その他デジタルカメラ用掲示板。
1: 津屋川彼岸花散策3 2: 無題1 3: 無題1 4: 無題1 5: 無題1 6: 無題1 7: 無題1 8: 無題2 9: 無題3 10: 無題3 11: 無題1 12: 無題1 13: 無題1 14: 無題1 15: 森の神社1 16: 森の神社1 17: 森の神社1 18: 掲示板「カメラ一覧」の使い方(続き)1 19: 掲示板 「カメラ一覧」の使い方1 20: 無題3 21: 無題1 22: 日本の未来1 23: 無題1 24: 小氷期の到来1 25: 無題 写真②1 26: 無題 写真①1 27: 無題1 28: 無題1 29: カメラと歩行1 30: 広告デザイン1 31: 「中村哲医師」1 32: 無題1メーカー名 | |
機種名 | |
ソフトウェア | Photoshop Express 21.37.0.3892 |
レンズ | |
焦点距離 | |
露出制御モード | |
シャッタースピード | |
絞り値 | |
露出補正値 | |
測光モード | |
ISO感度 | |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | |
サイズ | 1920x1282 (1.01MB) |
撮影日時 |
iPadに新しくアプリを入れてみました。
操作があまり理解できません 表記は英語 なんとかならぁ〜 なりません!削除前の一枚。
表記の英語は写しとって(字を打って)、それをグーグル翻訳(英語翻訳)すれば、なんとかピンとくるように
なると思いますけどね。(^^ゞ
この絵は、背景の土手に咲く彼岸花の写真と、中間の樹木、そして前列の人物シルエットで組み合わさ
れているようです。さほど違和感なく合わさっているのは、やはりセンスが良いんですね。それだげてなく
これは現代アートとしてもハイクラスのレベルかなって思います。
太郎さんは今回、HDR画風と、合成手法と、そしてキャラクターという、普通の人が思いも付かない組み
合わせでやって来たことです。その発想は、ほぼカニじゃなかった、ほぼ天才です。(^^ゞ
太郎さんの各種の祭りやイベントの写真を楽しませてもらってます。私の今は風景写真しか撮りませんが
以前は四国圏内の祭りを追いかけていたんですね。(^^ゞ コロナ禍で祭りやイベントが軒並み中止され
ていて私も寂しい限りです。しかし今後、半年そこらの辛抱だと予想しています。解禁されれば、これまで
のストレスのうっぷんを晴らすべく、全国の祭りは大爆発しますね。(^^ゞ
太郎さんの刺激を受けて、みなさんぼちぼち掲示板に復活されているようです。写真撮影は人に活力を
与えます。それでやはり写真は手放せませんね。私もぼちぼちですけど、継続は力なり、ということでやっ
ていこうと思ってます。(^^ゞ
コメントありがとうございます😊。
😄正解は70%ぐらいかな。
kusanagiさんにバレなきゃそこそこいけてるんだとおもって良い自信つきました。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 21mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2700x3600 (7.79MB) |
撮影日時 | 2014-02-05 07:12:43 +0900 |
オリンパスのレンズの松竹梅で述べたように、メーカーが販売するレンズには使用途によって段階的
なクラス分けがなされているようです。価格とスペックでかなり明確にされていて、ユーザーが一目で
分かるようになされていますね。
それはレンズだけでなくカメラボディもそうなんですが、やはり分かりやすいのはレンズです。同一ボディ
に同じミリ数のレンズで、スーパーハイクラス・ハイクラス・スタンダードの各レンズを付け替えて撮り比べ
てみれば、レンズにおける描写の違いというものが良く分かるというものです。
そうすると最も現実の描写に近いのがスーパーハイクラスのレンズになります。とくに絞りが開放値に
近くなればなるほど顕著です。良いレンズは、まず抜けがよくて透明感があります。中間色が豊富に出
で発色が優れています。コントラストはあってもそれが汚くないです。つまり柔らかい描写をするので、
画像処理で自在にコントラストを強めたり弱めたりしても画像が崩れません。
そして当然ですが各収差は抑え込まれていて画面のどの部分をみても綺麗です。ピント面はシャープで
ボケ部分もなだらか。F値が明るいので光量の少ない状態でもISO感度を抑えて撮影できます。画質も
荒れないということです。
このような性能を達成するために、レンズは大きく重くなります。場合によってはAFができないレンズも
存在します。そして価格はうなぎのぼりとなりますね。視力と体力と財布に自信がある方はそういう超
高級なレンズを買うのも悪くはないでしょう。
それではそのような高価格のレンズがユーザーにとって、どのようなものをもたらすのか。どんな結果
となるのか、ということを考えて見たいと思います。
それから高級レンズを試すにはそれなりのパソコン環境というものが求められます。そんなにハイスペッ
クでなくともよいのですけどPCもモニターもそれなりのものが必要です。
高級レンズを使われている(いた)方々は、この掲示板でもそうですが様々な方がおられました。ただ撮
影する対象としては主に身近なものを対象物として選んでいたように感じます。取り立てて特別の対象
物を追いかけるということはされていなかったように感じますね。
ごく普通の視点で、ものごとや光景を見ていたという気がしてます。言わば日常の延長での視点だった
というところでしょうか。その日常的な視点を追求してその結果として高級レンズを求めた、という気が
してくるんですね。
ハレとケという言葉があるんですが、これはハレ=改まった特別な場や日や対象物、祭りとかイベントと
か旅行とかですか。そういう日常とは明確に区別できる特別な空間です。
そしてケというのは、我々が日々すごしているありふれた空間です。
そういうふうに我々の眼の視点というものを考える時、ハレの写真は小型で機動力のある機材でよく、
とにかく写っている対象物が写真としての勝負になります。
ケの方はこれはありふれた日常の視点ですから、我々が無意識に過ごしている空間であり、とにかく見
過ごされやすい視点の写真ですかね。特別に何かを撮ったとかいうのではなくて、言うなれば雰囲気、と
いうものが持ち味です。そういう写真の場合は、やはり特別なレンズでなければ表現できないもの、と言
えるのかもしれません。
この2つの写真に対する視点は、実はものすごく大きいのではなかろうか、という気がしています。
それは写真に対する根本的な考え方の違いがあるように思えるんですね。ケの日常的な写真を撮る方
は内省的であり、自分のものの見方こそが大切であり、写真として何かを押し出そうとは考えていないの
かも分かりません。
私も少しばかり優れたレンズを試してみると、その描写力により何でもない光景が生き生きと語りかけて
くるのが分かるような気がするんです。これは質的な感覚ですかね。うまく表現できませんが。
よく言われるように、レンズにはレンズ沼というものがあるそうです。これは深くディープにはまっていくと
いう感覚ですが、言うなれば質的なものでしょう。これと反対に位置するのが量的なものであって、次々
と数多くの撮影をこなしたいという欲望です。こちらは領土拡大欲のようなものかも知れませんが。
ひとつだけ確かなものがあって、それはレンズは無限ではないということです。つまり高級なレンズには
限りがあって、その最高級なレンズを手に入れてしまえば、自分の探求というか、つまりは沼の底に達す
るということです。最深部でも最高峰でもいいんですがそこに物理的な限界があるということです。
私の場合は標準ズームや20ミリまでの広角レンズで十分なのですけど、その範囲でレンズをさがして
みると案外に対象となる高級レンズは少ないということです。超望遠や超広角など何でもかんでもという
と限りがなくなりますが、メーカーを限定して自分の求めるレンズを見てみると、そんなに多くはありませ
ん。ということは目指すレンズを手に入れてしまえば満足するということでしょうね。
レンズ沼なんて言うと底なし沼のイメージがありますが、けっしてそんなことはなく、出費は強いられます
が無限に落ち込んでいくというのではないのです。ここのところが案外に知られていないのではないでしょ
うか。
例えばツァイス・オータスレンズの場合ですが、これよりも上の描写をするレンズは各メーカーをみても
存在しないようです。ニコンとキヤノン、コンバーターを介せばソニー、の各メーカーで使えるのですが、
どれかひとつの高画素カメラがあれば十分であり、(ボディの違いはさほどないというか、そこまでに高め
られたレンズです)、私の場合は準望遠には興味がなく、広角28ミリか標準55ミリがあればそれで終わり
なんですね。もっともこのレンズ、私には使える能力がありません。
ハイグレードなレンズの話をしてきましたが、そういうレンズを使うっていうことにどんな意味があるのか
なって私なりに考えて見ました。もしかするとハイグレードレンズは質的に自分の写真をセーブする働き
の意味が大きいように思えますね。
それからハイグレードスペックレンズは、ただ一本だけあればよいように思います。後は普及レンズで
十分です。
それは画質という写真の深度を知る指標になるだけでよく、その精神的なセーブの力でもって他のスタン
ダードレンズを精神的に制御できると思うからです。撮影はやはり小型のスタンダードレンズが機動性が
あり、歩きを稼げるので理にかなっていますから。そして安くて数を揃えられますし。
※写真はオリンパス14-45ミリF3.5-5.6。フォーサーズ登場初期のスタンダードレンズです。今やジャンク
レンズと言ってよいでしょう。画質は物足りないのですがそれでもちきんと写っているわけです。
