の手ブレ補正は強力だと思います ^_^

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松ヶ浜漁港
Exif情報
メーカー名 NIKON CORPORATION
機種名 D4S
ソフトウェア Capture NX 2.4.7 W
レンズ 20mm F1.8
焦点距離 20mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 5sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 100
ホワイトバランス 晴天
フラッシュ なし
サイズ 1800x1185 (867KB)
撮影日時 2016-01-09 17:10:04 +0900

1   zzr   2016/1/10 09:27

仙台港の端っこにある小さな漁港です。
東北のこちら側はあいかわらず天気がいいですねぇ。。
ズームが故障してるのでトリミング。
あと少しぼかしてみました。

2   一耕人   2016/1/10 13:15

少し雪を分けて頂いても結構ですよ^^
あれ? 仙台出張、まだ続いているのでしょうか?

3   zzr   2016/1/11 05:30

おはようございます。
除雪も手間ですが、それよりも厚い雪雲で周りが薄暗いのが嫌ですね〜。
暗い日が続くと気分まで暗くなります。

出張は終わりです〜。
この日は事務所に挨拶ついでに水族館の魚を撮りに行きました。
年間パスポート買ってしまいました ^_^;

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復興の羽ばたき
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS 5D Mark III
ソフトウェア SILKYPIX Developer Studio Pro 6
レンズ TAMRON SP 150-600mm F/5-6.3 Di VC USD A011
焦点距離 450mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/512sec.
絞り値 F6.4
露出補正値 +0.0
測光モード 分割測光
ISO感度 12800
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 5567x3711 (9,045KB)
撮影日時 2016-01-09 06:35:13 +0900

1   一耕人   2016/1/9 10:02

先の震災で甚大な被害を受けた行きつけの沼。ほとんど復興も済み、白鳥さん達も沢山戻って来て来てくれております。
バンザーイ!!!!!

2   kusanagi   2016/1/12 21:47

一耕人さん、元気そうで良かったです。(^^;
寒い冬場で元気ということは、夏場だともっと元気になるでしょう。
震災復興も白鳥も、一耕人さんも皆んなみんな、元気で行きたいですね。(^^;

3   一耕人   2016/1/13 09:57

kusanagi さん こんにちは
いや~ それが既に疲れ気味で、ペースを落としながらゆるゆる続けていければと思っています。

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石垣の城
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 16mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 +0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1335 (2,266KB)
撮影日時 2013-01-01 03:47:45 +0900

1   kusanagi   2016/1/8 22:15

私のステッチングパノラマ撮影は、2013年にパノラマをTakayaさんに教えてもらって
からやり始めたんですが、その後、超高画素カメラの先駆けたるシグマ・メリルを手に
して、さらにDPメリル、クワトロへと高画素カメラ路線に行きました。
もうずっとステッチング撮影は忘れたまんまでしたね。

しかし今、もう一度ステッチングをやってみたいという気になっています。
超高画素カメラと、ステッチングは、結果としての画素数は同じでもやはり根本的に
違うって感じるようになっているんです。
それが何なのかは未だ私は分かりません。
でもどちらが自然かと問えば、私にはパノラマステッチング写真が自然に思えてくるん
ですよ。それは普通のユーザーの感覚とは真逆かも知れませんけどね。(^^;

ステッチング撮影をやれるかどうかは、それ用の三脚や雲台をうまく手に入れられるか
どうかにかかっているみたいです。しかしフォトショップのソフトはかなり融通がきき、
細かなところを無視すれば、誰でも簡単に撮影できるのも事実です。
とにかく簡易ながらもパノラマに適した雲台が手に入ったというのはきっかけとして
大きいですね。

超高画素カメラはこれからの主流であって、フルサイズならば4000~5000万画素が
普通になるでしょうし、APSならばこれも3000~5000万画素になるでしょう。
そういう細密な描写が普通になる時代ですが、ほんとにそうなって良いのかなっていう
気がしてなりません。
これはもう、写真に対する根本的な問いなので、安易に答えられるものではないと
思ってます。
しかし時代は、多くのユーザーに対して超高画素カメラを押し付けてくるのは間違い
ありません。

と言いながらも、私も普通に超高画素カメラを使っています。しかしそれはあくまでも
記録写真としてであって、その写真を見て写真を心から楽しもうというものではありま
せん。正直言って撮りっぱなしの写真です。
それで写真をやってみて面白いなあというのは、やっぱり、一眼レフであり三脚使用
のステッチング写真だなって再認識しましたね。
他方、記録写真撮影としては、時間も節約でき簡単に超高画素画像が手に入れられる、
高画質タイプのコンデジやミラーレスが便利じゃないかっていう考え方をしています。