この狛犬さんは子持ちですね。(^^ゞ けっこう名の知れた彫士さんが作られたようですが、私としては
様式化された普通の獅子像のほうが好きです。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 40mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F5.6 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3600x2700 (5.22MB) |
撮影日時 | 2014-02-05 08:15:42 +0900 |
このレンズは40-150ミリF3.5-4.5のフォーサーズ初期のスタンダードレンズです。そつなく写っていますが
やはり画質はプレーンで深みがありません。しかし小型で持ち運びはよいです。
この神社の拝殿は最近建て替えられたばかで新品です。(^^ゞ 何億というお金が掛かっているでしょう
ね。数百年は持つように頑丈に造られています。
https://www.suga-ac.co.jp/info/movie/entry-4697.html
https://www.youtube.com/watch?v=wXa_DDExxoE
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 9.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/2500sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 2000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3600x2700 (3.74MB) |
撮影日時 | 2014-01-29 09:04:59 +0900 |
このレンズはフォーサーズ後期のレンズ(青線)で9-18ミリF4-5.6です。画質はイマイチですが小型で
歩きに負担にならないですね。ほぼこれと同じ設計のレンズがマイクロフォーサーズのレンズとして発売
されているはずです。
9ミリで撮ればフルサイズでの20ミリ感覚で撮影できるので気に入っています。
私としては広角は20ミリあれば十分なのですが、一度古墳り撮影で20ミリでは収まらなくて再度、12
ミリのフルサイズで撮り直したことがありました。条件によっては超広角レンズも必要なんだなっていう
ことですか。
このため池は最新のものでして、ほぼ真四角という形をしていて、香川用水の調整池としての役割を
果たしています。水質を保つ為の工夫が随所にあって、飲料水にも耐えられます。風がなければ鏡面
の広い水面が得られます。普通の溜池は農業用水としての役割が殆どですが中にはこのような池も
あるんですね。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 27mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F4.5 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3600x2700 (5.43MB) |
撮影日時 | 2014-01-02 00:59:04 +0900 |
現在のマイクロフォーサーズレンズではなく、デジイチ時代のオリンパスレンズの時は、クラスを松竹梅
に例えて呼ばれていました。 スタンダード(梅)、ハイグレード(竹)、スーパーハイグレード(松)ですか。
この撮影レンズは、E-1を購入した時に着いていた14-54ミリf2.8-3.5でして竹レンズでしょうか。
なかなかよい写りをします。この上に私の秘蔵子として14-35F2.0があるわけです。なお梅レンズは14-
45F3.5-5.6ですが3本ほどあると思います。中古カメラを買うと自然についてきたわけで。
この狛犬さん、なかなか立派で、大きさもあるんですが彫刻のレベルが高いです。同じ金を出しても
製作者の絵心といいますか腕で大きな違いが出てきますね。(^^ゞ 出来上がってしまったものを文句を
言っても仕方がないので設置するわけでずが、中には下手だなっていうのも結構ありますからね。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 11mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3600x2700 (9.71MB) |
撮影日時 | 2014-02-03 08:11:09 +0900 |
このレンズは竹レンズの11-22ミリF2.8-3.5ですか。ミリ数が中途半端ですけど、それは4:3のフォーサー
ズだからでして、普通の3:2比率であれば24ミリ相当からとなるはずです。長辺の短いフォーサーズは
横位置ワイドな撮影に不利ですね。
そもそもフォーサーズカメラはセンサーが小さくて、望遠撮影に有利で広角撮影には不利なのですが、
オリンパスは、フルサイズのレンズかっていうほどに鏡胴が太くて、テレセントリック性を稼いでいます。
画質は全てのクラスのレンズで他メーカーよりも優れていると思ってます。しかしフォーサーズ時代後期
や、さらにマイクロフォーサーズ時代となるとレンズは小型化してきたのですが、スタンダードクラスの
画質は劣ってきたように思います。やはり大きなレンズは伊達ではなかったということでしょう。私は初期
型の大きなレンズが気に入っています。
ついでを言いますと4:3のフォーマットは建物を撮る場合には有利なところがあって、言わばシフトレンズ
的な使い方ができて、この写真の場合、下1/4をトリミングすれば建物の歪が少なくてすむんですね。
レンズを上向きにしますとどうしても歪が目立ちますので、つまり柱の縦線をまっすぐにしようとすれば
建物は画面の上の方の寄らざるを得ないのですが、4:3フォーマットは撮影後のトリミングでカバーでき
ますね。
神社の造りや維持も、地元の氏子さんらの懐事情や熱心さによって様々です。(^^ゞ この神社は忘れ
さられ気味の神社ですかね。今の時代、維持管理するのは大変でしてご苦労様というしかありません。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 7.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/40sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3599x2700 (3.3MB) |
撮影日時 |
おっと、お賽銭ではなくて、お供え物でしたか。(^^ゞ 椀の賽銭入れには写真で見ると何もいっていない
みたいな。(笑)
私、一度山の中の小さな神社で、お供え物(缶ジュース)を失敬したことがありました。のどが渇いて
いたんですね。(^^ゞ 賞味期限も大丈夫でしたし陽も当たらないところでしたので飲んでも問題はなかっ
たです。代わりに空き缶とお賽銭5百円を置いてまいりました。困った時はお供え物に助けられることも
あるということで。(^^ゞ
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 7.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/40sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3599x2700 (4.78MB) |
撮影日時 |
溜池の側にあったお地蔵さん。マスクには「コロナがなくなりますように」と小学生の字で書かれて
います。(^^ゞ マントに涎掛け、帽子にマスクとフル装備なので石の地蔵さんとは思えないほど。
切花にお賽銭たっぷり、本格瓦葺の覆いと、とても大事にされているようです。溜池も大きめのクラス
なので付随した神社も立派でした。近くには小学校があり、こういう地蔵さんは子供達の安全を見守る
役目があるようです。
>お賽銭たっぷり
中をのぞいちゃ駄目ですよ🙅♂️。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 35mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/640sec. |
絞り値 | F2.2 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2700x3600 (3.74MB) |
撮影日時 |
オリンパス18-35F2.0 柔らかくて繊細な描写をします。
ちょっと、自分なりに細部にこだわったネイチャー風に撮影してみました。(^^ゞ ホテイアオイですかね。
いつもの溜池撮影でしたが花が綺麗でしたので、ついそっちのほうに撮影が夢中になりました。
常には俯瞰的に溜池を回りながら早足で撮影するのですが、今回はそうは行かずで一所に留まり、
ショット数も多くなりました。自分にはあまり向かない撮影手法なのですが、これはこれで良いものです。
亀や鷺だけでなくカエルやアメンボもいて被写体には事欠かないようです。
縦ですが 横写真でもおもうのですが。
あっ レンズの柔らかくて繊細な描写ためか⁉︎
4:3のフォーサーズカメラは縦でも横でもあまり変らないところがあります。今回は一応はボケの具合や
ピント面のシャープさの具合を見たかったというところでした。(^^ゞ
このレンズは低倍率ズームのF値の明るいレンズでして、シグマでもAPS18-35ミリF1.8とか24-35ミリF2
という明るいズームレンズがあるんですがそれと同じで、ごく一般的な風景や情景を撮るレンズでして、
こういうマクロ的な撮影をするものではありません。とりあえずこういう撮影もできるんだということですね。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 50mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/50sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3600x2700 (3.72MB) |
撮影日時 |
レンズはパナソニックライカ14-50F2.8-3.5で確か、購入時はDMC-L1に着いていたと記憶します。
光さえあれば十分な写りをしますが低照度ではあまりよろしくないです。(^^ゞ
ボクみたいにキットレンズしか使ったことのない人には良い写りです。
このレンズも一応はキットレンズと言いますか、DMC-L1に着くメーカー推奨の組み合わせレンズでした。
当時としては中クラスのレンズだろうと思います。
一般的に言って、レンズは高級すぎると重いですし、また撮影が繊細になるので、私のようにズボラな
撮影するには小型の普及レンズが向いていると思ってます。
そもそもレンズは凝りだせば切りがなく、撮影に際しても機動力を削ぐ結果にもなって、やはりそこそこの普及レンズが一番かなって私は考えますね。
高級なレンズで画質を高めるよりも、機動性を高めて広く撮影力を上げるほうが、結果として写真は面白
くなると思うのですが、そこは色んな考えの人がいるわけです。
結局は高画質のレンズを使うというのは、撮影に割ける時間が少ないとか、車なんかの機動性が乏しい
とか、そういう自由に撮影できない人が、じゃあ画質に向こうかっていう考えでやるのではないですかね。
つまり限られた資金を、撮影の旅費に使うか、機材に使うかの選択です。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 200mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/1000sec. |
絞り値 | F10 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 2000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4608x1466 (3.72MB) |
撮影日時 | 2014-01-29 09:03:40 +0900 |
これはシグマ55-200、F4-5.6というフォーサーズレンズです。小型だけが取り得で描写はよくありま
せん。既存のAPS-Cレンズをそのまま4/3マウントにしたたものなのです。(^^ゞ
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 200mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/500sec. |
絞り値 | F8.0 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 2000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3600x2700 (5.66MB) |
撮影日時 | 2014-01-31 10:04:37 +0900 |
サギは浮き草に乗っているわけですが、長い足は折りたたんで座っているのかもしれません。(^^ゞ
こういう近くでデカイ鳥ならばピントは合うようです。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 200mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/200sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 2000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2700x3600 (4.98MB) |
撮影日時 | 2014-01-31 09:52:57 +0900 |
このレンズはフォーサーズ50-200F2.8-3.5ですが、旧タイプですので超音波モーター採用ではなくて
鳥は撮れずで、亀ならば大丈夫というレンズです。(^^ゞ それでもピントがずれていますが。
描写はEDレンズ採用なのでなかなかよいです。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 200mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/200sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 2000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2700x3600 (5.08MB) |
撮影日時 | 2014-01-31 09:52:53 +0900 |
MN研の投稿写真に感銘を受けました。以下はそれへの私なりの感想となっています。(^^ゞ
https://photoxp.jp/pictures/218087
これは興味深い写真を見せてもらいました。最初はコメントを読まずに写真を見ていると手前の木々
が揺れていて、風が吹いているのか?と感じたのですが少し変です。それで列車の車窓からの撮影
だったことが分かりました。まさか!という感じです。
とするとこの撮影はガラス越しであるのですが、そのあまりにものクリーンな描写には唖然ですね。
よっぽど空気が澄んでいたというわけです。台風一過ではよくあることだとは言いながら。
余談ながら、このレンズの凄さに驚いていて、おそらくEkioさんがお使いのレンズでは最高性能の描写
をするものではないでしょうか。正直私も欲しくなっています。(^^ゞ
そして関心は武甲山へと向いてきました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1204780.html
ここでかつての武甲山の姿が見えるのですが
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68367?page=2
このように産業の発展と共に武甲山がどうなっていったのか綴られています。ここ秩父の武甲山だけ
ではなく、日本各地で採石されて姿を変えた山は数多くあるわけです。自然破壊の典型ではあるもの
の、この犠牲がなければ都市もインフラもできません。同じようにダムで水を確保しなければ都市は
運営できないわけですね。
よく考えてみれば写真家は、そのような都市と山の深い関係を観察し記録することができます。社会や
人々と自然との関係ですか。それはある意味、写真家の特権であるようにも思えますね。
よくネイチャー写真として、残された微細な自然を写真として撮影される方々が多いのですが、花々と
か昆虫とか鳥とかですね。確かにそれは綺麗で我々を楽しませてくれます。しかしそれは本当の本質
を表現しているとはいえない部分もあるような気がしています。美意識を探求すればそこに幻想が混じる
ということでしょうか。そういう細部は必ずしも普遍を現してはいないのかもしれません。
しかしながら細部に神性が宿るのも確かであって、その自然力がやがては自然回復の大本になってい
るのは間違いのないところです。
この里山の写真はかつての山容ではないのですが、しかしこれはこれで現実を表していて自然な光景
だと言えますね。日本の自然回復力は強いので石灰石が採りつくされれば、やがては本来の自然な
山に戻ることでしょう。随分な時間は掛かるものの。
考えて見ますと、我々が使っているカメラやレンズですらも元は山から採られた金属や石であるわけで
す。何一つ自然に影響を与えずに済むものはありません。
非常に良い写真を見せてくれました。私も地元四国の自然と社会との写真を撮り考え続けているので
すが、つくづく自然は偉大であることに感じ入っています。最近はオリンパスで撮影することが多くなり
ましたが、これはEkioさんの影響かもしれません。(^^ゞ 空気さえ澄んでいれば大きなカメラに負けない
描写をしてくれます。
思うに掲示板のこの板は、オリンパスとかペンタックスをお使いの方か多いようです。小型カメラであって
色んな意味で負荷の少ない機材のように思えます。日本的なカメラとも言えそうですね。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/50sec. |
絞り値 | F3.5 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4608x3456 (13.8MB) |
撮影日時 | 2014-03-05 23:33:28 +0900 |
私の場合、特別にフォーサーズが好きというのではなくて、オリンパスカメラで且つパナソニックセンサー
を搭載したカメラが好きなんだろうと考えてます。
E-M1は1600万画素のパナ製センサーを搭載していて、後継のE-M1マークⅡやⅢ、MXはソニー製の
センサーなんですね。E-M5やE-M5マークⅡもソニー製です。パナソニックはイメージセンサーの製造
から撤退したと思うので、1600万画素のセンサーが最後になったようです。
そんなわけなのでE-M1から以降にはあまり関心がないんです。もちろんパナソニックのカメラという手も
あるんですが、出てくる絵としてはパナよりもオリンパスが好きです。
そういう個人の好みの問題ですけど好みゆえに単純に、こだわりというものが出てきます。(^^ゞ
E-M1に着けて撮る場合、自分の手持ちのレンズでは、このオリンパス14-35f2がもっとも気に入ってい