※写真は丸亀城の石垣。まあ石垣しかない城ですから。(^^;
最近ずいぶんと整備されてきて、市当局も観光地を目指しているみたいですが、
城ブームの昨年でやっと年間10万人だったかな。そんな程度なので、ゆったりと見学
できるのがミソです。

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石垣と赤煉瓦塀のアーチ門
Exif情報
メーカー名 Canon
機種名 EOS Kiss X4
ソフトウェア Photoshop Elements 9.0 Windows
レンズ
焦点距離 55mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/50sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 +0.0
測光モード スポット測光
ISO感度 200
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 1400x2100 (1,615KB)
撮影日時 2015-12-06 08:55:10 +0900

1   stone   2016/1/8 16:59

大阪城のお隣さんです。
とても野生的な廃墟風で個人的に好き。
切り取るとまるで山の中みたい^^;

psEで現像してペイントで縮小しました。
そうするとシャープがキツメに掛かって面白いのです。
縮小率によっては時にジャギー画になりますけれど(笑。

コメント投稿
何とかパノラマ撮影、出来たかな
Exif情報
メーカー名 Contax
機種名 N Digital
ソフトウェア Capture One 6 Windows
レンズ
焦点距離 50mm
露出制御モード マニュアル
シャッタースピード 1/125sec.
絞り値 F7.0
露出補正値 +0.0
測光モード
ISO感度 50
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 6000x1484 (5,797KB)
撮影日時 2002-01-17 19:48:23 +0900

1   kusanagi   2016/1/5 21:29

再度の挑戦にしてやっとこさ、念願のパノラマ撮影ができました。
上段6カット+下段6カットの12カットでの撮影です。ほぼ180度の円周撮影ですね。
手前の道は大きく曲がってますけど、実際の道もある程度はカーブしてました。
電線はパノラマ撮影のネックで、この写真も食い違いがでてます。
実はパノラマのセッティングは完全でなくて、レンズ軸と三脚回転軸が完全に合って
いませんでした。

RAW現像はフォトショップでTIFF8ビット画像を作り、それをキャプチャーワンで、
おもいっきりアンシャープネスマスクを掛けて、JPEGに落としました。
圧縮前のパノラマ元画像は330MBの約4500万画素でした。
4500万画素と言えば、元々のカメラが600万画素ですから、それの面積7倍という
ことになります。
また4500万画素と言うと、最新のソニーフルサイズやキヤノン5Dsとほぼ同じかな。

今回のパノラマ撮影で理解したことは、今の高画素カメラって、元画像からは
非常識な程にシャープネスをカメラ内で掛けているんだな、ということでした。
そうしないと超高画素というのは事実上、作れないのだということかもしれません。

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クラシックデジタル一眼でのパノラマ撮影
Exif情報
メーカー名 SONY
機種名 α7R
ソフトウェア Capture One 7 Windows
レンズ
焦点距離 50mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/200sec.
絞り値 F5.6
露出補正値 -0.3
測光モード 分割測光
ISO感度 50
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 2000x1335 (907KB)
撮影日時 2013-01-04 02:51:19 +0900

1   kusanagi   2016/1/5 21:26

最近の余りにもの自分の体たらくに、ちょっとは頑張ってみようかと思い立って、
古い一眼レフを持ちだし少しばかりパノラマ撮影をしてみました。
それから遅まきながら、あけましておめでとうございます。(^^;

まあ、この写真のように、三脚を使ってのパノラマ撮影をしようかと念頭に置いて
いたのですが、この日の撮影では見事に失敗こきました。(笑)
初歩の初歩てある単3電池の充電の仕方から、もうすっかり忘れているんですね。
カメラの操作も失念していたし、パノラマ撮影のやり方もうろ覚え。現像の仕方も
忘れちゃっていた。無論パノラマ作成のやり方も。何から何まで全~部、忘れて
いましたよ。(^^; 自慢じゃないけど、自分は忘れっぽさは超一流なので。

日頃、超簡単に撮影ができるコンデジ、特にシグマのdpクワトロとかをメインに使って
いると、もうほんとに写真の撮影の仕方を忘れちゃいます。
これ、ホントですよ。DPメリルも簡単ですし。
とにかくコンデジというカメラは、確実にユーザーの撮影能力を奪ってしまうようです。

やっぱり、一眼レフを使っていないと、撮影の基礎を忘れてしまって写真の技術は
大きく劣化後退していくんですねー。
そういうことが、今回は身にしみて分かりました。

2   zzr   2016/1/6 09:01

あけましておめでとうございます
kusanagiさん、ソニーも使われてたんですね。
どのカメラで撮られた写真もWBがしっかりしてて違和感がないですね。
私は未だうまくいかない事が多くて。。当面の課題です。
三脚のお話しは思い当たる事が多いです。三脚無しでカメラ二、三台持って歩いてる私、相当怪しく見えると思います ^^;
4Dsが修理から戻ってきたのですが今度はメインで使ってるレンズ2本が同時に故障しました。。