ます。このレンズはデジイチ用の古いレンズでして、ミラーレス用のマイクロフォーサーズ用のレンズでは
ありません。それでイマイチ使い難いところがありますが、静止風景しか撮らない私の場合では問題が
ないです。
このレンズとパナソニックセンサーとオリンパスエンジンの組み合わせが最高と思っていて、その抜きん
出た透明感(抜けの良さ)と発色が気に入っています。
私の場合の撮影とは、事物という被写体の撮影をするというよりも、その場の空間と言いますか、空気感
を写しとめたいという気分があるんです。空気感という言い方はあまり好きではないんですが良く使われ
ますね。つまり事物と事物との間の空間の意味というのがあって、その中にこの自分も存在しているわけ
ですが、なぜ此処にこのようなものがあるのだろう?とか、どうして今ここに自分が居るのだろうか、という
ような問いかけを常にしていきたいと考えているからです。
神社はよく撮ります。鎮守の森が好きですし、溜池の撮影をしていけば必ず神社が付随しているわけです
し里村には神社は当然のものだからです。この神社というのは点々と建物や石造物が配置されている
わけですけど、その本質は空間だろうと考えているのです。もとあった自然林を伐採してそこに空間を作
る。無論、自然の森の存続も大事で本質的な意味があるんですけど、この森と新しく創出された神社空間
というものはセットになっていると考えています。そして建物等の事物が極めて直線的な配置になってい
るのも面白いです。
神社仏閣というのは村の公共の空間でして、よそ者でも自由に入ることができます。これは本質的なもの
でして、そこに宗教的なものがあるのは間違いがないです。都会の市場やマーケットや何とかタウンなど
も自由空間ですが、この市場(しじょう)やレリジョン(宗教)は元は同じものかも知れませんね。
何人をも拒まないという、そういう空間です。道や広場もそうです。この開かれた空間というものが、写真
の撮影には最も向くといいますか、私はそういう場や空間を撮影の対象にしているというわけです。
文明が発達し所有権というものが芽生えて、例えば田畑というものもそうです。そういう囲い込みが出来
たわけですけど、本来の自然というものはそうではなくて誰でも自由に利用できたわけです。同時に自然
の脅威というものも平等でしたが。オオカミやトラに襲われるとかですね。
写真を撮影するという行為は、そういう文明が発達する以前の狩猟採集の時代の雰囲気を残していると
私は考えているのですが、そうだからこそ、自由に撮影できる空間と場というのは深い意味があるのだろ
うと思ってます。
神社というのは文明発生後に、人々か意識的に残した自由な空間だろうと思いますし、当然に自然の
樹木や岩石や川も保存しております。そして自然発生的な宗教観もそこにあるんだろうということです。
かつての大自然がミニチュアとして凝縮して保存されているのです。
田畑というものが時代と共に発達して、より高度な生産性を持つ都会とか工場とかに変わったとしても、
神社だけが永遠にそこに存在する。その意義に思いを馳せるのは面白いですね。
とにかく何やかやと言いながらも、神社の空間に足を向ける自分がいます。建物の周囲は自然林ですの
で建築物の傷みは激しいですし、狛犬なんかも遠慮なく苔むしたりカビが生えたりします。しかしそれで
も昔から人々はそういう神社の在り方を変えようとはしませんでした。国家的な神社仏閣は長期の保存を
考えていますが、村にある神社などは自然と一体になっている感覚が濃厚に漂います。
溜池とか広大な田地を造成すれば、当然に大規模な自然破壊を伴うわけでずか、そこに付随して神社
を設ける。鎮守の森として自然を残していく。そしてそこに誰もが入ることができる。そういう文明のやり方
をこの国の人々はやってきたわけです。これからも永遠にそういうものは続いていくのでしょう。
パナソニックのセンサーは、これは極めて日本的なセンサーではなかったかと思っています。オリンパス
はそのパナセンサー以前はコダックのCCDセンサーを使っていました。米国メーカーですね。シグマにし
てもそのセンサーは米国製です。日本製というのは無論ソニーやキヤノンもそうですが、これらはメジャー
メーカーですので日本的というよりも国際的です。
そういうことではパナセンサーはマイナーであって実に日本的だったような気がしていますね。それでこれ
らも大事に使って行きたいかなって思ってます。
フルサイズのカメラと比べれば、フォーサーズのカメラは慎ましやかです。センサー密度が高いので細や
かな描写とならざるを得ません。パワーで押していくカメラではないですね。広大な大自然を撮るには向
かないように思いますしね。
日本的だ、ということではもうひとつ日本的だなって感じるのはペンタックスやリコーです。
メジャーメーカーのキヤノン、ソニー、ニコンとは違うメーカーは、なぜか日本的なイメージがしてくるのは
私だけかも知れませんが、大事にしたいメーカーですね。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/20sec. |
絞り値 | F2.5 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3456x4608 (7.87MB) |
撮影日時 | 2014-03-05 23:33:46 +0900 |
森の神社
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 22mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F3.2 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 3456x4608 (11.2MB) |
撮影日時 | 2014-03-05 23:24:50 +0900 |
森の神社
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 7.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F6.3 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4603x3453 (8.4MB) |
撮影日時 | 2014-03-05 23:56:56 +0900 |
こういうオータスのようなレンズで撮る写真というのは、まさにデジタル時代のリアリティな画像というわけ
で、従来の写真のリアリズムとは異なることを知っておくべきです。むしろ計測器の世界ですか。
オータスとかフォビオンは風景とか物撮りでは敵なしの存在ですが、そこに人物が入ってくるとその画像
は従来型の写真の範疇となりその威光をやや失います。それはどういうことかというと人物の存在感の
前ではデジタルリアリティやはり万能ではないということですね。
https://cweb.canon.jp/gallery/s/archive/exhibition093.html
例えばこの北井一夫の写真では風景の中にポツンと小さく人物がいるだけで(ただし人物は視線をこちら
に向けいて存在を主張しています)、その写真は風景写真ではなく人物写真となるわけです。
その人物の存在感がその光景全体を制覇しているようで、およそレンズがどうのカメラがどうのとかいう
話ではなくなってくるのです。
人の視線ということを考えて見ましょうか。オートフォーカスで瞳AFとかいうのがカメラではありますが、こ
れは画期的なAFシステムでして、人物撮影において対象者の眼というものの存在が如何に大きいかとい
うことなんですね。人物の存在そのものも偉大ですが、とりわけ顔とか目は重要です。
北井氏の写真はたとえ人物は小さくともその顔の眼の視線の威力が大きいというわけです。それで写真
の占める面積では風景写真でありながら、これはポートレート写真であるということになるのです。
写真とはやはり人を撮ってナンボというところがあります。どんな下手な写真でも、機材がボロであっても
人物を撮った写真には敵いません。それでネットで数多くの写真を閲覧しても、その画質を問わずに、と
いうか、画質なんかを乗り越えてしまうのが人物撮影であるわけです。
もし風景とか物撮りだけが写真ならば、オータスやフォビオンの写真が最高の写真であるわけですが、
現実は人物という写真によって大きく覆るわけです。
ただし注意しなければならないのは、人物写真でも人物と撮影者との心の対話が発生していない写真と
いうものがあるわけです。そういうケースでは人物はモノ化してしまっているのがわかります。
これはモデル撮影でよくあるのですが人物を撮影する場合に優れたカメラやレンズを駆使する場合は、
そのことが返ってマイナスになっているような場合です。撮影者と対象者の心の交わりを、レンズが邪魔
をしているというような例。つまりは人物撮影においてはデジタルリアリティはあまり追求すべきでは
ない、ということなのでしょうか。
人の視線には2つありますね。ひとつはここで言った写真の中の人物撮影の視線。持つひとつは撮影者
自身の視線です。この2つを考えなければならないのでして、例えば風景写真では撮影者の視線しか
存在しませんが、人物写真では被写体の人の視線も加わるわけでして、その2つの力関係を与しなけれ
ば写真というバランスが崩れてしまうのでしょう。
オータスやフォビオンというような高画質機材で撮影者の視線の力が強すぎると、被写体の人の視線が
萎縮され無視されたりするわけですね。それで優れた機材で、もしポートレートを撮るのならば人物を小さ
くしていなければなりません。アップで撮りますと写真が崩れてしまいます。
この論理をもっと追求していくとどうなるのか。風景写真に於いても本当に撮影者自身の眼でもって力ずく
で押していってもよいものがどうか。撮影者の考えだけで風景を撮ってもよいのがどうか。というような諸
問題です。ここに実は写真の独善が生まれるんですね。
この独善的な写真に陥っている人は多いんですよ。写真の鑑賞者の見方まで制御したいという欲望が
そこにはあるんだと思います。しかしそのような写真は、一見して凄いねって思わせるものの、長い眼で
みれば面白くない写真となります。
余談が続きましたがレンズの話に戻しましょう。(^^ゞ
オータスのような優れたレンズは、写真というよりも人間の視力がそのまま延長したような感覚を受けま
す。まだ写真となっていない生の視力がモニターに広がるというイメージですか。これこそがデジタル時代
のリアリティな画像というわけでしょう。
非常に明るい優れたレンズは、裸眼で見るよりも光学ファインダーでそのレンズを通して光景を見るほう
がより良く見えます。YKさんはソニーを使っていたのでそのレンズを光学ファインターで見られたのかどう
かは不明ですが、購入されたオータスはニコン一眼用ですから光学ファインダーのカメラでレンズを通し
た光を見ることができるんですね。
YKさんはオータスに夢中になって全てのオータスレンズを揃えてしまったわけですが、その間に多分ほか
のレンズは購入されていないでしょう。カメラにしても新規更新せずに(アルファ7RからⅡになったものの、
Ⅲには行っていない)、ただひたすらオータスの魅力に見入ってしまったかのようです。
それほどにオータスというレンズは他の機材とは別格であったというわけですね。
優れた機材、とりわけレンズというものは人をして虜にさせるようです。あるカメラ評論家は、レンズは世
界の翻訳である、というようなことを言われていました。もちろんレンズだけでなくカメラ(センサーと映像エ
ンジン)やPC関係も画質と大きく関わっているわけですが、このレンズほど顕著に画質が他のものと比較
できるモノはないわけです。レンズを換えれば世界がこれまでとは変わって見える、というわけです。
シグマなどはカメラ・センサーが優れているわけですが、着けられるレンズはシグマに限られています。
それで私もシグマ最高と言われるレンズを着けてみましたが、確かにそれまでのレンズとは異なっていて
それ以降、レンズに目移りすることがなくなりました。
YKさんもおそらく、オータスを手にしてその最高の翻訳世界を垣間見たわけでして、もはや他のレンズに
食指することはなくなったのかもわかりません。もちろんこれは画質だけの話ですよ。しかしながら
デジタル時代のリアリティの究極を見たのは確かでしょう。そのレンズをソニー6000万画素で見ればまた
違うでしょうが、多分たいした違いは感じられないでしょうね。
それほどにレンズというものは飛びぬれた能力をもっているようです。これはレンズというものが純粋に
物理的光学性能によって出来ているのであり、カメラのセンサー・映像エンジンのようにデジタル制御技
術が含まれていないからでしょうね。PC・モニターも制御が入ってますしね。
レンズにもデジタル制御は入ってますがそれはAFとかです。画質としては物理的光学性能のみです。
オータスはAFがないのでデジタル制御は絞りのみですかね。つまり純粋にアナログ技術だけで醸し出す
能力に惚れてしまったということでしょう。それが画質としてのレンズの魅力のように思います。
オータスよりも優れているものは存在します。中判デジタルカメラとそのレンズですね。フジとかペンタック
スの中判デジタルカメラです。しかし非常に高価になります。AFも付いているので撮影はオータスよりも
容易かもしれません。特にフジはカメラが小型なのでこれを購入する方は多いでしょう。
オータスは既存のフルフレームカメラを使うことが出来て割安感があります。オータスの魅力は全ての
デジタルカメラ(APSカメラも含めて)で使うことができるという点ですね。キヤノンとニコンの一眼レフのマウ
ントがありますが、これで非常に多くのカメラで使えることができます。中判デジタルカメラのレンズだと
そうはいきません。
レンズの良し悪しは相対的なものなので比較対象がカメラとして多いほうが有利です。フルサイズ6000万
画素のカメラでもAPS低画素カメラでも使用できるわけです。
フルサイズでオータスよりも優れているレンズも当然に存在します。NIKKOR Z 58mm f/0.95 S NOCTなん
かですね。しかしこれも中判レンズと同じく汎用性がありません。ニコン・ミラーレスのカメラにしか着きま
せん。それにしても、このニコンのレンズはMFなんです。究極の性能を追い上げていこうとすればAFでは
難しいのでしょうか。よく分かりませんが。
ツァイス・オータスのレンズは、所謂サードパーティ製のレンズですね。日本のコシナが製造しています。
そういうことではシグマやタムロンと似ていて、ボディを選ばない汎用性が持ち味です。気分的にレンズ
メーカーというか、サードパーティ製のものは自分は好きです。サードパーティ製=安物というイメージが
あるとすれば、それは私にとっては嬉しい評判でして、高価な買い物をしているという罪悪感が薄れるか
らです。(^^ゞ
中判デジタルカメラは、例えばペンタックスなどはその初期モデルなどは大分安くなっています。レンズも
フィルム時代のレンズでカバーすれば敷居は低くなるものの、そもそも中判デジタルに行くという、そのこ
と自体が、ある一線を越える気がして罪悪感にさいなまれますね。(^^ゞ
その点ではコシナ製造のオータスは比較的目立たなくて良いかもしれません。何よりも国産メーカーの
製造というところが嬉しいです。
それと私はシネマレンズが好きなんです。シグマがシネマレンズに参入したことは、私にとっては大きく
ブランド性が上がりました。(笑) オータスはこのシネマレンズの雰囲気が大いにあります。周辺光量の
低下が少なくて収差が補正されているとか、それから広角レンズが28ミリなんていうのもシネマ的です。
シネマは写真という静止画と違い、単画像で終わらずに何処までも見続けていくというイメージがありま
すね。絵画的な一枚で見切った芸術ではないので、そういう意味で私はシネマレンズに殊のほか良い
イメージを膨らませているのです。言うなれば終着点のない写真ですか。
・・・・それにしても、こうやってオータスの作例をネットで探ってみて、また自分なりに考えてみて、もう、
なんか、既に自分でオータスを使っているような気がしてきましたね。(^^ゞ もうそれだけで十分満足して
しまっている自分がいます。(笑)
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/30sec. |
絞り値 | F3.2 |
露出補正値 | -0.7 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 200 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 4608x3456 (13.6MB) |
撮影日時 | 2014-03-05 23:25:12 +0900 |
掲示板 「カメラ一覧」の使い方
https://photoxp.jp/cameras/sony-ilce-7rm2
https://photoxp.jp/cameras/sony-ilce-7r
これは「一覧」→「メーカー」→「カメラ」→「ソニー」から、アルファ7RⅡとアルファ7Rのリンクしたものです。
この一覧の項目は以前より随分と見やすくなりました。嬉しいのは投稿者名が見えることです。
それで特定の投稿者の写真を探しだしやすくなりました。同様なのは「ソフトウェア」でもそうですね。
実はこの掲示板のなかで、コシナ・カールツァイスのオータスレンズを探し出したかったわけです。
このオータスというレンズをお使いだった方は、掲示板ではお一人しかいなくてYKさんだけでした。
オータスには55・28・85・100ミリの4種あるわけですが、YKさんは全て投稿されていました。レンズテスト
板からも探りだせるわけですが、使用機種が分かっていればカメラから探るほうが早いです。
なお、一覧の「レンズ」からはミリ数だけしか検索できませんし、しかもそれが膨大になるのでサーチに
使うことはできません。
私のような記録写真を手軽に撮影する人間には、使いこなせないレンズというものかあります。ひとつは
繊細なマニュアルフォーカスレンズ、そして三脚を使わなければならないレンズです。
とくにオータスのようなピントがシビアなレンズは、ライブビューでピントを追い込んでいかないと合わない
レンズだと言われていて、しかも高画素カメラで撮れば僅かなブレも目だちますので、三脚も必要という
ことになります。なお同様なレンズにはTSレンズがあります。チルト&シフトのレンズでキヤノンとニコンに
あります。こちらはピントだけでなく露出もシビアなのでもっと難しいレンズですね。
こういうようなレンズは撮影に於いて、歩きを主眼としスピーディに撮影するというような、そんな私の撮影
法とは間逆のスタイルになるわけで、私にとっては使いこなせないレンズとなります。
このオータス・レンズは手短に言いますと、フルフレーム高画素機を中判デジタルカメラ化させるための
レンズと言っても過言ではないでしょう。上記のYKさんの作例を見てもらえれば分かるように、他のレンズ
とはその描写が次元を異にしております。
一番の相違はコントラストと発色です。解像力や収差のこともそうですけど、本質的な違いはこの色の
出かたということですね。それを得るために面倒だけど三脚とライブビュー撮影になるというわけでしょう。
しかしながらネットでさがしておりますと、このオータスを手持ちで撮影しただろうというケースに出会いま
した。人物スナップ撮影でしたので三脚を使っていないのは確かです。使用カメラはニコンDfでしたので、
フルサイズながら高画素機とは言えません。中判デジタル的な使い方ではないのですが、しかしその