3   kusanagi   2016/1/6 23:37

ニコンのレンズ、2本とも故障ですか?またまた痛い出費ですね。

ホワイトバランス、私は常にオートです。そして弄くりませんし、常に撮ったママです。
そもそも変なショットは最初から無視してますので。(^^;

ソニーは数カ月前に手に入れました。本当は2400万画素のが欲しかったのですが、
中古ではかなりの差額で、3600万画素の方が安かったんですよ。
それでニコンD810にも使われているローパスレスのアルファ7Rにしました。まあ、
こちらも方もそれなりに面白いだろうということで。
まあ、ソニーミラーレスは、私にとってはシグマコンデジの補足カメラっていう位置づけ
ですね。手軽な記念写真専用か、もしくはマウントアダプターで古いマニュアルレンズ
を着けるとかですかね。

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素のままのストレート撮影①
Exif情報
メーカー名 Contax
機種名 N Digital
ソフトウェア Photoshop CS6 (Windows)
レンズ
焦点距離 24mm
露出制御モード 絞り優先
シャッタースピード 1/250sec.
絞り値 F8.0
露出補正値 -0.5
測光モード
ISO感度 100
ホワイトバランス
フラッシュ なし
サイズ 3174x2267 (4,678KB)
撮影日時 2002-01-16 19:47:58 +0900

1   kusanagi   2016/1/5 21:23

参考までに、素のままの撮影例をアップします。
ちょっと傾いて撮影してしまったので変な具合になってますけど、これが600万画素
カメラの本当の実力です。手持ち撮影でアングルファインダーを装備。
アングルファインダーのラバーを逆転させるのを忘れて視野が完全に見えず、こんな
具合の傾き写真ばかり量産してしまいましたが。(^^;

最近自分が使っているのはコンデジばかり。
しかしコンデジだけではただの記録写真撮影になってしまい、それは写真趣味とは
少し事情が違って来ているんだろうと思ってます。
えっーと、どこかの出版社がネットで調査をしたのですが、「これから始めたい趣味」
の第1位として、写真趣味が挙げられているんですね。
これだけデジカメやカメラ付きモバイルが普及しているのに、一般の人はそれに
満足せずに、改めて写真趣味をやってみたいというのです。
考えてみると、これはなんとも不思議ですね。
今、貴方がたが既に所持しているコンデシやスマホで十分写真はやれるじゃないかと
私は思うんですが、実際には皆さんはそうは考えていないようです。

2   笑休   2016/1/6 07:28

あけましておめでとうございます。
おそろしいほど・・リアルな画像・・まるでその場所にいるような自然感覚
高画素がリアルだという、信仰はまちがっているのが、実感できます。
ミラーレス、高級1眼Degital,それぞれ・カメラ女子、ハイアマチュアと層ができておりますが・・今後はスマホでしょうね・・インストグラム・・これは、ミラーレスのカメラ女子市場をかなり喰うでしょう・・。

3   kusanagi   2016/1/6 23:38

いやーっ、ボケーとしてて、あんまりリアルじゃない悪い作例として出したんですけどね。(笑)
今時、もう600万画素っていうのは、カメラとしては成り立たないって思っています。
それで、古いカメラを現在に蘇らせるにはステッチング手法しかないだろうということで、
今回パノラマをやったわけですよ。(^^;
ただ上のパノラマ画像は、アンシャープネスマスクを今の高画素カメラに近づけようとして
やや掛け過ぎたきらいはありますけどね。

もしこの写真をリアルって感じるのならば、それは発色が良いということです。色が濃厚に
でるわけですね。なにせカメラもレンズも古いやつですから、効率化とは無縁です。
最近のカメラやレンズのように、薄い発色から無理をして絞り出した色ではありませんね。

4   stone   2016/1/8 16:54

のどかにぼんやり
陰影がしっかりしているので、とても見心地が好いと思います。
黒の定着具合がいいと、とても自然な絵になりますね。
ところで回転補正を掛けると周辺エッジがジグザクになりますか...
PSでの回転でこんなになったことがありません不思議です。なんででしょう?!

5   kusanagi   2016/1/8 22:09

私も不思議ですよ。逆にstoneさんに聞きたいくらいで。(笑) 
ただ、写真と背景の濃ダークグリーンとの間に緑のボカシ縁取りを入れました。
それから傾き補正は数値入力ではなく自動です。この自動補正か怪しいのでしょうかね。
少数点以下2桁が表示されていました。

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