発色とコントラストは飛びぬけていて、やはり中判カメラの雰囲気です。
「写猫亭日乗」 https://syabyoutei.exblog.jp/19755327/
おそらく画素数を制限すれば(1000~2000万画素に抑える)、いわゆる中判デジタルカメラという発想から
自由になり、案外に手持ちで、ライブビューも使わないで撮影できるのかもしれませんね。
要は発想の転換であり、作品撮りではなくスナップ的な記録撮影にも、このレンズはつかえるのだという
ことでしょう。
私がこのツァイス・オータスを評価するのは、その解像力や収差補正ではなくて、あくまでも発色とコント
ラストとヌケ(つまりは解像力と収差か)なのであって、じゃあ、カメラ側の画素数を抑えて使えばよいの
ではないかということです。
このオータスで撮った写真を見ておりますと、他の全てのレンズが色あせて見えて仕方がなくなるという、
そういう異次元のレンズであるわけですが、とにかく価格も使い勝手も非常に高い敷居があります。
しかしながらシグマのフォビオンカメラやCCDコダックセンサーに対抗できるのは、このオータスしかない
ように思えますね。シグマの場合はそのイメージセンサーで高画質を出すわけですが、RAW現像処理に
時間が掛かりすぎるという欠点があります。
そういうことではオータスのように普通のベイヤー式カメラで使うのあれば簡単です。ニコンやキヤノン、
ソニーのフルサイズ機を使えばよくて、簡易撮影では光学ファインター視の低画素カメラですし、追い込ん
で中判カメラ的にしたいと思えば高画素機でライブビュー・三脚の撮影にすればよいだけです。
それと、そもそもレンズの魅力とは、こと画質に関してはデジタル制御をするのではなく、純粋に光学的な
アナログでやっているというところに本質的な魅力があります。一方のイメージセンサーは電子回路です
し映像エンジンの影響下にありますが、そこのところに大きな違いがあって、やはり物理的なアナログで
画質を出すというレンズの魅力は大きいですね。
レンズ沼とは良く言ったもので、優れたレンズには引き込まれる魅力があります。私もいつかはオータス
レンズが欲しいなあって思いながらも、その高価格とMF故の使いにくさに躊躇がありますね。
この掲示板は比較的高解像度の画像をアップできますので、カメラやレンズという機材の性能を知るには
とても有意義な掲示板となっています。過去の写真を容易に見れるというのもメリットですね。最近、管理
人様がカメラメーカーの一覧を使いやすいように整備してくれたお陰で随分と助かりました。
またYKさんはお写真もレベルが高くて大いに参考になりました。お礼を申しあげます。
※写真は大水上神社。讃岐国二宮ですので社格はトップクラスで歴史があります。でも辺ぴな田舎にあ
るんですね。最近は神社巡りが流行しているようで、私をも折を見て参拝(撮影)するようにしています。
レンズはオリンパス14-35F2ですが、オータスのようなヌケの良さ、コントラストと濃い発色があるレンズです。(センサーがパナソニック製というのもあるんでしょう)
私が愛用しているシグマのレンズは優れてはいますが、そういう利点は少ないわけですね。ぐっと抑えた
沈んだ発色ですので、それもまた私の好みではあるんですが、シグマとは違った雰囲気が欲しいとなると
こういうツァイス的なレンズを使いたくなるんです。(^^ゞ
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/60sec. |
絞り値 | F7.1 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2712x1808 (3.91MB) |
撮影日時 | 2020-08-29 02:30:06 +0900 |
昔の話ですがレンズ板で、高級路線の方々と花鳥風月氏との競い合いというのがありました。(^^ゞ
今にして思うと、あれは何だったのか?ということですが、そのどちらの方々もこの掲示板からは消えて
しまっているので、つまりはそのどちらも大したものではなかったということなのでしょうか。
それとも、どちらにも多少の意味があったのでしょうか。
私の考えとしては、高級路線の方々と花鳥風月氏も写真の為の写真を撮っていたようなので、やはり
長く続かなかったのは当然なのかなって考えています。そして両者ともに模倣行為写真ばかりでした。
写真の画質には圧倒的な差がありました。それは当然なのですが高級路線の機材であろうが、廉価
機材であろうが、本当に御自分の好きな写真を撮っておられたかどうかは疑いがありますね。
つまりはサンプル写真(作例写真)ばかりだったような気がしてます。
写真というのはどうしても本質的には薄っぺらな画像を使わざるを得ないのですが、その画像自体には
さほどの意味はないんではないかと考えています。
話は変わりますが、私の場合は広角レンズを使うのが多いです。50ミリ標準レンズともなると、私の
感覚ではもう望遠レンズです。寸が足りない望遠レンズでして、私には使いにくいのです。私が広角
レンズを使うのは画角を広げたいというよりも、空間を撮りたいとなると広角レンズになるだけだと考え
ているのです。自分が目前に接しているこの光景をそのまま画像に収めたいとなると必然的に広角レン
ズを使うということになります。
望遠レンズだと、それは空間を撮るのではなく特定の事物を撮ると言うように、視点がガラリと変わって
くるのですね。次元がスイッチして変わるというイメージですか。
よく風景写真や広角レンズが苦手だとおっしゃる方がおられますが、おそらくそのような方は自分の眼
がモノを見る視点になっているのだろうと思います。特定の事物やモノを見て、それを組み合わせてのち
全体の視野を得ているのでしょうか。よくわかりません。(^^ゞ
少なくとも私の場合は目前の光景を漠然と視野のままに全体的に見て、次に特定の事物にスイッチを
入れ替えているという気がしています。
この2つの見方はかなり違いますね。何よりもまず順番が違いますから。(笑)
アップした写真は換算21ミリなので私の好きな広角レンズのひとつになります。ほぼ裸眼で見た全視野
が一枚の画像に収まります。私は農業写真家なので(笑)、稲の作付け状態や整備された田を見るわけ
ですが、この場合は同時に空からの視点で俯瞰的に見ておりました。手前に河川がありますが、その
河川がもたらした緩やかな傾斜をもつ耕作地。それは私の背後にも広がっていて、全体してこの地域の
帯状の盆地の広さとか生産力というものに思いを馳せていたんですね。点在する農家をみれば平均して
一戸あたりの耕作地は2ヘクタールかな?とか、溜池が少ないので用水は河川からの出水に頼れるだ
ろうとか、またそれだけの降水量があるんだなとか、そういうことばかり考えていたわけです。
こういう視点は多分、アマチュア写真人の視点ではないだろうって思います。もちろん光景が美しいと
自分で感じたから写真を撮ったわけですが、これはほぼ記録写真ですかね。そんな感じで私は趣味写真
家なんだけど、もう既に写真の為の写真、芸術的な作品という観点からは写真をやっていないということ
になります。
そもそも私が写真を初めた頃は一般的な写真を撮っていました。しかし意識して被写体というものを考え
始めてからは、公害運動とか過疎の村とかそういう社会的な視点に移りました。
それは大昔の話なんですけど、写真を再びデジタルカメラで撮り始めた時も当初は祭りとかイベントとか
の比較的写真趣味的でしたが、やがて電磁波の害とか、それから特に3.11以降は、自分本来の写真の
視点に変えたのかもしれません。再び大昔の自分が撮っていたようなシリアルな被写体に戻ったというこ
となんでしょうね。
写真や被写体に対してどういう興味があるのかは人によって様々です。何がどうのというものではありま
せん。しかし自分自身の関心のある被写体や写真傾向なりを見つけ出さなければ、写真は長く続かない
だろうということです。それだけは言えそうです。
カメラがどうのとかレンズがどうのとかでは長続きしないです。それから花鳥風月的な何でも写真でも続き
ません。こういうのは写真のテーマですかね。撮影対象指向としてのテーマであって、作風とかテクニック
のテーマじゃないですよ。
そういうものが自分の中で出来上がったとき、それから鑑みて自分の機材というものが必要になるので
あって、機材から写真がでてくるのではありません。また漠然と写真という趣味や文化や市場(マーケット)
が存在していると考えるのもいけません。そういうことで、冒頭に上げた機材路線の方も、それに反旗を
翻した方も長続きしなかったということでしょう。
この世の中に写真文化というものが確固として存在していると考える人は多いでしょう。そこに不動のも
のがあって、その常識に照らして、正しいとか邪道とか言っている人がいますね。しかしそんな信頼できる
ものなんて無いと私は思ってます。存在する写真とは、私が、貴方が独力で作り上げる写真だけであって
他にはなにもないと考えるべきです。持たれ合った写真では長く続くことはできませんし、そもそも満足感
も乏しいものです。
この写真のカメラはシグマですので本来は大変に高画素で画質もよいです。画素数は半分に落として
アップしてます。記録写真だからといって画質はどうでもよいとは私は言っていません。優れた画質は写
真に力を与えます。それが自分の為の記録写真であっても。
廉価なカメラやレンズでも良いのですが、高級な機材でもかまわないということです。ただ自分の為の写
真を撮らなくては写真として意味が乏しいということだけなんですね。
イワユル写真を捨てなければ写真には達しないということでもあります。イワユル写真を追求すればする
ほど写真からは遠ざかるということでもあります。(^^ゞ
kusanagiさん こんち!
あなたはすごい、文字嫌いのボクが9月の書き込み読んでしまった。
この書き込み中には内容何一つ覚えてませんけど 文章が書けるということが凄い!
片寄ったアニメ好きな爺ィでした。
タロウさん、コメントありがとうございます。(^^ゞ 私の書いていることは、単なるカメラオタクや写真マニア
の戯言なんでして内容の中身はありません。(笑) それにしても9月のコメントだけで大分あったかと思う
のですが、よくぞ読まれましたね。私には無理です。(笑) 私は写真は撮りっぱなし、掲示板のコメントは
上げっぱなしで、後はすっとばしの人間ですのでね。
この掲示板も、主にコロナの影響でか、大分寂しくなっています。それでもう限られた人しか投稿されてい
ないのですが、掲示板の存続の意味でも投稿できる方は遠慮せずに大いに投稿して欲しいものだと思っ
てます。
メーカー名 | SIGMA |
機種名 | dp0 Quattro |
ソフトウェア | SIGMA Photo Pro 6.5.4 |
レンズ | 14mm F4 |
焦点距離 | 14mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/200sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 100 |
ホワイトバランス | オート |
フラッシュ | なし |
サイズ | 2712x1808 (3.86MB) |
撮影日時 | 2020-08-29 00:17:50 +0900 |
小型ミラーレスカメラとコンデジカメラで、ずっとこのまま撮影できたらこれこそ最高の写真ライフでは
ないかなって思えて来ています。それはほんとうに自分だけの写真であって、誰にも迷惑もかけず邪魔
もされずで、これこそが本当の趣味写真ではないかなって思わずにはいられませんね。(^^ゞ
さて(笑)、じゃあ何故に高級な機材を追い求める人達がいるのでしょうか。正統の答えとしては職業写真
家がそれらを使うからです。写真を撮ってお金を稼ぐというよりも、社会に対して写真を役立たせている
方達です。映画・テレビ・動画配信・新聞・雑誌・書籍・数多くの印刷物。これらに動画や写真を掲載する
場合、優れた性能の機材が必要になるからです。
そういう媒体の場合、鑑賞者・閲覧者・読者の方々は膨大な数となります。映画館でスクリーンの前には
百人くらいの鑑賞者がいるとしてそれが全国・全世界の上映数を掛け合わせると大変な数の方々が映像
を見ていることになります。新聞でも雑誌でもその写真を多くの国民に触れるわけですね。
そういうことを考えると、プロのカメラマンが良いカメラやレンズを使うのは当然のことであるというわけで
す。高々数万部印刷の地方の市町の広報誌の写真ですら、職員がコンデジでチョロッと撮った写真を使
わざるを得ない時、担当者に、こういう画質の悪いカメラを使わないでいただけますか?と文句のひとつ
も言いたくなるわけです。そういうひどい写真でも何とか良くしようとして印刷屋としては四苦八苦する
わけなので、さりとて数万人の読者がいることを思えば、たかだか印刷屋でも責任感がでてくるわけなん
ですね。
つまり写真機材の優劣というものは、裾野に広がる鑑賞者や読者の過多が最終的に決定するものなん
でしょう。
それで今、私が上げているような写真はその鑑賞者として私自身と、もしいたとして他に数人の人だけ
です。そういう場合には当然に小型機のカメラと安いレンズで十分というわけです。
そういうわけですから、殆どの多くのアマチュアカメラマンは良すぎる機材を使っているということになりま
す。分不相応な機材を使っているということ。そういう認識が大切だと思いますね。
そうは言いながらもついつい高級機材に手を出したくなるというのが趣味人としての人情とでもいうもの
です。穀潰しとか極道とか、そんなイメージで語られて来た道楽人であるわけですが、当然にそういう、
普通の人達とくらべて明らかに道を外した人達は、一般社会からは認められることがありません。
ですから可能な限り、分相応な機材を使って、密やかに写真趣味をしていくという気持ちが大切ですね。
写真とは、最終読者数が決定権を持っていて、( これは一種の民主主義であり市場原理です)、それに
相応した機材を撮影者は使うということ。これが何よりも大切なことです。(^^ゞ
このバランスが何よりも重要でして、分不相応な機材を駆使して写真趣味をやったところでろくなことに
はなりません。もしどうしても使いたいということでしたら、それは謙虚さを失わないように、むしろ罪悪感
をもって使わないといけません。
写真趣味人の多くは、おそらくプロの方を真似て、そして同趣味人の人達からして優越感に浸っているの
ではないでしょうか。自己満足だからいい、というのは当たりません。これは明らかに間違いですから。
最終読者数という言葉で思い出したのですが、大昔に私が撮った写真が全国紙の全国版にかなり大きく
載ったことがありました。浮浪者の方たちを撮影していてたまたま懇意になった人の写真を撮り、そのプリ
ントを当人に差し上げて、その1年後くらいに御当人が路上死されて社会問題化し、某新聞が取り上げた
わけです。
それで私が差し上げた写真が一番に最近のものであったわけで新聞社は取り上げたのでしょう。私とし
てはあくまでも路上ポートレート写真ですわ。(^^ゞ その最終読者数は数百万人でしょうか。使ったカメラ
はオリンパスOM-1の28ミリだった記憶があります。トライXフィルムの自家製プリントです。
これが私の写真のピークでしたね。(笑) ちなみに数社の新聞社に私の写真を使われましたが、私は掲
載料は一円も貰っていませんし撮影者だと名乗ることもありませんでした。まるで新聞社のカメラマンが
撮影したかのような記事でしたがね。(^^ゞ
機材の選択は最終読者数が決める。これは今までにない新しい発想の考え方だろうと思っています。
それともうひとつ、写真とは当然に被写体が決めることでもあるんですね。最終読者数がゼロでも被写体
が素晴らしければそれでも良いんです。しかしカメラマンが素晴らしいとかはダメですね。(笑)
被写体の素晴らしさ。被写体だけでなくそのものの見方が新鮮であれば、その被写体自身も喜ぼうという
ものです。被写体は何も人物に限りません。風景でもモノでも素晴らしい被写体は数多く存在し、新たな
発見を待っているわけです。
多くの写真人はそれを狙っていて、きっと良い写真を撮るから良い機材を使わせてくれ!って懇願してい
るかのようです。これは神との契約のようなものでして優れた被写体を見出せなければ契約不履行となり
天罰を受けるわけでしてね。一か八かの勝負のようなものです。もしくは先行投資でもあって、それによっ
て良い被写体を発見できれば元が取れるというだけでなく、高級機材を使う資格を得ることになります。
そして可能ならば是非とも読者を獲得しましょう。
また良い機材を買ってしまった人はその機材を眠らせるのではなく再び光を通して神との契約の再履行
をしなければなりませんね。
私のように機材は多くとも安物ばかりの人間は気が楽というものです。それらは自分のささやかな楽しみ
だけに使えるものだからです。自分の楽しみのために撮り、自分だけが観て楽しむ写真だということ。
庶民の写真とはそういうものだろうと思ってます。
※写真は試験貯水のダム湖の様子。長雨で思った以上に貯水が進んでいました。かつてこの水の中に
村があったことなどは思いもよらないわけですが、その村跡が再び出現することはもうないでしょう。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/125sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 2000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1200x900 (472KB) |
撮影日時 | 2014-01-22 10:34:04 +0900 |
最近はオリンパス・ミラーレスとシグマ・コンデジしか使っておりません。いずれも簡易にカメラを持ち出し
て撮影することが出来、そんな不精が板についてきました。(笑)
一眼レフを持ち出そうかという気がなかなか起きないのですが、いつまでも小型のカメラでやっていくと
云うわけにはならないのですがその切っ掛けがなかなか掴めません。
写真はやはり自分だけのものではなくて、ましてや公共のインフラを使っての掲示板に投稿ともなると、
多少はそれなりに見せることも考えなくてはなりません。
占星術的に見て、この年末が一番厳しい状況になるかなと予想しています。特に11月は要注意ですし、
それが年末年始にまで続きそうです。そして長い眼で見ると小氷期の到来となります。気候が変動し
気温が低下するとなると、本当の意味での不況がやってきます。食料とエネルギーさえあれば世界は
安泰なのですが、これからはそうは言っておられない気がします。
そういうようになりますと、これまでようにのほほーんと写真道楽はやっていかれないように思いますね。
皆さんはコロナのことばかり気にしているかも知れませんが、風邪の流行などは本当の不況や食糧難
の前には消し飛んでしまうものです。
気温が低下するといっても1度か2度くらいなので、よく考えてみれば私の若い時期に戻るだけの話なの
でそんなに心配はないのですが、それは日本だけに限っての話です。世界的にみれば高緯度地域の
気温低下は大きな問題です。小氷期は長く続きますので、これからはその時代に備えても根本的な改革
をしていかなければなりません。
前回のマウンダー極小期は1645~1715年と続きましたが、これは日本では江戸期初期の新田開発の
時期と同じです。各地で浅海の干拓や沼地の開拓、山間部の新田開発が行われました。香川でもその
多くの溜池の造成がこの時期に行われたのです。それでも東北などでは冷害で苦しみました。
香川では山間部の中間村の田地の圃場整備はほぼ終わっていて、後は後継者が受け継ぐがどうかの
問題です。これからは平野部の再開発といいますか、広域田圃に作り変えることをしなければなりませ
ん。宅地の乱開発は見直さなければなりませんね。田舎の同級生がやっている農業法人は25ヘクタール
経営ですが、各田地が狭すぎて大型機械を持っていても入りきらないのが多いのです。効率は悪くて
平野部の圃場整備が急務となっています。生産性を上げること、これが大事です。
とにかく現時点でもきちんと農地を整備して法的にも見直していけば、日本は少なくとも香川県は食糧を
自給できる能力があります。四国4県も同様です。
日本では稲作が向いているのであって、家畜の飼料としても米作でやっていかなければならないでしょ
う。カロリーベースとして現在の2倍の生産量が必要だろうと思います。考えてみればそれは大変なこと
なんですね。
思い出してみますと、コロナ以前に県外を車を走らせて他見を見学してみたのですが、見聞して回ったの
は全て農地でした。(^^ゞ 一般的な観光地などには関心がないので田園風景こそが私の原風景だという
ことでしょう。香川とちがって北陸東北九州の田地は立派でした。諫早湾干拓地などはこれから生きる
はずです。造っていた良かったと皆が思えるようになるでしょう。私が思うに宍道湖や猪苗代湖、琵琶湖
浜名湖、諏訪湖、霞ヶ浦などは干拓・埋め立てすればよいのではと考えています。秋田の大潟村のような
肥沃な農地になるわけですから。
前政権の観光立国なんてのは机上の話であって、もうそんな時代には戻らないだろうと考えています。
人間は食えてナンボの話であって文化などは贅沢病なんですね。風光明媚な湖を見ながらこれは立派な
農地になるだろうって見ていたのは私くらいだったかも知れませんが(笑)、しかしこれからはれそが現実
になるはずです。エネルギー確保として洋上風力発電は大事です。地熱発電も温泉観光よりも価値が
ありますね。とにかく食えなくてもいいのか?の脅し文句の前には観光も文化もないからです。
こんな感じでこれから日本も大きく変わらざるを得なくなります。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 18mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/320sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | +0.0 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 2500 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 1200x688 (429KB) |
撮影日時 | 2014-01-22 10:06:46 +0900 |
ちょっと面白そうな記事がありましたので上げてみます。(^^ゞ
価格コムOtus 1.4/55 [ニコン用] 「一生かけてこのレンズ1本を味わい尽くしたい」
https://review.kakaku.com/review/K0000623794/#tab
この記事の中でリンクを張られているのが、
「Simplicity / Ken Rockwell -シンプルということ- 」
http://d.hatena.ne.jp/Blue-Period/touch/20131013/1381670801
米国の写真家ですがサイト氏によって和訳されています。
さて実際のところ、じゃあケン・ロックウェルさんがシンプルライフを送っているかというと決してそうでは
ないのですが、しかし書かれていることは実にまともで真実を突いているところがあります。
また価格コムの方も、非常に高価なレンズを購入することへの言い訳にケンさんの言葉を引いているわ
けでしてね。つまりご両人とも実際の行動と語る理想とは違っていたりするわけです。(^^ゞ
これを矛盾として捉えるのではなく、そもそも矛と盾との相互邁進があったからこそ、結果としての本当の
真実というものが見えてくるというのがリアルな現実なのかなと私は思っています。
ケン・ロックウェルさんも価格コム氏も言っていることはシンプルなのでして、撮影に持ち出す機材は最低
限にすべし。つまり1台のカメラと1・2本のレンズだけで、ということなのでしょう。
そして、これを文字通り実践されているようなのが、キヤノン板におられます。(^^ゞ
現在は野鳥三昧の撮影なのでおそらく他のレンズは持ち出していないのではないでしょうか。
カメラ1台レンズ1本での撮影は、この私も現在進行中で試しているわけですが、以前のように複数の
機材を持ち出しての撮影とは、やはりちょっと違うねえっていう気がしています。
何がどう違うのかはまだうまく説明できないのですが、確実に言えそうなのが機材に関する関心が薄くな
るということ(想定内)と、もうひとつは、他者の写真に対する関心も弱くなっていくということでしょうか。
キヤノンの人に特徴的なことは、自分の投稿するキヤノン板だけしか感心がないということです。同様な
ことはMN研の人達にも多少は言えそうです。(板としてですが) それがどうのこうのと言うのではなくて、
そういう現象が見られるということなんでしょう。そしてこれはとても注目すべきことだと考えてます。面白
い現象ですから。
もしかすると多くの機材を駆使するということは多様な見方ができるということで、これもまたある種の写
真のやり方なのかもしれません。生物多様性に通じるとしころがあって、全体として生き残りが高くなるの
はやはり多様性の獲得でしょうか。
この掲示板がこの先、短く感じられるのはその多様性を失いつつあるということかもしれません。
確かに個人としての観点からは一台一本のカメラで十分であって、それで自分の写真を追求することが
できるかもしれません。しかし全体視ずれば必ずしもそうではないのかも分かりませんね。
やはり思い返してみますと、私が影響を受けた投稿者はやはり多様性の機材の人でしたし、たとえ捨て
ハンであったとしてもコメントをもらって写真について考えることができたわけであったので、やっぱり写真
は自分だけの他を振り向かない路線で行くのでは限界があるように思えます。
ケン・ロックウェルさんの提言は考えてみればマトモ過ぎるのであって、理想論として現実には即していな
いということが言えるかも知れませんね。現実というものはもっともっと複雑なのであって理想論で言える
ものではないからです。
メーカー名 | OLYMPUS IMAGING CORP. |
機種名 | E-M1 |
ソフトウェア | Capture One 8 Windows |
レンズ | |
焦点距離 | 9.0mm |
露出制御モード | ノーマルプログラム |
シャッタースピード | 1/100sec. |
絞り値 | F11 |
露出補正値 | -0.3 |
測光モード | 分割測光 |
ISO感度 | 2000 |
ホワイトバランス | |
フラッシュ | なし |
サイズ | 900x1200 (900KB) |
撮影日時 | 2014-01-22 10:12:29 +0900 |
この河川で雨も降っていないにも関わらず、この水量は香川県としてはこの時期、異常です。常には干上
がって水は流れていないはずですから。おそらくこれから本格的に日本でも異常な気候が定着するような
気がしています。
ネットではマウンダー小氷期の再来と噂されていますね。8月の長雨は香川ではこれまで体験したことの
ない長雨でした。それで稲作の作況指数は随分と落ちているように感じます。
水の乏しい香川で降雨があるのは嬉しいのですが稲が実る時期に長雨というのはいけません。ただこれ
は作付け時期をずらすことで解決するかと思いますが。
試験止水のダムが予想を超えて水量を上げていて面食らっていますし、確かにおかしいところがあって
心配になります。香川県は非常に安定している天候が特徴なのですが(少雨晴天)、その安定した香川で
もおかしいとなると、他見では押して図れるというものです。
文明の出す廃熱の温暖化ど同時に、太陽活動の低下が重なっているようでして、これからの食料確保が
心配です。大陸の西部地域は旱魃で東部地域は豪雨となっているわけですし、さらに気温の低下が重
なったり相殺したりするようです。
太陽活動の低下は疫病の発生だけでなく一番の問題は作物の不作です。食糧難となりますからね。
コロナ禍で世界政府とでも言うべきものが強権をもって経済活動を低下させましたが、それだけで済むと
は思えません。世界の食料配分をこれからどうするのか、それができなければ戦争になりますから。
菅政権が倒れました。今後は戦争があると考えて、実力をもったトップが座らないといけません。
正直いって庶民は食うものさえあれば良いわけですが、日本の食糧自給率は極めて厳しい現実があり
ます。太陽活動は一旦低下すると数十年は回復しません。(マウンダー極小期は1645〜1715年)
日本の農業を復活させる必要が急務です。平野部の宅地乱開発を止め水田の広域再開発、山間部の
農業の再生が必要です。人的にも法的にも技術的にもです。
早い話、米さえあれば日本人は生き延びしていけるので、広い農地と若い後継者さえあれば大丈夫で
すね。そして食料だけではなくエネルギー確保も当然に。これは原発再稼動と石炭火力でなんとかいけ
そうです。